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お酒よりコーラ

12月に入ってすぐの事。

最愛の旦那様にお迎えが来てしまいました。

お棺の上には、数あるコレクションの中の、お気に入りの帽子…。

どこへ行くにも一緒だったそうです。

故人様に寄り添った、家族葬ならではの形でお葬儀が開式いたしました。

ご家族に見守られながら、奥様からのご焼香です。

お酒が苦手だった故人様…。

ご家族との晩酌では決まって、コーラだったそうです。

闘病中で飲めなかった分、たくさん飲んで行ってね…。

ご家族の皆様の手でお花を手向け、会館を出られました。

長年寄り添われた旦那様への、感謝の思いが詰まった、とてもあたたかいお葬儀であったと感じました。

お通夜お葬儀と二日間、大変お世話になりました。

くれぐれもご自愛ください…。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当  角野 心水

感謝とともに

こんにちは。

あと半月もせぬうちに2020年が終わりを迎えようとしています。

最近は一日ごとに冷え込みが強くなっている気がしますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、中央斎場でお手伝いをさせて頂きました、お葬儀の様子です。

故人様は優しいお人柄で、戦争や病気などのいろいろな苦難もありながらも長い間実家を一人で守り続けていらっしゃったそうです。

皆様のお話を聞いていると、優しいだけでなく芯の強い方だったんだろうな、とお会いしたこともないのに思ってしまいました。

お葬儀の後、最期のお別れの際にはお花に加え、故人様がお好きだったというおせんべいやお茶でお別れをしました。

ご家族の皆様、2日間大変お疲れさまでした。

そして大変お世話になりました。

寒さがだんだんと厳しさを増していますが、どうぞご自愛くださいませ。

そしていつまでもお元気で。

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

山内徳子

サンタクロースに願いを込めて・・・

家族でお出掛けする事はあまりなかったけれど
毎年必ず、息子様のお宅へ集まりお正月にお盆そしてクリスマス
パーティーをしてみえた故人様。

そして今年もまた、24日のクリスマスパーティーを
楽しみにされていたそうです。

飾付は、お孫様が簡単に…
お寿司にチキンにケーキ…
それがお決まりのクリスマスパーティー

楽しみにしていた24日、恒例のクリスマスパーティー

せめてもと、、、
お通夜の夜、恒例のお寿司と共にチキンとケーキを一緒にお届けさせていただき
控室でご家族だけで、最期のクリスマスパーティーをして過ごしていただきました。

そして、、、
もう一つの故人様の楽しみといえば…
お孫様へのクリスマスプレゼント☆
毎年お孫様の喜ぶお顔が見たくて買ってくれたプレゼント

今年は買ってあげられなかったけれど
代わりにね、
あなたの趣味であられた家庭菜園。今年はトマトが赤くならなかったと
奥様より伺ったので…
リベンジして今度は美味しそうな真っ赤なトマトを作って頂けたらと
トマトの種をクリスマスプレゼントお馴染み長靴に忍ばせ
最期は、お孫様よりお爺ちゃんへクリスマスプレゼントを届けていただきました。

あまりにも急なお別れ。。。
ご遺族皆様、お心の整理もつかないままだった事かと存じます。
いつかきっと、サンタになってプレゼントを届けに来て下さる・・・
そう願っております。

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

榊原 裕子

 

 

 

 

大好きな今川焼き

 

みなさん、こんにちは。

12月も半ばになり新しい年を迎えるまでもう少し・・・2021年、不安が少しでもなくなる年になればいいなと、願うばかりです。

さて。

本日は平安会館 猿投駅前斎場の

お葬儀の様子のご紹介をさせて頂きます。

ご家族で見送られる大切な2日間。

故人様は甘いものがすきで、特にお好きだった

『今川焼き』をご家族がお持ち頂いてましたので

お棺近くへと、ホッと温まるお茶と一緒に・・・

皆様でごゆっくりお別れして頂き、ご出棺・・・。

今川焼き、たくさん食べてくださいね

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当 二村 麻由

安心して過ごして頂くために

12月に入り、寒さも一段と厳しくなってきた今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウイルスの第三波が愛知県にも押し寄せてきています。

