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だんだんと暖かくなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は「御舎利箱(おしゃりばこ)」というものについてご紹介したいと思います。
御舎利箱とは、簡単に言うと”喉仏専用のお骨箱”のことです。
愛知県豊田市では、お骨箱に小さな扉が付いたこの御舎利箱というものへ喉仏を納める風習があります。
喉仏のお骨は、形がお釈迦様が座禅を組む姿に見えることから「お舎利」と呼ばれ、昔から大切に扱われてきました。

仏教における「舎利」とは本来、お釈迦様の遺骨を意味する言葉です。
地域によって納め方にはさまざまな違いがありますが、御舎利箱には故人様を丁寧にお送りしたいという、昔からの想いが込められているのかもしれませんね。
普段はあまり知られることのない「御舎利箱」ですが、こうした地域の風習には、故人様を大切に思う気持ちや、ご家族の祈りが今も受け継がれています。
これからも地域に根ざした文化を大切にしながら、心を込めてお見送りのお手伝いをしてまいります。
平安会館・文十鳳凰殿
𠮷田 明依里
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