お葬式・葬儀-平安会館-平安閣グループ

スタッフの絆ブログ

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榊原 裕子の記事

今回は、私の葬祭ディレクター人生のお手伝いの中で

最も辛く悲しいお手伝いでした。

突然の悲報。。。

亡くなられたのは6歳の男の子。ハル君。

私達スタッフの仲間、ヤサちゃんのお子様でした。

信じられない気持ちと、やるせない気持ちと…

でもそれと同時に、私達仲間がヤサちゃんを支えてあげなきゃ!

そう強く思いヤサちゃんへ伝えました。

「ハル君の事だけ考えて傍にいてあげて。

あとは私達仲間が全力でサポートするから。」

そこから始まった2日間。

静かに瞼を閉じ眠っているハル君の周りには沢山の

オモチャやぬいぐるみ等が飾られていました。

ポケモンと車、中でもスポーツカーが大好きだったハル君の

お葬儀はコロナの影響もありご親族のみで。

その為、通夜の数時間前から式前焼香という形を取らせて頂きました。

その本当にギリギリ直前でのご納棺。

「それでは…ご納棺を。。。でもネ…

納棺って言うと暗く狭い所に入るって

悲しい思いになって欲しくなくて。だからネ、、、」

「カモン!ハル号!!」

それを見た瞬間、ヤサちゃんご夫妻、ご親族から溢れた涙。

「ハル君は棺に入るんじゃないから。

大好きなスポーツカーに乗るんだからネ。だから寂しくなんかないよ!」

初めて家族で行ったユバーサルスタジオジャパン。

その際の思い出もヤサちゃんは話してくれていました。

「その時にハル君が1番楽しかったのは、何だったっけ?

ホテルのフカフカのベットだったよね!」

1枚の板の上に1枚の薄い敷布団の棺じゃない。

厚いスポンジを敷き詰めてフカフカのベットにした

特別使用のスポーツカー。

皆、「ハル、カッコイイよ…!」そう涙ながらに声をかけてみえました。

通夜前の、式前焼香にはハル君の沢山のお友達や

ヤサちゃんのお友達・・・

ご家族も思いもよらない程に沢山の方がハル君に会いに来てくれました。

会館内をハル君ワールドにしたいと思い

受付は、ハル君の好きなポケモンと車のバルーンが

皆さまをお出迎え。

ロビーには、思い出の写真やハル君の描いた絵

そして、式場内へ進めば…

最高に満面の笑みのハル君の写真を中心に

ピカチュウやミュウツーが祭壇から顔を覗かせます。

少し前までは赤色が好きだったのに

最近、青色好きに変わったんだよね。

青いバルーンの中に音符のバルーンは…

お姉ちゃんの影響でピアノも習ってたもんね。

もうじき発表会だから一生懸命練習してたんだよね。

妹ちゃんといつも仲良く一緒に通っていた保育園の

スモックに帽子、カバン、靴に水筒も持った。

いつもの愛用のオモチャたちも

近くで守ってくれてる

何より、ハル君へと綴られた沢山のお手紙が

ハル号に乗りきらない位。

ハル君を愛する方達に見守られての開式…

お姉ちゃんが2人。そして待望の初めての男の子。

太陽のように明るく育つよう、宝物という意味を持つ”琉”の字を

使って『陽琉(ハル)』と名付けられたハル君。

「ほら、お母さんから一杯気持ちのこもった光を預かったから

今から届けるからね。」

式辞に欠かす事の出来ない祭壇のお灯明を、灯させていただき開式です。

「本当に可愛い子だったんですよ。」

ヤサちゃんが自慢げに話してくれたひと言。

すくすくと育つ中、時折抱っこをせがんで甘えてきたり

本当は怖いクワガタも初めて掴んだ時は

写真撮ってって走って駆け寄って来たよね。

香の煙に、思い出を一つまた一つと振り返りながら届けます。

喪主挨拶では、お父様は言葉にならない心境の中

それでも丁寧に感謝の想いを伝えられました。

「ハルの為にお集まりいただき、ありがとうございました。」

 

