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安心して葬儀を送るために

11月、碧南市踏分町の家族葬の結家 碧南でお手伝いさせていただいたご葬儀の様子をご紹介させていただきます。

喪主様はお母様が体調を崩されてから、その時を迎えたときに後悔のないご葬儀を行えるようにと、弊社へご連絡いただき、事前相談をさせていただきました。

その中で、家族葬で温かく送ってあげたいこと、通夜は自宅で行いたいことなど、様々なご要望を伺い、通夜は自宅で、葬儀は家族葬専用ホールである、弊社をご利用いただくことになりました。

祭壇はお母様がお好きだったお花で送る花祭壇。

また、お好きだったスイカをご病気の影響で召し上がれなかったと伺い、お供えさせていたただき、信心深いお母様が、集められた御朱印帳なども祭壇へ飾り最後はお棺へ納めさせていただきました。

大切な方の葬儀を考えることは、とても辛い気持ちになるかもしれません。

ただ、後悔のない葬儀を行うためには、事前相談は大きな一歩になると思います。

事前相談をすることで少しでも不安を取り除き、ご家族の想いを形にできるご提案ができるよう、弊社の事前相談をご利用いただければと思います。

 

家族葬の結家 碧南市

【葬儀 事前相談】

文十鳳凰殿 平安会館

西尾市 碧南市 安城市 刈谷市 高浜市 岡崎市 豊田市

 

積もる話に花を咲かせて下さいませ

秋涼の候、西尾市にあります葬儀会館 文十鳳凰殿 一色斎場にてお葬儀のお手伝いをさせていただきました。

誠実で優しく、いくつになっても自分で出来る事は何でもこなすしっかり者の故人様。孫の成長を誰よりも目を細めて見守っておられたそうです。

家族葬で執り行われた式。感謝の気持ちを込めてご焼香。

入院されて2月半。ほとんど食べれない日々が続いたそうです。彼の地では大好きな物をお腹いっぱい召し上がっていただきたく、お供えさせていただきました。

在りし日を偲ぶほどに別れの淋しさが募りますが、きっと向かう先ではご主人が温かく迎えてくれる事でしょう。再会を果たし、積もる話に花を咲かせてくれているのであれば、ご家族様にとってこれ以上の慰めはないと思います。

ご家族様には大変お世話になりました。肌寒い日々が続いております。お身体には十分気を付けていただき、ご自愛下さいませ。

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当者 小林 孝教

 

 

気を引き締めて

 

みなさんこんにちは。

『第三波』とニュースで耳にする事が多くなってきました。

泊まるのは?火葬場は?式場はどれだけの人を呼んだら・・・

 

コロナ禍の中、ご家族様も不安に思いご質問される方が多いです。

 

今は当たり前になっている消毒や検温やソーシャルディスタンス等

今一度、改めて徹底し、最期の時を安心して過ごして頂けるよう

私達スタッフ一同も改めて気を引き締め対策を徹底いたします。

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

二村 麻由

天国でも趣味を楽しんでね

木々が赤く色付き、紅葉が見頃を迎える頃。

西尾市にございます、文十鳳凰殿 平安会館 一色斎場にて、ご葬儀をお手伝いさせていただきました。

五十歳という若さで、人生に幕を閉じられた故人様。

実は、今年初旬にお母様を見送ったばかりでした。

お母様のときと同じ場所、同じ祭壇で、行われたお式。

まさかこんなに早く、葬儀場へ再度来ることになるなんて、ご親族皆さま想像もしていなかったことでしょう・・・

 

ご葬儀は、いつも突然です。

突然のことだから、準備もままならず。「もっとこうしてあげればよかった」「もっとできることがあったのに」。ご葬儀後、このような後悔をされる方も少なくありません。

だからこそ、少しでも悔いなく故人様を見送っていただきたい。

そう想いを込めて、当社でご用意させていただきました。

パチンコがご趣味であったと、喪主であるお姉さまからお話をうかがいました。

そんな、お好きでいらしたパチンコ。天国でも楽しんでもらえますように、模型を飾らせていただきました。

暗闇では、このように光る仕組みになっています。

本物ではありませんが、少しでも慰めになっていれば幸いです。

 

ご親族の皆さまには、短い間でしたが、お世話になりました。

本当に有難うございました。

まもなく12月となり、寒さも厳しくなってまいります。

どうぞ体調にはお気をつけて、ご自愛くださいませ。

 

