投稿者「bloombase」のアーカイブ

ありがとう、ゆっくり休んでください

愛知県高浜市の 平安会館 サライ 高浜青木斎場でのお葬儀の様子をご紹介させて頂きます。

開式の前に「献灯の儀」を執り行うことがございます。

「今までありがとう、ゆっくり休んでください」

二人の娘様より、これまでの感謝と想い出と共に

お灯明の種火を頂きます

ご遺族様の想いが沢山つまったお光

大切に・・・大切に・・・

ご祭壇までお預かりし、蠟燭に灯りがともり

開式でございます

最愛の人との突然の別れ

最初にお会いした時には、涙をこらえながらお話をしてくださった喪主様

通夜、葬儀式を終えられた時には冗談を言いながら

笑顔で「ありがとう」と言って下さいました。

二人の娘様とマル君と一緒に

今ある幸せを大切に過ごせますように。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

岡田美奈子

 

 

 

 

 

カメラとハーモニカ

世の中がまだ、お正月ムードの頃

西尾市 「文十鳳凰殿 西尾中央斎場」にて

営まれたお葬儀の様子です。

式場入り口に飾られたのは、故人のご趣味のカメラと

撮影された写真の数々… そしてハーモニカ

多趣味の中に、多くの喜びや、楽しみを見つけてこられた故人様

式場いっぱいに、作品も飾らせて頂き、

個人展覧会さながらな、式場になりました。

 

飾りきれない写真はモニターに映しスライドショーとして
皆様にご紹介させて頂きました。

個人愛用のカメラの内の一つにはまだ、バッテリーが

残っており、そのカメラで葬儀前ご家族様の集合写真、

そして葬儀中の様子を何枚か、フィルムに収めました。

 

ご家族様の記憶にいつまでも、故人との思い出が

写真の様に鮮明に残る事を願ってやみません。

 

文十鳳凰殿 平安会館

西尾市 「文十鳳凰殿 西尾中央斎場」

鳥山

身近な人の事

 

みなさま、こんにちは。

 

お世話になっております。ブログに立ち寄っていただきありがとうございます。

 

 

 

話は変わりますが、身近な方の好きな食べ物、好きな事、好きな色、お花…ご存じでしょうか。

 

ご葬儀のお手伝いをしていく中で、「ここのあれが大好きでね…」「あの曲をよく聞いてたんだよ」というお話を沢山聞きます。

 

しかしふと考えてみると、私自身あまり身近な人の好きなものだったり、好きな食べ物をあまり知らないなと思いました。

 

このような情勢の中、身近な方と集まる機会もなく難しいかもしれませんが、何かの際に顔を合わせた時には改めてそのようなお話をするのも良いかもしれませんね。

 

私も自分自身のことを伝えてみようと思います。

 

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

末永 星

 

良い笑顔

寒さの厳しい日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

先日、お葬儀のお手伝いをさせていただきましたご家族

亡くなられたのは、96歳のおばあちゃん…

会葬者の皆さまがお席につかれ

開式のお時間を待つのみとなったところで

喪主様からお光を頂き、祭壇へ灯させていただきました。

 

おばあちゃんの好きだった羊羹と

毎日仏壇の前で欠かさず勤められていた時に使っていたご経本

お飾りさせていただき、最期はお棺の中に入れてもらいました。

 

華やかな祭壇の真ん中で

満面の笑みを浮かべるおばあちゃんのお写真…

きっと、向かう先でも笑顔でいらっしゃるのでしょう

 

一色斎場にて、お世話になりました皆様方へ

どうかご自愛くださいませ。

 

西尾市 岡崎市 豊田市 碧南市 安城市 刈谷市 高浜市

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当   登地 夏生

温かな光の中

こんにちは。

あけましておめでとうございます。

昨年は暗いニュースが多かったように思いますが、今年はどんな年になるのでしょうか。

明るいニュースが多くなることを願っています。

今回は文十鳳凰殿にてお手伝いをさせていただきましたお葬儀の様子です。

今回は故人様の奥様から頂いた火をろうそくに灯し、その光でお葬儀をさせていただきました。

甘いものがお好きだったという故人様の為、お饅頭とケーキのお菓子をご用意させていただきました。

お別れの際には、向こうで食べていただけるよう皆さんで少しずつ故人様のお顔の近くに入れて頂きました。

温かい光の中、 穏やかにお送りされていらっしゃいました。

 

ご家族の皆様、2日間大変お世話になりました。そして大変お疲れさまでした。

寒さがだんだんと厳しくなっていますが、どうぞご自愛くださいませ。

そしていつまでもお元気で。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

山内

極楽浄土への導き

皆様、こんにちは。

この度は年末にお手伝いをさせて頂きました、

お葬儀の様子をお伝えさせていただきます。

上記の写真にあります御朱印帳は、故人様が生前多くの神社に訪れた証です。

御朱印帳とは、亡くなられた際に棺に一緒に入れてあげることで、

極楽浄土へ導かれると云われるものとなります。

これ程の量を集めるのに幾つの神社に訪れたのか想像もつきません。

家族の皆様の手により、入れられた御朱印帳...

必ず極楽浄土へ行ける事でしょう...

 

年を越してもコロナの波は一向に止まず、世間に悪影響を及ぼすばかりです。

今年もお身体に気をつかい、健康な毎日を送れるよう日々精進しましょう。

この度は二日間という短い間ですが、大変お世話になりました。

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当 角野心水

 

 

2021年の幕開けです

あけましておめでとうございます。

新年1日目のブログ担当になり、心新たに清々しい1日のスタートをきっております。

今年は丑年。しかも「辛丑」という60年ぶりの特別な干支だそうです。

『辛 かのと』は、「草が枯れ、新しくなろうとしている状態」

『丑 うし』は、「種から芽が出ようとする状態」

なんだか、これから新しい出発!って感じ!