式も閉じられスクリーンに映し出されたハル君

6年前の6月大きな産声を上げて産まれたハル君

元気に幸せに大きくなれ。皆でそう願い見守られました。

「爆弾ゲームのピアノ僕が弾いたんだよ。」

やっぱり誇らしげなハル君

お父さんに怒られると変顔を見せて、

その場を和ませてくれるお茶目なハル君

夜の片付けで忙しいお母さんに「終わったらハル君の所に来てね。」

そう言ってお母さんの匂いのする、いつものフリースを抱きしめて

寝床で待つ、寂しがりで甘えん坊なハル君

そして皆に優しいハル君

尽きる事なく、次から次へと思い起こされる想い出を

1つ1つハル君との思い出のお品に映しながら

溢れる愛情を託したお花と共に、皆様からのお手紙と…

ハル君の周りを皆の想いで埋め尽くされました。

「ハル…ありがとね。ずっと大好きだよ。」

ハル君の寝顔をじっと見つめお父さんお母さんが伝えられました。

素敵な名前「陽琉(ハル)」

太陽の様に明るい琉(タカラ)もの

ハル号の屋根を閉じる事がどれほど辛い事か…

でもね、お別れじゃないよ。だってこれからも...

ハル号が閉じられた時

天井に貼られたメッセージに、ヤサちゃんはポロッ。

涙されました。

そして…会館内に響き渡ります。

「ハル君!出発の時間だ!!

大好きなおじいちゃんおばあちゃんの美味しいトマトも持った。

帽子やポケモンの本も、ぬいぐるみも持ったね。

よーし!ハル君…行くよ!出発!!!」

「ブオン!ボボボ・・・」さらに響きわたるエンジン音

そのエンジン音に、お父さんお母さんは

涙が溢れてみえました。

ハル君の想いと、皆の想いが詰まった風船。

どこまでも高く羽ばたいていくんだよ

そして、その風船が空で先に待ってる。

一番輝く星を見つけるよ。

 

ハル君が少し小さくなって戻って来たら

大好きなポケモンと一緒が良いよね☆

そう思って世界に1つだけのオリジナルだよ。

喜んでくれたかな…。

お姉ちゃん達はとっても優しくていい子

妹ちゃんは、ちょっぴりやんちゃなオマセさん。

お父さんは、おっとりしていて

家族を優しく包んでくれる大きな心のお方。

「ハルと妻の人柄のお蔭で、あんなに沢山の方が

ハルに会いに来て下さったんだと思います。本当に感謝です。」

そうお話下さったお父さんの目は、愛情で満ち溢れていました。

 

こんなに素敵な家族だもの、きっと大丈夫。

ハル君は、これからも太陽の様に皆を陽らしてくれてるよ!!

そして、私達、仲間もついてるからね!

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

榊原 裕子

 

お通夜・ご葬儀の様子, 榊原 裕子 コメントなし    コメントをする

皆さま、こんにちは!

雨の日が続く中、雨女の私からしますと

たまに訪れる晴れの日が、とても嬉しく感じる今日この頃。

雨の日は何だかお出かけする気も薄れてしまいますが…

 

是非、皆さまに足を運んで頂きたいお知らせでございます☆

世の中が家族葬の増える中、

お客様に大切な方と過ごす最後の時を

よりゆっくりと寛ぎ偲んで頂ける空間にこだわった家族葬ホール

「家族葬の結家」が西尾市にオープン間近となりました。

つきましては、きたる7月26日(日)~8月2日(日)

8日間にわたり、連日9:00~17:00にて

OPEN見学会を開催させていただきます!!

来場記念品はじめ

墓花販売やグルメ市、お子様にはお菓子の詰合せをプレゼント☆

もちろん、ウィルス対策も徹底しております。

また、最近では

もしもの時の為の事前相談の他、

いざという時にどこにお願いしたらいいか困らない様にと

ご入会いただく方も増えております。

そんな中、

でも…そんな最期の事を想定して入会するなんて・・・

そーいったお声を伺う事も少なくありません。

そこで、当社では「今すぐ入会は…」といった方の為に

『早得』制度を新たに、ご案内させていただいております。

申込料や更新料は必要なく

早くお申込みいただく程、最大3万円どんどんお得になる

特典となっております。

 

『家族葬の結家』は、大切な方と

ゆっくりと最期のひとときを過ごして頂ける

アットホーム感覚の式場となっております。

 

是非、ご家族やご友人をお誘いのうえ

お気軽にご来場ください☆

スタッフ一同心よりお待ち致しております!!

