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最後の日にも。

 

毎日飲んでいたコーヒーを、最後の日にも。

 

 

自宅から葬儀場に移動するとき、いつも母が通っていた喫茶店が見えた。

ここを通ると遠まわりのはずなのに。

 

「ここのコーヒー、お好きでしたから」

そんな葬祭ディレクターの気づかいに 悲しみにくれていた家族の頬が、少しだけゆるんだ。

 

葬儀場に到着すると、祭壇にはその喫茶店のコーヒーカップが供えてあった。

そして最期に別れ水を唇に浸すとき、用意されていたのも温かなコーヒーだった。

 

この日の母のためだけに、喫茶店のマスターにお願いしたそうだ。

 

コーヒーを飲みながらのおしゃべりが好きで、亡くなる前日も喫茶店で笑っていた母。

棺の中の母も、笑っているように見えた。

いや、きっと笑っていたと思う。

 

いつものコーヒーを味わいながら。

 

 

事前相談で、大切な人への想いをかたちに。

世界でひとつだけのご葬儀を。

 

 

 

こちらは、当社が準備しております通夜へのご弔問、葬儀へのご参列をいただいた皆様へお渡しする、返礼品を入れる袋に記載されている文章です。

 

もしも、どこかで見かけました際には裏面にも別の文章が記載されておりますのでご一読ください。

 

文十鳳凰殿 平安会館

担当  伊藤里帆

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母のちぎり絵

命あるものには必ず死が訪れます。いつ頃から理解していたかなどもう覚えもなく、それほど幼い時から何事にも限りがある「諸行無常」という概念を私たちは知っています。

しかし頭では分かっていることと身を持って知ることには大きな違いがあるように感じます。

 

亡くなられたお母様は、若い頃から40年以上も小売店でお義母様と一緒にお店を切り盛りされていました。朝6時から夜8時までお仕事に励んでいらっしゃいました。お仕事の疲れもあったにも関わらず、決して家庭をおろそかにするとはなかったそうです。

 

日々のお料理やお洗濯、お掃除など家事もしながら、三人のお子様のお弁当作りは勿論のこと、学校行事にも顔を出していたのだそう...

限られた時間の中で、疲れも厭わずお仕事にも家族に対しても真摯に向き合ってこられました。目をこすりながらなんとか身体を動かす日もあったでしょうが、毎日を無駄なく過ごしておいででした。

 

それは長年立ち続けたお店の暖簾を下ろされてからも変わることはありませんでした。内職や畑仕事にも精を出し、空いた時間には趣味を思う存分楽しんでいたお母様。

数あるご趣味の中でも「ちぎり絵」で沢山の作品を残し、数十点以上もの作品を式場内で展示させていただくことになりました。

教室で先生に習いながら、カサブランカや季節の花々を大小様々にちぎり絵で表現されました。まるで筆で写したかのような淡い色彩のなかに、ちぎり絵らしい柔らかなラインが、あたたかなぬくもりを感じさせてくれます。冬の寒さに似つかわしくない程、式場内はお母様の作られた花々で鮮やかに彩られ、足を運んでくださった参列者の皆様の目を釘付けにしました。

美しさに目を奪われたかと思えば、外した視線の先には可愛らしい干支の作品も。

その年の干支の作品を仕上げては、身内の方々にお配りしていたのだとか。

参列者の中にはお母様の作品を大事に持ち帰られる方もいらっしゃり、きっとお喜びだったことでしょう。

 

形となるちぎり絵という作品もそうですが、お母様が見せてくれた生き様や与えてくれた愛情が残された方々の胸にいつまでも残り続けています。それはお母様が身を持って教えてくれたことにほかなりません。限りある人生を一生懸命生きてこられた、他の誰でもない唯一無二の尊いご生涯でございました。大変お疲れ様でございました。

     

お母様という人生、作られた作品に出会えたこと。ご家族とのご縁を結んでくださったことに感謝いたします。また、当ブログへの掲載を許可くださいましたご家族の皆様方へも厚く御礼申し上げます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

どうぞご自愛くださいませ。

 

文十鳳凰殿  西尾吉良斎場

河本

 

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遺影写真の選び方

お遺影は、在りし日の故人様を想い出すために大切な写真です。
その原本の写真を選ぶのに、皆様悩まれるものと思います。

先日、遺影のお写真を決める際、「ピースをしている写真でも良いんでしょうか?」といった質問をされました。
もちろん大丈夫です。

最近ではピースをしていたり、帽子を被っていたりと、遺影写真も多種多様です。
釣りが趣味の方では釣り上げた魚と一緒に撮った写真を、表情が一番いいからと選ばれました。
中には大好きなペットと一緒に取られた写真を選び、ペットも故人様と一緒に入った状態で、遺影写真を作るなんて場合もあります。
服装なども明確なルールもないため、普段着られていたお洋服のままにする方も多いです。

