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秋の食と記憶に寄せて

みなさん、こんにちは。

本日も平安会館・文十鳳凰殿ブログへお越しくださり、誠にありがとうございます。

 

9月下旬になると、実りの秋が本格的に訪れます。

新米や栗、柿、さつまいもなど、旬の食材が食卓に並ぶ季節です。

香りや味わいに触れると、ふと懐かしい思い出がよみがえることはないでしょうか。

食は、家族の歴史や記憶と深く結びついています。

ご葬儀のお打ち合わせをする中でも、

「お父さんは秋になると必ず栗ご飯を作ってくれた」

「お母さんが好物だった柿をお供えしたい」など、

故人さまの好きだった食べ物を通じて思い出話が広がることがあります。

その瞬間、ご遺族の表情が少しやわらぎ、悲しみの中にも温かい空気が流れるのを感じます。

食の記憶は、故人を身近に感じる手がかりとなるのです。

 

また、供物やお供え物にも季節感を取り入れることで、より心のこもった供養につながります。

秋の果物をお供えしたり、旬の花と合わせて飾ったりすると、故人さまへの想いとともに自然の恵みに感謝する気持ちも伝わります。

季節の移ろいとともにお供えを変えていくことは、ご家族が心を込めて寄り添っている証ともいえるでしょう。

ご葬儀後の法要やご家庭での食事の場でも、故人を偲ぶ工夫はできます。

たとえば「今日はお父さんの好きだったサンマを焼こう」「お母さんがよく作ってくれた煮物を再現してみよう」と、食卓に思い出の味を加えることで、自然と故人の話題が生まれ、家族の絆を深めるひとときになります。

 

 

9月下旬は過ごしやすい気候になりますが、季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。

旬の食材を取り入れ、栄養をしっかりとることも大切です。

心と体をいたわりながら、秋の実りに感謝し、故人を思い出す時間を持っていただければと思います。

食を通してつながる記憶は、形のないものだからこそ、長く心に残ります。

この秋、ご家族にとって食卓が故人を偲び、感謝を分かち合う温かな場となりますよう願っております。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

平安会館・文十鳳凰殿

村山 諒


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