お葬式・葬儀-平安会館-平安閣グループ

スタッフの絆ブログ

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古橋 春奈の記事

「あれ、明日七夕なんだ…」

通夜をその日に迎えた朝、打合せもひと段落したところ、喪主さまからポロリとこぼれた、何気ないひと言。誰もが予期せぬ、突然のお別れとなってしまった、今回のお葬儀。涙雨の降りやまぬ両日、西尾市吉良斎場にて…厚い雲の向こうにはきっと見えるだろう“天の川”に想いを乗せたお手伝いを、ご紹介いたします。

突然のことで、きっと、十分な想いを故人様へお伝えできていらっしゃらない方が多いのだろうな…そう思いながら、ベースの笹も手作りに、あえてシンプルな飾りつけにさせて頂いたメモリアルコーナー。その理由は…

「ぼくね、もっとね、おばあちゃんにたくさんかくよ」

七夕の短冊に、故人様への想いをつづって下さい、お棺にお納め致します。そうお声をかければ、ご弔問の皆さま方も、ひとり、またひとりと、色とりどりの短冊を手に取って下さいました。

お棺にお入れできるように、お飾りや枝葉はすべて手作りしました。増える短冊に、枝を増やし、それでもどんどん重くしなる緑の枝…皆様の想いを感じます。その中でも特に心惹かれたものが…

「おはなしが、つづいてるんだよ」

文字も、短冊も、ちゃあんと、おばあちゃんの大好きな、オレンジ色。「じょうずな文字ね」そう声をかけると恥ずかしそうに走り去ってしまったお孫ちゃんの、心からのメッセージ。ご覧になるご会葬者様方の目じりが、ふっと下がりました。

お飾りには、大好きでいらしたというコーヒーと鰻を私どもでご用意。もちろん、地元一色産のおおぶりの鰻です。

そしてお棺には、ご年齢と同じ数のカーネーションを。ピンク色の花言葉のひとつは「女性の愛」。自分の事より他人の事。いつも、誰にでも、無償の愛をくれた故人様をそのまま表したようなお花束。式場の隅々まで、ご家族様の想いで満たされます。

「スライドショーって、なんで涙が出るんだろう。全部、知ってる写真なのに不思議」

真っ赤な目でそうつぶやかれたのは、お写真をご用意されたり、お礼状のインタビューを受けられた故人様のご長女様。

そしてご長男である喪主様からは、お葬儀の為の種火を頂いて、ご献灯。いよいよ開式です。

厳かにお送りくださったご導師、ご寺院様方。

大事なご家族皆様で、ゆっくりとお棺をお閉じ頂き…

最期まで、ご家族みんなで、おそばに寄り添って頂きました。

そして、ずっと重い雨が降り続く中、ご出棺の時だけ、ふっと雨が上がりました。しっとりと濡れる空気の中、薄く光る雲の向こう、1年少し前に先に逝かれた、奥さまのことが大好きで仕方なかった旦那様が、天の川を渡って、迎えに来てくれた…そうに違いありません。

大切なご家族様との突然のお別れ…。ご葬儀後、ご自宅へお花をお届けし、戻る頃には、力強いセミの声が聞こえました。季節が変わります。これから迎える暑い夏に、どうぞご親族様には、心身ともにお疲れのでませんよう、おいのりしております。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当:古橋

お通夜・ご葬儀の様子, 古橋 春奈 コメントなし    コメントをする

「今日も暑くなりそうですね」

通夜の朝、ご自宅の広いお庭の向こうに、青い青い空を見上げながら、ご遺族様にお声をかけさせていただきました。2年前にご葬儀のご経験があること、そしてスムーズなお打合せだった為、ご家族様も少し余裕がおありだったのかもしれません。「最期はほんとに頑張ってくれてね…」そうつぶやかれると、そこから堰を切ったように、たくさん、たくさん、教えてくださいました。広いお庭でのエピソード、お好きだったもの、ことがら、先にゆかれたご伴侶のこと、そして、故人様のご生前について…

今、故人はどんな風に人生を振り返っているのだろうか…ご会葬者様へのお礼状は、そんな内容からはじまります。山あり谷あり、それでも「良い人生だった」そう本人が思うのなら、残された私達も、そんなに嬉しいことはありません、と。