そのような中でも、皆様に安心して過ごして頂けるように、私たちも日々こまめに手洗いうがいは勿論の事、換気・検温、日々の体調の管理を徹底しております。

コロナが叫ばれて以来、気づけばマスクをすることが当たり前の日常となりました。ほんの一年前には想像も出来なかった日常です。

今後も気を緩めることなく、皆さまの大切な人との時間を安心して過ごして頂けるよう、感染症対策を徹底して行って行きます。

自動の消毒液噴射機が導入されました。これで参列される皆様もスムーズに入館できるようになると思います。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

末永 星

 

カラオケとカラアゲ

先日、平安会館百々斎場にてお手伝いをさせていただきました故人様は、定年してから始めたカラオケが大好きになり、長女さんご家族を誘ってカラオケボックスに行くようになったそうです。

とても几帳面で真面目な方で、ご自身の身体の不調を感じてか、大切にされていたカセットデッキとカセットテープをきちんと箱にいれて、「入院したら病室に持って来て下さい」とメモを貼って準備されていました。

「自分には厳しく、整理整頓や掃除に小まめでしたが、私や母には甘々で。」

とお話くださったひとり娘の長女様。

「みんなでカラオケ行って、帰りは父の大好きなお肉をたくさん食べに行ったものです。歳を取ってからも、唐揚げにトンカツ、焼肉。どんどん食べていました」

想い出のカラオケとカラアゲ。

あの頃のように、最期の時を過ごしていただけたら・・とご用意させていただきました。

唐揚げは喪主様行きつけのお店からお取り寄せさせていただきました。

揚げたてを持ってきていただき、快く対応いただきありがとうございました。

故人様のご兄弟も「あんたの一番好きな唐揚げきたよ!嬉しいねぇ。」と涙されながらお棺の中へ。

お手元にはしっかりとお花のマイクも一緒に。

彼の地でもマイク片手に皆様に美声を披露してくださいね。

 

平安会館 文十鳳凰殿 家族葬の結家

井手 和美

充実した人生。

 

 

先日、文十鳳凰殿 一色斎場にてお葬儀のお手伝いをさせて頂きました。

故人様は社交的で朗らかで、カラオケや麻雀、囲碁などをお仲間と楽しんでいらっしゃったそうです。

また、ご長女様方との旅行でも国内に限らず海外へも足を運び、旅行を楽しく満喫なさっていたと、お伺いいたしました。

 

お式のご様子です。

 

 

ご長女様からお預かりしたお灯明を祭壇へとお運びいたします献灯の儀。

 

祭壇に明かりがともされましたら、ご寺院様が式場へ入られ、ご開式でございます。

 

そして、皆様のご焼香も終わり、お別れの時。

 

お花を手向け、故人のお孫さんがご用意くださった故人様の好きだったお酒で末期のお酒です。

 

 

いよいよ、お棺のふたを閉じ、

 

 

 

お孫さん、ひ孫さんの手で、ご出棺でございます。

 

 

 

私事ではございますが、故人のひ孫さんがとっても可愛らしく…

遊んであげたといいますか、私が遊ばれていたといいますか…

 

 

式中にお流ししたスライド写真の中に、ニッコリ笑顔の故人様とひ孫さんが写っているお写真がございました。

きっと故人様もひ孫さんの可愛さにメロメロだったことではないでしょうか。

 

 

一色斎場にてお世話になりました皆様、忌明けの法要はお済みでしょうか。

私たちは、いつでも相談に乗りますので、お気軽にお電話下さい。

 

 

 

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当  伊藤里帆

 

 

 

寒さに負けず

こんにちは。ブログへお立ち寄りくださる皆様、いつもありがとうございます。

最近の寒さといったら… 毛布を出したり、何か身の回りでここ替えたよ、習慣から変えたよってこと、沢山おありではないでしょうか?

