おはようございます。こんにちは。こんばんは。杉浦です。
ところでみなさん。なぜ日本では外国式のライフル式銃より火縄銃が愛用されてきたのか、その秘密を知っていましたか?
火縄銃が日本に伝来したのは1543年。
その後、江戸幕府が終わりを告げて開国し、外国式のライフル式銃が入ってくるのが1867年。
その間の300年、火縄銃というものはほぼ形を変えていないんだそうです。
世界に日本の技術が負けていたのか?徳川幕府の陰謀か?と考える人もいるかもしれません。
なんだ日本の技術って大したことないじゃん!と思うかもしれませんが、これには合理的な理由があったんです。
その理由、、、
それは、この時期の日本は戦もなく比較的平和な時代であったので銃の需要自体が多くなかったということと、そんな世の中で必要とされたのは戦のための銃ではなく、狩りのための銃だったということなんだそうです。
当時、いわゆる外国式の新方式の銃というのは戦のための銃で、火打石を使うことで天候に左右されず、銃弾で使えることに改良点を置いていたんです。
狩りのための銃において重要なのは命中率で、火縄銃を日本が戦うために改良はする必要というのがなかったんです。
そのため、日本の火縄銃は一見、進化が無いように思えますが、そうではなく火縄という形式こそがその日本の時代に合っていたということなんです。
そんな日本の火縄銃は同時代の外国式の銃に比べてはるかに高い命中精度を誇っていたそうですよ。
メイドインジャパン!!!
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杉浦
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