みなさん、こんにちは。
本日も平安会館ブログへのお越し、誠にありがとうございます。
梅雨に入り、雨の日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
本格的な夏が近づいてきました。
暑さが厳しくなるこの時期は、体調管理に気を配る方も多いのではないでしょうか。
実はご葬儀の現場でも、夏ならではの気遣いや工夫が必要になることがあります。
たとえば、式場内の空調。
冷房を効かせすぎれば体調を崩す原因になり、かといって弱めすぎれば暑さがこたえます。
感染症対策として換気も欠かせないため、私たちは式の合間や受付前後など、タイミングを見てこまめな空気の入れ替えを行いながら、できるだけ快適な空間を保つよう努めています。
服装に関しても、夏場は悩まれる方が多いようです。
喪服は礼節を大切にする一方で、暑さを我慢しすぎると体調を崩すこともあります。
最近では、ノーネクタイや半袖のシャツを選ばれる方も増えつつあります。
大切なのは、故人を偲ぶ気持ちと、無理のない範囲での参列です。
また、夏はお供えする花の傷みが早くなる季節でもあります。
お花の美しさを保つため、私たちは飾る時間や保管環境に気を配りながら、できるだけ良い状態で式を迎えられるよう心がけています。
そしてもうひとつ大切なのが、水分補給です。
式の前後は気づかないうちに緊張や疲労がたまり、熱中症や脱水症状につながることもあります。
当ホールでは、式場ロビーにお水やお茶が自由に飲める給茶機を常備し、必要に応じてお声がけもさせていただきます。
夏のご葬儀は、いつも以上に小さな気配りが求められる季節です。
私たちスタッフ一同、皆さまが安心して大切なお別れの時間を過ごせるよう、さまざまな工夫と準備を整えております。
どうかくれぐれもご自愛のうえ、穏やかな夏をお迎えください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
平安会館・文十鳳凰殿
村山 諒
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