安城」カテゴリーアーカイブ

向かう先でも

先日、西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾吉良斎場】にて、家族葬のお手伝いをさせていただきました。

93歳でこの世を旅立たれた故人様。お孫様やひ孫様を含め、20名様ほどご参列の家族葬でした。
通夜・葬儀と関わらせていただく中で、皆様の会話から故人様の普段のご様子が少しずつうかがえました。故人様は「甘い物が大好きな皆のおじいちゃん」でした。

葬儀日の朝、「これを、おじいちゃんに持たせることはできますか?」とお声がけくださったお孫様の手には、ランチボックスが…。その中には、たくさんのクッキーがありました。
故人様が生前「また食べたい。作ってくれ」と、何度もリクエストをされていたそうです。

じいちゃん、いっぱい作ったから向こうで食べてよ。
ばあちゃんと一緒にのんびりしてよ…。

ご家族の皆様のあたたかなお声がけのもと、ご一緒にお柩の中へ納めていただきました。

ご家族のあれ食べたいこれ食べたい、そんな何気ない日常の声も、かけがえのない記憶であると改めて感じました。
彼の地でゆっくりと休んでいただけることを私も願っております。

ご家族の皆様におかれましては二日間、たいへんお世話になりました。
日増しに肌寒くなっていく時期です。お風邪など召しませんよう、ご自愛ください。

絆ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございました。

文十鳳凰殿 西尾吉良斎場

担当 田村 美智


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季節の変わり目に

皆様、こんにちは。
いつも【平安会館 文十鳳凰殿】の絆ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

暑さも落ち着き、涼しさを感じるようになりました。ご参列いただくお客様も、お勤めをたまわるお寺様も、最近の気温の変わり方に驚き、体調についてお話しくださいます。

季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、気圧の変化が大きいことが主な原因のようです。
この対策としては食事を三食しっかりとって栄養を意識することや、睡眠をしっかりとることのほかに、耳のマッサージが有効だそうです。耳をゆっくりもみほぐしたり、温めたりすると血行がよくなり、症状を和らげる効果が期待できるようです。

皆様、どうか体調にお気を付けて、穏やかにお過ごしください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 岩﨑 創


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いつでも素敵なお姿で

こんにちは。
いつも絆ブログに足をお運びいただき、ありがとうございます。

先日、お葬儀のお手伝いをさせていただいた時のことです。

故人様のご遺影に選んでいただいたお写真が、亡くなられた時よりもだいぶお若い頃のものしかありませんでした。
ご家族様も「こんな若い時のものしかなくて…。でも、これが一番いい顔してるし…」とたくさん悩まれながら、最終的に若かりし頃の素敵なお写真をお借りいたしました。

ご遺影のお写真を選んでいただく際に「最近のじゃないとだめでしょ?」というお声をたまにいただきますが、最近のじゃないとだめ、なんてことは全くありません。
ご遺影は、これからの皆様が故人様とお顔を合わせられる、大切なものだと思います。
その大切な一枚に、例えば故人様の気に入っていた若い頃の写真を…と選んでいただくのも素敵ではないでしょうか。

ご遺影は故人様の素敵なお姿をいつでも写し出していただくものです。
どうか年代など関係なく、これだという一枚を選んでさしあげてください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 前田 みちる


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お孫様からのメッセージ

先日、お葬儀の打ち合わせをさせていただこうとした時でした。

「この文章を、司会者の方に読んでいただきたいのですが…。」

そうお声をかけてくださったのは、故人様のお孫様でした。
そして、お渡ししてくださった、A4サイズの紙にびっしりと書かれたメッセージ。全て目を通させていただきました。
もちろん、司会を務めるスタッフで代読をすることもできましたが、それは、あまりにも想いのこもったメッセージでした。

「よろしければ、こちらのメッセージ、ご自身でお読みになりませんか?」

そうご提案させていただきました。

最初は「いや、自分なんて…読めないです…」と謙遜されていたお孫様。しかし、「司会者が読むよりもきっと、お孫様ご本人が読まれたほうが、おじいさんも喜ばれるのでは?」とお伝えさせていただいたところ、お読みいただけることになりました。

