寒くなって気を付けたいこと

寒くなってきましたね…!

朝起きると、布団から離れられなくなる季節になりました。私の場合、年中のことですが…。

寒さはとても憂鬱ですが、街中がクリスマスで彩られていく様子は毎年小さいお子さんに負けないくらいワクワクしてしまいます。ライトアップしているおうちやお店を見るだけでも楽しくなってきます。【冬季限定】と書かれたお菓子なども問答無用で手に取ってしまいますね~

そんな冬に気を付けたいことが【ヒートショック】です。ご存じの方も多いかと思います。

急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などの健康被害を引き起こすことです。特に冬場の暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室などへの移動時に起こりやすく、失神や不整脈、急死につながることもあります。

脱衣所に暖房器具を置いたり、冬場の夜中や早朝は温かい上着を羽織ったり厚手の靴下やスリッパを着用して寒さ対策をすると良いとされています。また、湯船に浸かる際には熱くなりすぎないように40℃程のお風呂に設定すると良いそうですよ。また、飲酒後の入浴は血圧が低下しやすくなり、食後の入浴も消化のために血液が移動するため、リスクが高まるといわれています。

実際、冬場でお葬儀のお手伝いをさせていただく際によく目にするのが「夜お風呂に入って、翌朝に浴槽で亡くなっていた」という場面が多い印象があります。

ヒートショックを起こしたことによって、意識を失い、そのまま浴槽内で溺死してしまう、なんてことも少なくはありません。

実際、私の大叔母も冬場に同じことが起きてしまいました。突然のお別れは本当にさみしいものです。「なんで気づいてあげられなかったんだろう」と嘆く叔父さんが忘れられないです。。

持病の有無や年齢に関係なく起こりうる現象です。しっかりと予防をして厳しい寒さを乗り越えましょう!

 

平安会館・文十鳳凰殿

担当 前田 みちる


平安会館・文十鳳凰殿 公式Instagram・Facebook・Twitterでも葬儀の様子や豆知識などをご紹介しております。
ぜひご覧ください!

◇平安会館

はこちら

はこちら

はこちら

◇文十鳳凰殿

はこちら

はこちら

はこちら