前向きなメッセージの年で少し安心致しました。

 

昨年はコロナウイルス感染症の暗い話題が冬の終わり頃から始まりました。

私共も、ご縁があるご遺族・ご親族が大切なご家族を安心して見送っていただけるよう

試行錯誤しながら様々な対策を重ねて参りました。

今年は、辛丑の前向きなメッセージのように、また人と関わり合う素晴らしさを

実感できるような世の中に少しでも戻ってくれたらいいなと思いを込め、

スタッフ一同、今日からの1日を日々大切に過ごしていきたいと思います。

平安会館 文十鳳凰殿 家族葬の結家

井手 和美

 

 

家族が仲良く、それが逝く人の願い…

昨年の年末、雪がちらつく冷え込んだ日中

西尾市 西尾中央斎場 にて営まれたお葬儀の様子です。

師走の一番忙しい時、又コロナ禍の中でいつもよりも

気遣いを多くされたご家族様には大変お疲れ様でございました。

入り口には、故人の好きな「お寿司」そして

「お酒」をお飾りいたしました。

親族が集まり、皆でワイワイと過ごす事がお好きだった故人様

お姿のある親族の集まる 最期の時…

笑顔でお旅立ち頂ければ幸いです。

ご自宅に帰り、故人様の奥様と

2日間大変お疲れ様でございました。

風邪など引かぬように、お気を付け下さいませ。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

鳥山

2020年 多くのご縁に感謝いたします

2020年

1月の終わる頃から騒がれだしたコロナウイルス

どなたもこの今の時期まで続くとは思ってもなかったのではないでしょうか

やっとワクチンが出来たと思ったら 感染力の強い変異種がでてきて

この先 世界はどうなっていくのでしょうか……

 

そんな1年だったから 家族葬が主流でした

今まででは 家族葬にしたくてもなかなかできない地域の方も

コロナで葬儀の形態がグッと変わりました

ご遺族の方は 家族だけでゆっくりお別れができて良かったと仰られる方が多かったように思います

 

家族葬を行うなら 私が一番大好きな会館

平安会館ソサイエ 縁斎場

 

一線を退かれ 晩年の人生を彩られた作品を

個展会場に仕立て上げ ゆっくりと流れる時間の中 過ごして頂く

気を遣わなければならないお客様もいらっしゃらず

家族でその作品を眺めながら 故人様とのお別れの時間

 

80歳になられるお父様が70歳を過ぎてから始められた切り絵

見事な細かさ そして一つ一つとても丁寧につくられていました

ここはどの色が良いかなと 奥様に話しかけながら作られていたそうです

こちらは 般若心経の切り絵

ロビーへ入ってすぐの所にお飾りしていたら

ご住職が 是非お寺に寄贈して欲しいとお話しされていました

 

 

こちらは104歳のお母様の作品

80歳を過ぎてから どなたに教わるわけでなく着物の帯芯に布を貼り合わせて作った作品 色使いがとても優しくて

ずっと眺めていたくなるような 作品ばかりでした

 

70歳80歳を過ぎてからでも 初めての事に挑戦され

ご自分の人生を彩られたお二人の故人様

 

この仕事をしていなかったら 一生これらの作品を私がみる事もなかったと思うと このご縁に本当に感謝いたします

 

この1年間で私がお手伝いさせて頂きました故人様104名様

ご遺族とのご縁までとすると何100名の方々と関わらせて頂きました

そのお一人お一人にその方の人生があり

その都度 たくさんの事を学ばせて頂きました

本当にありがとうございました

 

来年はコロナも少し落ち着きますように

どうぞ2021年もよろしくお願い致します

 

平安会館 文十鳳凰殿 家族葬の結家 ちごの口グループ サライ

担当 藤原 恵美

 

 

 

 

わが人生に悔いなし

愛知県高浜市にございます、平安会館 サライ 高浜青木斎場にて ご葬儀をお手伝いさせていただきました。

「俺は病気ひとつしない宇宙人だ」

ご自分でそうおっしゃるくらい元気でいらした、故人様。

しかし、70歳のとき、病に倒れ、介護が必要となってしまったそうです。

その一年後、お浄土へと旅立たれた故人様に、ご親族をはじめ、大勢の友人や町内の方がご会葬くださいました。

故人様を語るうえで欠かせなかったのが “阪神タイガース”。

大ファンでいらしたということで、祭壇花は球団カラーである黄色をメインにご用意しました。

棺上の花束も、黄色の花であるのはもちろん、球団マークもお入れしました。

また、ご家族よりお借りしたメガホンも、祭壇へいっしょに飾らせていただきました。

故人様らしいタイガース祭壇に、少しでも出来たでしょうか。

式場ロビーにも、たくさんのお品を飾っていただきました。

タイガース関連の衣類やぬいぐるみはもちろん・・・

ご家族と写った仲睦まじいお写真もございます。

大好きなおじいちゃんへ、お孫さんが写真にメッセージも添えてくださいました。

 

そして、出棺のとき。

流れた曲は、石原裕次郎の “わが人生に悔いなし”。

このタイトルは、故人様のお部屋に貼ってあった言葉だそうです。

たくさんのご友人や愛するご家族に囲まれ、きっと、悔いのない幸せな人生でいらしたのではないでしょうか。

 

ご家族の皆様には、本当にお世話になりまして、ありがとうございました。

皆様よりあたたかく接していただき、短くも心に残る二日間になりました。

どうぞ、ご自愛くださいませ。

 

平安会館 サライ 高浜青木斎場

担当 古澤 杏奈