文十鳳凰殿 平安会館 一色斎場

担当 古澤 杏奈

皆様、思う不安は同じです

新型コロナウイルスは収束の気配無く、ついに第三波という言葉が生まれてしまいました。師走はもうすぐそこ、迎えたらあっという間に令和三年がやってきます…。ただでさえ、いつもと違う日々。そんな中で、大切な人を送る事になってしまったらどうしよう。コロナ対策を行い始めてから、皆様方から寄せられる「不安」も種類が変わってきたように感じます。

西尾市役所から東へすぐ、西尾郵便局を南に折れていただくとございます、文十鳳凰殿本社「なんでも相談サロン」。本日も、お通夜のご準備をさせて頂いていた会館に「事前相談をしたい」とおみえになった方がいらっしゃいました。やはり三密を意識されてでしょうか、少しお控え目にいらした方。きっと、大切な方のご相談でただでさえご不安でしょうに、そんなところまで意識しなければならないなんて…今の時世とは言え、二重のご不安が手に取るように伝わり、悔しさを感じました。

「いま」、どんなことをしてはいけないのか、何を心配したらいいのか、何がわからないかがわからない…家族葬をしてもいいのか、家族葬でなければならないのか…

どんな些細なことでも結構です。すべての不安が無くならないとしても、ひとつでも、心の不安を取り除きましょう。お手伝いをさせていただきます。どのご地域でもしっかりお話ができる準備をさせていただきますので、まずはぜひ、お電話でご予約ください。感染対策もしっかりと、ご準備、お待ちしております。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

スタッフ一同

「俺は、お前たちの父親だから。」

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

先日、文十鳳凰殿 矢田斎場にてお葬儀のお手伝いをさせて頂きました。

 

故人様は一家を支えてきた大黒柱。

面倒見がよく、アニキ肌だった故人様。

仕事人間で羽振りもよく、家族だけでなく後輩たちも面倒見もよく、ごちそうするのがお好きだったそう。

 

そんな故人様は、ハードロックや井上陽水がお好きでしたので、式場内のBGMはご長男である喪主様からCDをお借りし、ディープ・パープルの曲を。

そして、祭壇には故人様が愛用していらっしゃったという二本のギター。

 

故人様はギターの他にも車を大切にしていらっしゃったそうで、娘様からは「素手で触ると本当に怒ってきた」とお伺いいたしました。

 

物を大切にする故人様、打合せを行った際にこんな不思議な話を伺いました。

 

発端は小さいお孫様が一台のスマートフォンを持ってきたことだそうです。

 

そのスマートフォンというのが、故人様が使用なさっていたものでした。

故人様は、入院中ずっと「ケータイは?」とスマートフォンを探したり、気にしていたそうです。

 

しっかりとした会話が出来る、という歳ではないお孫様。

「偶然かもしれないけど、どうして持ってきたんだろうね」と故人の奥様はそうおっしゃっていました。

 

娘様がそのスマートフォンを会館まで持ってきてくださったので、枕元、故人様の一番近くに置かせていただきました。

 

 

 

そして、開式の時刻。

 

故人奥様よりお灯明をお預かりし、

 

開式でございます。

 

 

 

式は進みお別れの時…

皆様の手で、お棺にお花を手向けて頂き、

 

 

お名残は尽きませんが、おふたを閉じ、ご出棺でございます。

 

ご長女様からお伺い致しました。

 

「俺は、お前たちの父親だから、何かあったら頼ってこいよ」

そう言ってくれたことは絶対に忘れない。

 

 

病気の為、身体の自由が利かなくなっても、故人様は頼れる格好良いお父さんだったのですね。

 

 

矢田斎場にてお世話になりました皆様、季節はまた一段と寒さを増しております。

そろそろ忌明けの法要なのではないでしょうか。

どうか皆様、体調等崩されませんようお気を付け下さいませ。

 

 

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当  伊藤里帆

 

 

