季節の変わり目と、葬儀の現場で感じる小さな気づき

朝晩の空気が少しずつ変わり、季節の移ろいを感じる時期になりました。

みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

葬儀の現場にいると、日々の流れのなかでも、ふとした瞬間に季節を感じる場面があります。

今日はそんな“季節の変わり目”にまつわるお話を、少しだけお届けします。

会館に入った瞬間の空気の匂いや、外気との温度差、光の入り方など、毎日同じ場所にいても、季節が変わるとどこか雰囲気が違って見えることがあります。

特にこの時期は、外の気温に合わせて参列される方の服装も変わるため、「今日は肌寒いのかな」「昼間は少し暖かかったのかな」と、来館される方を見て季節の変化を感じることもあります。

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。

ご遺族の方は手続きや準備で気持ちが落ち着かないことも多いため、お声がけの内容やタイミングを少し丁寧に意識することがあります。

参列される方も、気温差で疲れが出やすい時期です。

受け付けやご案内の際に、ほんのひとこと添えるだけでも、気持ちがふっと和らぐ瞬間があると感じています。

お式が始まる前の静かな時間や、外の風が少しだけ入ってくる瞬間。

会館の中で働いていても、そんな小さなところで季節を感じることがあります。

季節ごとに変わる参列者の服装や雰囲気、そして帰り際に交わす「今日は寒いですね」「暖かくなりましたね」という言葉。

こうしたささやかなやりとりに、季節の移ろいを感じることが多いです。

季節の変わり目は、気がつかないうちに心や身体にも負担がかかりやすい時期です。

葬儀という特別な時間の中で、少しでも安心して過ごしていただけるよう、私たちスタッフも日々の小さな気づかいを大切にしています。

みなさまも、どうかご自愛のうえお過ごしください。

また次回も、日々の中で感じたことをお伝えできればと思います。

 

平安会館・文十鳳凰殿 渡邊


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