 

家族葬の結家 文十鳳凰殿  平安会館

スタッフ一同

 

 

 

 

 

 

 

イベント, 榊原 裕子 コメントなし    コメントをする

とある日の事・・・

当社に一本の電話が入りました。

 

「〇〇新聞の〇〇と申します。・・・」新聞社の方からの電話。

「実は・・・」

お話を伺うと、それは嬉しいお話を頂きました。

以前当社にてお手伝いさせていただいたお葬儀の事。

そのお葬儀で、故人様がよく通ってみえた喫茶店のコーヒーを

ご用意させていただいた事が始まりとなりました。

故人様がお好きでいらしたコーヒーを…いつものコーヒーを最後にも…そう思ってご用意させていただいた通いなれた喫茶店のコーヒー。そちらの喫茶店様は、コーヒーを分けいただきに伺うと、「私からの供養の気持ちだから」とお代を受け取られず快くご提供下さいました。急にお願いに伺ったにも関わずコーヒーをお分けいただいただけも有難い事でしたのに…いつも来てくださっていたお客様だから…との喫茶店様の気持ち。そんな温かい話…

そしてそれには我々も知らない続きがあったのです。

なんとそこの喫茶店様が、故人様の為にとコーヒーを頂きに伺った事に対し,喫茶店様側も温かい事があったと、新聞の特集に書込み下さったのです。

そして、更にそのコメント記事を見た記者様が、それは素敵な話だと、是非それを喫茶店様と当社スタッフと双方のその時の気持ちを記事にさせていただけないか・・・そんなお電話を頂いたのです。

 

まさかのそのお電話に…こちらがまた温かい気持ちになりました。

故人様の為にとご用意させていただいたコーヒー。

それが、そのご遺族でもご親族でもなく、そのコーヒーをくださった喫茶店様が温かな気持ちをそこに抱いて下さり、そしてそれをわざわざ新聞記事にコメントと投稿くださり…

更にそれを素敵な事だと、目を止めて下さった新聞記者様。。。

我々がさせていただいた事が、お手伝いさせていただいたご遺族様のみならず、連鎖により温かなお気持ちを抱いていただける事。本当にこちらがホッコリさせていただいちゃいました。

そう。。。

お葬儀って、暗い、悲しいイメージをお持ちの方多いですよね。。。

もちろん大切な方がいなくなってしまう事は、何も手につかない何も考えられない程辛く悲しい事です。

けれども、その裏側で、お葬儀を通し温かい気持ちにもなれるんです。

我社スタッフは、少しでもそんな気持ちになれる

温かな気持ちで大切な方を送って差し上げられる

そんなお葬儀のお手伝いを心掛けております。

 

最期だからこそ、大切な方を笑顔で一緒に送ってさしあげませんか。

 

この度は、こんな気持ちにさせていただきました喫茶店様、新聞社様そして、そのきっかけを頂いた、お葬儀をお手伝いさせていただいたご遺族様、何よりその全てのご縁を下さいました故人様に…

心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

【文十鳳凰殿  平安会館  家族の結家】

 

 

その他, 榊原 裕子 コメントなし    コメントをする

桜が満開に咲き誇る頃…

静かにその人生に幕をおろされた一人の女性

思いついたら、必ず行動に移す。

どんな難題も、諦めず努力を重ね執念で成し遂げる。

そんなパワフルでカッコいい女性。三橋三千子様。

乙川河川敷に5年もの長きに渡り、諦めずに

申請を出し続け、2001年1月。

ついに実現させた、86人のボランティアで

植えた86本の桜並木。20年経った今もなお

毎年、満開の花が咲き誇っています。

そんな美千子様を象徴する「桜」を祭壇中央の

ご遺影の周りへ…

ご親族のみで執り行われた式…

縁深い皆さまのお近くに

美千子様、縁のお品を飾らせていただき

式場内は美千子様をよりお忍び頂ける空間に...

