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「始まり」と「区切り」

当ブログへ足を運んでいただき、誠にありがとうございます。

本日は、「魂入れ・魂抜き」について

簡単にお話しさせていただきます。

 

仏壇やお墓を新しく用意した際に行われる「魂入れ」と、

役目を終えた際に行う「魂抜き」。

どちらも大切な儀式ですが、

意味を正しく知っている方は意外と少ないかもしれません。

 

魂入れとは・・・

新しく用意した仏壇・位牌・お墓などに

「魂を迎え入れる」儀式です。

僧侶の読経によって、ただの物であったものに

故人様や仏様の依り代としての意味が宿るとされています。

この儀式は、「開眼供養」とも呼ばれ、

仏壇やお墓を使い始める際の大切な節目となります。

 

魂抜きとは・・・

仏壇やお墓を処分、移動する前に行う儀式です。

こちらは「閉眼供養」とも呼ばれ、

宿っていた魂を元の世界へお戻しする意味があります。

長く手を合わせてきたものに対して、

感謝を込めて区切りをつける大切な時間でもあります。

 

魂入れ・魂抜きは、以下のような場面で行われます。

・新しく仏壇やお墓を購入した時(魂入れ)

・お墓の引っ越し(改装)をする時(魂抜き→魂入れ)

・仏壇や位牌を処分する時(魂抜き)

 

最後に・・・

魂入れや魂抜きは形だけの儀式ではなく、

故人様との繋がりを大切にする心を表すものです。

「始まり」と「区切り」にきちんと向き合うことで、

より穏やかな気持ちで供養を続けることができるでしょう。

難しく考えすぎず、

感謝の気持ちを大切にすることが何より大切です。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 平出育美

 


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