皆さま、こんにちは。
本日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
毎日暑く、食欲も落ちやすい時期ですが、皆さまくれぐれも体調を崩されませんよう、お気を付けください。
私たちの食事に欠かせない道具といえば、「箸」です。
箸は古代中国の発祥だと言われています。
日本には、6世紀中頃に仏教とともに伝来し、聖徳太子が朝廷の儀式に取り入れた、という説があるそうです。
現代でも、特に東アジアを中心に広く用いられています。
そんな「箸」ですが、食事以外でも使用されることもあります。
お葬儀に関連している事でいうと、「お骨上げ」の際に使用する骨箸が挙げられます。
それぞれ長さの違う竹と木でできたもの、つまり「違い箸」を用い、参列者同士でご遺骨を箸から箸へ、受け渡します。
遺骨を「箸」で拾うこと、その箸が「違い箸」であること。
これは、どちらも“日常とは逆のもの(逆さごと)”を使用することで、“不幸が続かないように”との願いを込めている、と言われています。
平安会館・文十鳳凰殿
伊藤 沙妃
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