ロビーにも美千子様を感じて頂ける様に

飾らせていただいた桜。

会館へ入って来られたご親族より

「わぁ~!ここにも桜があるわ!!」

嬉しい声が聞こえてきました。

迎えた開式の時…

式辞の始まりにかかす事の出来ないご祭壇の

ローソクの灯り。

喪主を務めらるご長女、祐子様より

お母様へ想いを込めご点火いただきました。

式場内皆様の想いが一つになり開式です。

ご焼香は、お1人ずつ…

それぞれの想いをお香にのせて…

喪主様のご挨拶。

お母様への感謝、、、お母様の想い、、、

涙を堪え伝えられたお言葉は、

その全てを映し出されているかの様で

深く心に染みるご挨拶でございました。

沢山のお花をお届け頂き…ほどなくご出棺。。。

美千子様が咲かされた桜並木が本当に見事で

その見事に咲いた桜の写真を美千子様にも

持って行っていただきたい

そして、また向こうから

得意の筆を走らせ、皆にお便りを届けて

いただきたい

そんな想いで作らせて頂いたメッセージカードに

皆様からひと言添え届けていただきました。

そして…

一番届けていただきたかったもの。。。

『表彰状』

「あなたは長きにわたり・・・

満開の花と満開の笑顔を咲かせ・・・

よって花咲かばあさん賞を贈ります」

入院先で意識が回復した際

看護師さんへ自ら「花咲かばあさんが帰ってきたよ!」

そうおっしゃっていらしたという美千子様。

沢山の方からは勿論、ここでの表彰式は

「私たちを綺麗に咲かせてくれてありがとう!!」

そんな声が満開に開いた花々から聞こえてくる気がし…

綺麗に咲かせて皆に笑顔を届けられた美千子様の植えた

葵桜たちからの表彰式。。。

美千子様を囲む皆さまから自然と拍手がおき

とても温かく、そして和やかな空間の表彰式となり

その光景に私まで熱く込み上げるものがございました。

表彰式を終えた花咲かばあさんへ…

最後に、美千子様の象徴である『桜』を

皆様よりお届けいただきました。

引き続き執り行われた初七日法要。

ここでもやはり桜は欠かす事は出来ません。

ご遺影の前に桜を・・・

その後の精進落としの席も

縁深い皆様のお近くには、美千子様と桜を

常に感じていただきながら

皆様、とても和やかに偲ばれておいででした。

 

 

『願わくは 花の下にて 春死なむ』

 

美千子様がお好きであった句。

桜の下で人生の幕を降ろしたい。。。

見事に咲かせた桜の花

そして見事に咲いた桜の元で幕を閉じられた

美千子様。。。

偶然にも必然と思えるこの現実。

美千子様が植えられた桜の苗は

皆様のお心に勇気と笑顔の苗をも植えて下さった様に

思えます。

きっと、これから先も

満開の桜が咲き誇る頃、皆様の瞳に映る

その満開の桜に美千子様のお姿が映し出される事でしょう。。。

 

今回ご縁を頂きお手伝いさせて頂く中

沢山の事に気づかせ、教えて頂きました。

直接、美千子様とお会いする事は出来ませんでしたが

私も美千子様の咲かせられた満開の桜を

これから先拝見させて頂き、勇気と笑顔を頂きに

伺わせていただきますネ。

本当にお世話になりました。

ありがとうございました。

 

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当 榊原 裕子

お通夜・ご葬儀の様子, 榊原 裕子 コメント1件あり    コメントをする

この記事へのコメント

  1. 三橋祐子 : 2020.05.01(金) 12:01 PM

    榊原様
    葬儀の内容を丁寧にブログにまとめていただきありがとうございます。
    葬儀から1か月経ちました。遺族にとっては長いような短いような期間でした。
    1カ月前に葬儀を行ったことは夢だったんじゃ…と思うような日もありますが、そうか、もういないんだと思う日もあります。
    葬儀の1日のことは少し記憶から遠のいていましたが、これを見てあの日の1日を思い出すことができました。
    細部にわたり心遣いをしていただき、ゆっくりとした時間の流れの中で、母を見送ることができました。
    祭壇は桜の花を入れて美しく飾っていただき、母の遺影の写真が輝いて見えました。本人も満足したことと思います。花咲かばあさんの表彰状、ありがとうございました。とても素敵なアイディアで嬉しかったです。
    母の友人たちからたくさんお手紙をいただいていますが、母の急逝に驚きながらも、母の生き方に感銘を受けてくださっているコメントを多くいただきました。表彰状にも書いてありましたが、たくさんの幸せを届けることができ、やり切ったことに満足していることと思います。ありがとうございました。

こんにちは☆

世間では、コロナウィルスが連日

猛威を振るっていますが

皆様、いかがお過ごしですか?

手洗い等、しっかり対策しておりますで

しょうか?

そんな中・・・

当社の西尾市内に家族葬の結家が

誕生いたします!!

 

※写真はイメージです。

 

それに伴い土砂降りの中

地鎮祭が3/10に行われました。

まるで住み慣れたご自宅でお葬儀をして

頂いている様な一件貸し切型会館でございます。

大切な方と、最期に

かけがえのない時間を…

【 西尾市の家族葬 家族葬の相談 】

 

平安会館 文十鳳凰殿 家族葬の結家

担当 榊原 裕子

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