たいへんご立派なご祭壇と共に、ロビーにはお好きでいらしたものを、沢山お飾りさせていただきました。キレイなお花たちは、当日、広いご自宅のお庭で咲いたもの。

すいかは、おじいちゃんへ。みかんとりんごは、2年前に先にゆかれた、おばあちゃんへ。きっと今頃、遺されたお写真のように、満面の笑顔で、おじいちゃんをお迎えしてくれているだろうから…。

よく楽しんでいらしたという、赤玉スイートワイン。お花のお別れと共に、お口もとに運んでいただきました。

通夜はハープ、葬儀はチェロの生演奏。お好きでいらした曲と共に、お別れをされました。

「 本人の希望だったからね」

それを叶え、たくさんの方に見送られてのお別れとなりました。心から送られたご家族様に、どうぞ、おつかれのでませんように…

 

平安会館 文十鳳凰殿 家族葬の結家

担当 古橋 春奈

お通夜・ご葬儀の様子, 古橋 春奈 コメントなし    コメントをする

おかげさまを持ちまして、5月15日にグランドオープン致しました、「家族葬の結家 豊田住吉斎場」。早速お葬儀ご依頼をいただき、お手伝いをさせていただきました。お葬儀場が忙しいとは、なんとも淋しい限りですが…ご信頼を頂けたことに、まず感謝を致します。

南は刈谷市から、豊田市まで一本で抜けるような、主要道路沿いにございます。道向かいには緑多い公園もあり、とても良い立地です。以下は同系列の結家別斎場の画像ですが、豊田住吉斎場も、同じ雰囲気、調度品にてお手伝いをいたしております。

コンセプトは「最後の家族旅行」。メインホール、リビングなどハイクラスのホテルを思わせる上質な空間で、故人様とご家族の最後のお別れを心安らかにお過ごしいただけます。

その心温まる大切なひとときを、気兼ねすることなくゆっくり
とお過ごしいただけます。

お疲れのお身体を、ご存分に癒していただきながら…

24時間365日、お葬儀のご依頼だけでなく、些細なご相談でもいつでもお受けしております。ご家族だけでお悩みにならず、まずはご相談下さいませ。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当 古橋 春奈

お通夜・ご葬儀の様子, 古橋 春奈, 家族葬 コメントなし    コメントをする

先日、ついに緊急事態宣言の延長が言い渡されてしまいました。収束の見えない、未知の不安に苛まれる日々のなか、それでも、最期のお別れを迎える方々の数が減る訳でもありません。三密を避ける為、お葬儀における「自粛」とは何なのか。これまでと変わらず、大切な方への「想い」と届けるには、どんな形なら許されるのか、何ができるのか…。

先日は、故人様の人となりを少しでもお伝えできるよう、オリジナルの礼状のお話をご紹介いたしました。今回は、お花での想いの届け方の一案を…。

お葬儀では当たり前の「花」のご用意。ふと考えると、こんなにも意味があるお手伝いとなるのです。本日も、ある大切な方へのご準備が整いました。しっかり、大切に、これからお届けにあがります。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当 古橋 春奈

その他, 古橋 春奈 コメントなし    コメントをする

連日取り沙汰されている、新型ウイルスの感染症予防について。日々最小限に、的確に、色々な方と触れ合うなかで、本当に、その方その方によって、認識が違うのだと驚きます。何が正解で、どうしなければいけないのか。こと、人生最後のお別れをお手伝いする弊社としては、気持ちと、現実との折り合いのつけ方に、心から悩まれる方々を、毎日目にします。何かあってからでは遅い。それでも、相手の大切なお気持ちを、ないがしろにはできない…

最後の時を、すぐお側で、たっぷりと、大切な方々が同じ場所で、お時間をかけてお別れすることが「当たり前」ではなくなってきたのでは…。日々、その感覚が強くなるばかりです。

少しでもできるお手伝いとして、ご提案をおひとつ。お葬儀に際し、定型的な挨拶状ではなく、受け取られた方が、その後もずっと、故人様をお忍びいただけるものにできたなら…

イメージから、文字のひとつまで。長い人生をほんの一枚にまとめることは、とても難しいかもしれませんが、文章作り専門のスタッフが、インタビューからお手伝いさせていただきます。ご遠慮から、葬儀場には足を運ばれず、お香典等をあつらえとして託される方も、これから増えるかもしれません。そんな方へも、確かに想いが届くように…つらい日々の中に、少しでもお心の残るお手伝いを、日々、スタッフ一同、真剣に考えております。

スタッフ一同

 

平安会館 文十鳳凰殿 家族葬の結家

担当   古橋 春奈

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