私自身、かなりの冷え性でありまして、なるべく身体を冷やさないようになど、自分を労わっています。

特に、もう少し過ぎると” 大掃除 ” なんてことも始められるのではないでしょうか。大忙しですね。

私たちも日頃から、皆様にお越しいただく各会館へ、できる限りいい気持ちでお越しいただけるよう日頃からお手入れをしております。

最近訪れた、豊田市にございます「平安会館 ちごの口 豊田土橋斎場」にて。

勿論、毎回お掃除はさせていただいております。ただ、いつもワックスが綺麗にかかった状態の床。改めて見てみると、とても清潔感漂い…。それだけで どことなく 少しでも前を向いていただけるのではないかと、我ながらそう感じました。

いつも皆様に、そっと 安心をお届けできますように。

お気軽にお訪ねください。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当  福井  萌子

「あなた方の子供として生まれて本当に幸せでした。」

 

 

先日、文十鳳凰殿 矢田斎場にてお葬儀のお手伝いをさせていただきました。

 

故人様は83歳のおばあ様。

83年の人生、故人様にとっては数多くの困難があったそうです。

 

海軍に所属していた自身の父親が戦死し、女家族で細々と生活をしていらっしゃったとお伺いいたしました。

時は流れ、旦那様と出会い結婚。

子供を授かったものの、不運が重なり…

5人目に生まれたお子さんが喪主様だそうです。

 

その後、6人目を授かりましたが、故人様の体調が安定せず大きな手術を行ったそうです。

 

そして今から16年ほど前、最愛の旦那様が先に旅立たれ、喪主様と2人、力を合わせてきたと伺いました。

 

 

お式のご様子です。

ご寺院様が式場に入られ、開式でございます。

 

皆様にもご焼香へ進んでいただき、

 

 

いよいよお別れの時…

 

 

園芸や庭いじりがお好きだったという故人様。

皆様にたくさんのお花を手向けていただきました。

 

そして、お好きだったとお伺いしておりました鰻とビールご準備致しました。

皆様の手で鰻をお棺へ。

ビールは末期のビールとして親族の方々よりお口元へ。

 

 

そして、皆様の手でお棺のおふたを閉じ、

 

ご出棺でございます。

 

 

喪主様よりの会葬礼状の中に、こんな文章がございました。

 

「来世、生まれ変わったら、いつの日にか再び母にめぐり逢いたいと思っています。

その時が訪れるまでしばらくのお別れですが、天上界より両親そろって私や関係する人々を見守っていてください。

私は、あなた方の子供として生まれて本当に幸せでした。」

 

 

そんな喪主様の想いの詰まった文章。

初七日法要の際、ご寺院様が「簡単に言えることではない。」そうおしゃっていました。

 

【家族愛】それが目に見えてわかる、素敵な親子関係だと思います。

不運が重なる人生でしたが、幸せはすぐ近くにあったのですね。

 

 

 

矢田斎場にてお世話になりました皆様、その後、お困りの事等はございませんでしょうか。

何かありましたら、いつでもお電話下さい。

 

 

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当  伊藤里帆

 

 

 

湯かんの儀

皆さま、こんにちは。

今回は、湯かんの儀についてご紹介させていただきます。

 

湯かんの儀には、大切な故人様の身も心も洗い清め、安らかに旅立っていただきたいというご家族の思いが込められております。

専門のスタッフが伺い、湯かん、並びにご納棺のお手伝いをさせていただきます。

まずは、ぬるま湯で故人様の頭やお身体を洗わせていただきます。次に、髭をそったり爪を切ったりした後、お化粧をさせていただきます。男性でもお顔の色を整えるという意味で薄くお化粧をさせていただいております。身なりを整えさせていただいたら、その後ご納棺でございます。大切な故人様をお棺の中へとご安置させていただきます。約1時間~1時間半ほどで湯かん、並びにご納棺の儀をお手伝いさせていただいております。

平安会館 文十鳳凰殿 家族葬の結家

担当:幸村  美樹