会いたい人に会いたいと言える日々

いつもブログを見てくださりありがとうございます。

新型コロナウイルスの第3波が来た。とテレビをつけると毎日話題になっています。

私たちも仕事柄、日々いろんな方達と出会い、たくさんの方とお話させていただくことも

多いので、スタッフ一同、感染対策をしっかり意識し、『うつらない、うつさない』を

しっかり心がけて生活しています。

しかし、今の現状を見ていると、家族内感染も増えているとのことなので、

家族との大切な時間の中でもしもがあった場合、本当に辛いと思います。

外でも、会いたい人に会おうとか、一緒にご飯行こうとか言えない雰囲気で

ずっとみんなで頑張って耐えてきたのに、次は家族と一緒にいられないなんて、

どんなに寂しく、悲しい気持ちにさせればこのウイルスは終息してくれるのか・・・

お葬儀も一般葬から、家族葬に移行してきています。

最期会いたかった人達に来てもらえず、今度は家族まで危ないなんて、本当に心配な情報にテレビを見ていて愕然としました。

今でも遠方の兄弟の方々や、年配の方はコロナが心配だからと

遠慮されたりしているのを目の当たりにすると、胸がキュッと締め付けられます。

早く終わってほしい。

これから冬本番がやってきます。

これまで以上に気を緩めずに充分気を付けていきたいです。

皆様もさみしさと悲しさの連鎖断ち切るべく、今一度気を付けていきましょう。

お体ご自愛下さい。

 

平安会館 文十鳳凰殿 家族葬の結家

井手 和美

 

 

家族愛

秋晴れの穏やかなひと日

平安会館ソサイエ大平斎場で 63歳のお母様をお送りするお手伝いをさせて頂きました

 

長い闘病生活の中 ご自分の身体の辛さよりも家族の事を常に心配される

優しいお母様でした

おしゃれで 美味しいものを大好きな方と食べに行かれる事が好きで・・

多くのご友人がお別れに足を運ばれました

最期は自宅で・・ と退院された日 ご主人が用意されたいつものウニの軍艦巻きを

それは最高の笑顔でほんの少しだけ口にされたそうです

ご夫婦で行きつけのお寿司屋さん

事情をお話ししたら

お母様の好きだったものばかりを大将が快く握ってくださいました

ご友人がお供えにくださった 大好きなビールと共に

 

先月 一人娘様のご結婚式を予定より半月早くし ご出席なされたことは

母親として本当に嬉しかった事とおもいます

これからはきっとこの大空の彼方から 見守っていて下さることでしょう

 

2日間大変お世話になりありがとうございました

ご家族の愛を感じさせていただきました

これから日に日に寒さが身に染みる季節となります

どうぞご自愛くださいませ

 

平安会館ソサイエ 大平斎場

担当 藤原 恵美

 

 

たくさんのお孫さんに囲まれて

平安会館ちごの口 猿投駅前斎場にて

ご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

親族の皆さま中心での家族葬ですが、故人様の

お孫さん11名を含む総勢50名の親族の皆様と

沢山の人に見送られてのご葬儀となりました。

式場には、喪主様が手配され故人様の枕元に

お供えされた念佛宗の枕花を祭壇に飾らせていただき

葬儀後のお別れの時にご家族の皆様の手により

お棺へと納めていただきました。

シンプルに白一色で飾られた祭壇。

菊の枕花の横には胡蝶蘭で飾られた

アレンジフラワーで華やかで高貴な印象に。

式場入り口には、故人様の作られた作品や

お写真・故人様への寄せ書きの色紙を

飾らせていただきました。

厳粛に執り行われたご葬儀の様子

たくさんの皆様に見送られてのご出棺。

ご家族の皆様お手伝いさせていただきました

2日間大変お世話になりました。

朝晩の風も冷たくなってきました。

体調くずさぬようどうぞご自愛くださいませ。

平安会館ちごの口 猿投駅前斎場

担当 中野 吏

 

 

 

 

末期のお供えとは

 

いつもお世話になっております皆様、ブログへお立ち寄りくださりありがとうございます。

寒くなったと思ったら、最近のこの暖かさ。体調等崩さず、お元気でお過ごしでしょうか。寒暖差に十分、お気をつけ下さいね。

 

さて今回ですが、そっと気になるお供え物について、、、

亡くなる寸前に「これ食べたいって言っていたんだよ」「まだ時期違いで食べられず行っちゃったんだよね。」

と、様々なこころ残しを持たれ旅立って行かれる方も。と話を伺っていて感じたりすることもあります。

そんな時、自分だったら、と考えるのです。亡くなる寸前、あ~、これ食べたかったなぁ。と考えるのだろうか。何を想い瞼の奥にどんな映像を映し、時間を止められるのか。                                     「これ、食べさせてあげたかったなぁ」と誰かに言ってもらえるほど、想いを交わし合っているのだろうか。など

様々な想いがうかがえる中、寸前にその思いを言葉で伝えらることって、どんなに幸せなんだろう。と

そんな最期の言葉を見て聞いて、心で感じてもらえることって、そうないのではと。  だから、’伝えらる今の内から、できる限りで沢山、会話をしていこう’

そう常々感じさせて頂いております。 皆様もどうか、想いを言葉で。

 

 

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当  福井 萌子