遺影写真というと真面目なお顔で、きっちりとした格好じゃないといけないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、亡くなられた後も皆様を見守り続けてくれるお写真です。
皆さんにとって、馴染み深い恰好や、笑顔をみて、故人様に思いをはせていただくものいいもの供養の一つになるのではないでしょうか。

文十鳳凰殿 平安会館

岡田美奈子


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あたたかくして

クリスマス、大掃除、大晦日から新年を迎えるための買い出し、

冬の行事だけではなくそれぞれ皆さまの学業、お仕事。

「師走」というだけあって世間全体が忙しくなる中で

年末の夜はその火がふっと消えるように静かになり

新しい年が来るんだと感じさせる寒い12月の夜が好きです。

好きですが……

実のところ、年中無休の葬儀業界も冬が繁忙期となっております。

本当に本当に、皆さまお身体には気を付けてくださいね。

何かとせわしない現代社会ではありますが

人類皆すべてに穏やかな年末を願ってやみません。

平安会館 久保優里香

遺影写真

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、遺影写真について、お伝えしたいと思います。

いざという時に、なかなか良いお写真が見つからない、どこを探せばよいかわからないなど、

お困りになられるケースも多々見受けられます。

中には、自分の時には、絶対この写真!と決めている方や、毎年そのための写真を撮影されるなんて方もいらっしゃいます。

前もって用意しておくのもねぇ…。躊躇される方が大半かなとも思います。

それこそ近年、写真も残さないという方もいらっしゃいます。

それは、大切な方を思っての考えと思いますが、しかし、送る方も拠り所としてお写真を眺め、想いを巡らせたい、お参りをしたいとのお考えを持ってらっしゃるかもしれません。

 

事前相談になぞらえて、お写真の事も、家族で話し合っておくのも良いと思います。

 

どうか皆様には、悔いは残さず、“してあげられた”の想いが残るよう、大切な方を送っていただきたいと思っております。

 

平安会館 真心浄心斎場 奥谷美夏


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収める思い出

こんにちは

いつもお世話になっております皆様、ブログへもお立ち寄りくださりありがとうございます。紅葉の季節も終わりがけ。私自身、紅葉を見に行く、という小さな目的は達成できずに終わりに近づいてしまったので、代わりに、車を運転しながら並木道の木々たちの葉の色の移り変わりを見ることが、ささやかな楽しみの一つでした

 

ずっと、”欲しいなぁ、けど、” となかなか手を出せずにいたカメラを最近購入いたしまして、何処かへお出かけする折をみて持ち歩いていたのですが、なかなか、そう機会がやってこず、、、残念です。とはいえども、カメラを使いたかったら、日常の中に持ち込めばいいわけですし。なんだか自分は変なこだわりがあるようです

 

カメラをご趣味とされる故人様に、よくお会いします

今までにカメラで写されてきた思い出を見せていただくことも多く、一つとして同じものがないのは、勿論のこと、カメラで写した対象物の好みも違います

面白いなぁ、すごく綺麗だなぁと、お話しながら、ご家族様から沢山のエピソードを聞かせていただけるので、とても温かな時間が流れます

改めて、素敵なご趣味だな、と都度、感じています

私は、空を含めた風景写真、それと自分の周りの、大切な人たちのふとした表情をカメラに収めて残すことが、好きです

 

 

例年に比べて、なんだか少し温かく感じているのですが、私だけでしょうか……?でも、本格的な寒さがやってくるのは、これからですね

日々の生活、楽しんで、身体を気遣って、気合を入れていきましょう!