想いのこもったメッセージは、お寺様のお勤めが終わり、お顔をご覧になってのお別れの前に、ご弔問くださったご親族の皆様の前でお読み上げいただきました。

メッセージを書いてくださったお孫様は、小さなころはわがままで、故人様に迷惑をかけることもあったそうです。それでも、故人様は変わらぬ愛情をお孫様に注いでくれました。
溢れんばかりの想いがこもったメッセージ。故人様にきっとその想いは届いたはずです。

ご家族の皆様におかれましては二日間、たいへんお世話になりました。
お体にお気を付けてお過ごしください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 岩崎 あずみ


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感謝のブーケ

少しずつ過ごしやすい気温になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

まだ暑さが続いていた頃、愛知県西尾市の【文十鳳凰殿 西尾一色斎場】でお手伝いさせていただいたのは、92歳のお父様のご葬儀でした。

祭壇の両脇には、オプション花の「ありがとうブーケスタンド」を飾りました。

夏らしい向日葵が咲いておりました。

可愛らしいピンクの包み紙の花束は、式場の後ろから見ても目を惹きます。
ご家族様の「もっとこじんまりした感じかと思っていたからよかった」とのお言葉に、私自身も安堵いたしました。

今回は10名様ほどご参列の家族葬でしたので、ありがとうブーケスタンド以外に生花はなく、ほかに枕花一基と篭盛一基が供えられました。
生花を出して華やかに飾る方法以外にも、今回のようにオプションのお花を飾る形も良いなと思いました。
このありがとうブーケスタンドは、お花でのお別れ時にお柩の中へ入れていただきました。

今回は一対のありがとうブーケスタンドです。
これだけで故人様の頭元からお足元まで、お花でいっぱいになります。

綺麗なお花に囲まれながら、最後はご家族の皆様でお柩をお閉じいただきました。

故人様とご家族様が過ごされる最後の時、ゆっくりとお過ごしいただけていれば幸いです。
【文十鳳凰殿 西尾一色斎場】でお世話になりました皆様、どうかご自愛ください。

文十鳳凰殿 西尾一色斎場

担当 登地 夏生


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たくさんのご縁に感謝して

みなさん、こんにちは。
私事ではありますが、先日お世話になりましたある宮司様のお話を伺って、静岡県まで家族と出かけてきました。

縁結びで有名な神社だとお聞きし、さっそくお詣りしました。

大きいところではありませんが、赤い橋が目を引いて落ち着く場所でした。

他にも、浜松市の有名な場所へ足を運びました。
たくさんのご親族の皆様と日頃関わらせていただいているのもひとつのご縁だと思うので、ひとつひとつのご縁に感謝をして一日の神社仏閣巡りを終えました。

たまには、ゆっくり神社仏閣を巡るのもいいですね。
皆様もお時間があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 二村 麻由


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優しかった姿を思い出し

だんだんと過ごしやすい季節になってきつつありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は西尾市吉良町の【文十鳳凰殿 西尾吉良斎場】にてお手伝いをさせていただいた、お葬儀の様子でございます。

温厚で優しく、家族思いだったという故人様。
もの作りがご趣味で、ご家族のため、生活に役立ついろいろなものを作られていたそうです。

遺影写真の隣に飾られた「お礼状」には、故人様との思い出がたくさん詰まった温かい文章が綴られておりました。

御朱印帳はご家族の方が用意してくださいました。とても歴史を感じる、使い込まれたものでした。
コーヒーとうなぎは故人様の好物だったとのことで、こちらでご準備いたしました。そして、お別れの際に、お柩の中へ入れていただきました。

ご家族の皆様方の温かいお気持ちが終始伝わってくるようでした。
とても温かな雰囲気で、穏やかな時間が流れておりました。

ご家族の皆様には、2日間お世話になり、ありがとうございました。
お体にはお気をつけて、いつまでもお元気でいてくださいね。

文十鳳凰殿 西尾吉良斎場

担当 山内 徳子


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彼岸花

この頃、一気に咲き始めたヒガンバナ。緑の草の中に真っ赤な花の大群は目に鮮やかですね。

小学生の時、通学路の帰り道に田んぼのあぜ道で咲いていた彼岸花。
綺麗な赤い花を母に持って帰ろうと摘んで帰って、とても怒られた記憶があります。幼い私はどうして怒られたのか分からず…。
その時はただ「毒がある花だから触ってはダメ」と。もう何十年も前のことなのにこの季節になると、ふと思い出します。
ずっと気になっていたのでこの歳になって調べてみました。