 

お気軽にご相談ください

平安会館 ソサイエ 大平斎場

担当     福井  萌子

 


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温かくて優しいコーヒーの味

こたつが恋しくなる季節になりました

みかんも用意しなくちゃ、ですね。

 

 

先日お手伝いをさせて頂いたお家の方のお話です。

 

故人様は無口で静かな方でした。

喪主は故人様の奥様

 

故人様のお顔はとてもにこやかで

こちらまでつい微笑ましくなるようでした

とても穏やかな方だったことが

言わずとも伝わってきました

 

お打合せの時から、旦那様のお話をする奥様のお顔は

とても優しく愛情に溢れていました。

 

故人様は奥様の作るお料理には

文句を言わず召し上がられており、

その代わり娘様方のお食事に対して

は厳しかったそうです。

 

奥様が攻められれば、

周りの縁を切る覚悟で自分の全てをかけて守り

ご夫婦の愛情の深さは計り知れないものでした。

 

そんな旦那様の旅立ち

 

私にできることは、、、

その時に故人様が毎日何杯もコーヒーを飲まれていたとお伺いして

サプライズでご用意させて頂きました。

 

 

ブラックではなく砂糖ミルクをいれた優しいコーヒー

甘さは奥様に調整していただきました。

喪主様・娘様方、そして故人様・喪主様のご兄弟様皆様に

コーヒーをお口に含ませて頂きました。

 

そしてバナナ・みたらし団子もご用意して頂き

お腹いっぱいになったところで迎えた旅立ち

 

 

その後のお家の方とお話の中で

最期にコーヒー飲ませてあげる事ができて

本当に良かった

と、温かなお言葉を頂きました。

 

お父様もきっと

最後に皆様とコーヒーを飲むことができて

嬉しかったと思います。

 

また、今もゆっくりコーヒーを淹れながら

ご家族皆様を見守られていることでしょう。

 

 

急な事で混乱されていたと思いますが、

たくさんご要望もお伝えして頂き

私にとっても忘れられない2日間となりました。

 

なんだか、私が長女になって

家族の一員になれたような

とても不思議だけれども

とても温かな気持ちになりました。

 

皆様のお手伝いが出来て本当に良かったです。

 

くれぐれもご自愛くださいませ。

 

平安会館 ソサイエ~縁~

朝倉 花純

 

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寒暖差にお気を付けください

本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

最近は日中、暖かい日が続いておりました。

来週からはまたグンと冷え込むそうです。

寒暖差の影響で体調を崩されないよう、お気をつけください。

近頃、寒暖差アレルギーが流行っているそうです。

寒い場所から暖かい場所へ移動した時、

くしゃみや鼻水が止まらなくなる場合は寒暖差アレルギーかもしれません。

また、昨年問題になったヒートショック現象。

くれぐれもお風呂に入る時は、

急に熱いお湯を浴びないようにしてください。

 

これから徐々に冬も本場を迎えます。

クリスマスや年越しなど、イベントを楽しむために

みなさま体調不良にはお気をつけくださいませ。

 

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 平出育美


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じいちゃんといえば

皆さんこんにちは。

本日もブログにアクセスいただき、ありがとうございます。

 

先日お手伝いをさせていただいたお葬儀でのお話です。

亡くなられたのは一家を支えていたお父様。

一家を支えるために一生懸命働く頼もしい方でした。

ふたりの娘様に恵まれ、喪主をつとめられた義理の息子様との関係も良く、

とても仲のいいご家族でした。

そんな故人様のお好きな食べ物が、とろろのお蕎麦。

お父さん、おじいちゃんといえばこれだね、と娘様お孫様がお話されていました。

彼の地でも大好物が楽しめますように。

とろろそばをご用意させていただきました。

「じいちゃん、お蕎麦だよ。よかったね…」

涙ながらにお柩へお蕎麦を手向けられるお孫様方が印象的でした。

どうかいつまでも、大好きなお蕎麦を召し上がりながらお酒を楽しめますように…

 

お世話になりましたご家族の皆さま、どうぞご自愛くださいませ。

 

平安会館 ちごの口 猿投駅前斎場

担当 前田 みちる


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趣味

文十鳳凰殿・平安会館のブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。

凍えるような寒さが続いております。防寒はしっかりとして、厳しい季節を乗り切りましょう。

 

先日お手伝いをさせて頂いたお葬儀で、ご参列の方がこんなことをおっしゃっていました。

「○○さん、沢山趣味があっていいわね。私は大した趣味がないから。」

趣味があることがすごいわけではありませんが、式場やロビーなど趣味の物を飾らせていただければ、よりご本人を感じることが出来ます。

旅行の写真があれば、旅行がすきだったなあと、ゴルフクラブがあれば、ゴルフに一緒にいったなあと。

お葬儀は、大切な故人様と思い出を作ることが出来る最後の場です。何か趣味やお好きだったものがあれば式場に飾らせていただきます。

思い残すことなくお見送りできるように我々もお手伝いさせていただきます。

 

寒い中ですが、どうかお身体をご自愛ください。

 

文十鳳凰殿・平安会館

岩﨑創

 

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