「彼岸花」
お墓の周りに咲いていることが多い。
それにはしっかりとした理由がある。

現代の日本では火葬がほとんどですが、昔は死体を土の中に直接埋める土葬が一般的でした。そのため、モグラや他の動物たちから遺体を荒らされることが多かったそうです。
そこで植えられたのが彼岸花でした。彼岸花には毒があるため、モグラなどの動物を寄せつけません。こういった理由から、お墓の周りに彼岸花を植えるようになったのですが、それが不吉だといわれるきっかけとなってしまったようです。
昔の人は死人花(しびとばな)や地獄花(じごくばな)などと呼ぶこともありました。
彼岸花には花、葉、茎、根と、すべての部分に毒性物質が含まれている全草有毒(ぜんそうゆうどく)という植物だそうです。

母がただ毒があるから触ってはダメと怒ったのか、それとも不吉な花だからなのか…。今度会ったら聞いてみようと思います。きっと忘れているでしょうが…。
遠くから見て楽しむだけのが良さそうですね。

また、調べていると、花の色は赤だけではないそうです。
黄色や白色もあるようで、見たことがないと思っていましたが、気にしながら見ているとありました。白い彼岸花です。

秋のお彼岸も明けて朝夕はとても涼しくなりました。
季節の変わり目です。体調を崩されませんように、ご自愛ください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 藤原 恵美


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力を与えてくれる母へ。

愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にてお手伝いをさせていただきました。

『お互い何でも話せるからこそ親子喧嘩をしましたが、母と一緒だと話題が尽きず、自宅で過ごす時も外食をする際も私達の間には笑いが響いておりました。
町内のカラオケ大会に出れば賞をとり、卓球で勝負をすると、もう50代60代なのに息子の私に勝利して…。
我が親ながら本当に元気いっぱいで、あの笑顔一つ思い出すだけで「あんなこともあった」「こんなこともあった」と記憶が次から次に蘇ります。

家族の集まりが賑やかだったのは盛り上げ上手な母がいたからに他ならず、気が付けば私達はいつも母を中心にしてわらっていたものです。
それが当たり前だった我が家は今、驚くほどに静かです。

「ああ、会いたいな」とふとした瞬間に思うたびに寂しさが込み上げて、これからのことをまだうまく想像できずにいます。
だからといって、くよくよしてはいられません。母に心配をかけないように、怒られないように、頑張っていかなければと思っています。
共に暮らし、笑いあった日々を決して忘れません。
今までありがとう。』

~会葬礼状より

喪主挨拶では、涙をこらえながら その時“今”のお気持ちをお聞かせいただき、辛くもあり、心温まるご挨拶でございました。

この二日間、色々とお世話になりまして本当にありがとうございました。どうぞお疲れが出ませんように…。

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 内野 久美子


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気持ちを新たに

こんにちは。いつもお世話になっております皆様、新たな季節の到来です。
10月ともなれば、紅葉がとても楽しみな季節!今年も綺麗に見られるといいですね。
また、気温差も激しくなってきます。体調の変化にお気を付けてお過ごしくださいね。

最近は、彼岸花が綺麗に咲き誇っているのをよく見かけます。秋色だな、と感じるのと同時に、肌にあたる風も少し冷ややかになってきたと感じます。

また、“食欲の秋”とも言われるように、なぜだか秋になると食欲が増す気がします。加えて、睡眠欲も…。
食欲増進はよいことですが、なんでも、し過ぎはよくないですね。
そんな、食欲を抑えるのに効果的だと言われるもの、ご存知でしょうか。実は”金木犀の香り“だそうです。私も、最近になって知りました。
金木犀の香りをかぐことで、脳内の摂食中枢が反応し、オレキシンなどの食欲増進物質が抑えられる、とのことです。
人によって好みはそれぞれかとは思いますが、目でも楽しめる、金木犀の力をお借りして、素敵な季節を目いっぱい楽しんでいきましょう。

どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 福井 萌子


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