安城」カテゴリーアーカイブ

門松とweb中継

とても冷え込んだ朝、車のフロントガラスが
厚い霜に覆われていた日

西尾市 文十鳳凰殿「西尾中央斎場」にて
営まれましたお葬儀の様子です。

コロナ禍の中、読経中は限られたお身内の方のみ
となりましたが、ご自宅やお式の前には多くの方が
故人を偲び弔問に駆けつけて頂きました。

誠にありがとうございました。

毎年お正月に手作りの門松を玄関に飾られていた故人様

今年の物は作ることが出来ず…

その代わりに、以前の作品を大きく写真にして式場
入口にて紹介させて頂きました。

お写真の前には大好きなお酒もドーンとお飾り
暫く控えていたお酒、最期だから特別だよと、
奥様にお酌して頂きました。

遠方で会葬をお控え頂いたご親族の方へ
ご一緒に参列できるように、web中継にて
ご自宅よりご参加いただきました。

慌ただしい2日間大変お疲れ様でございました。

葬儀後もご不安があれば、お気軽にお問合せ下さい。

 

文十鳳凰殿 平安会館

西尾市 文十鳳凰殿 西尾中央斎場

鳥山

感謝のご縁を心に

それは2年と半年前の事。

いつもニコニコ笑顔の素敵な故人おじい様。
しっかり物事を確認把握あれてみえるご長男喪主様と、それをサポートする次男様。
お孫様はおじいちゃん大好きな事がとっても伝わってきて
笑いあり涙ありの、とっても温かいご家族。お葬儀。
その際の、故人奥様でいらしたおばあ様。
ご主人とは本当に仲が良かったのだと、ほっこりさせて頂いた記憶も鮮やか。
その、おばあ様がお亡くなりになられたとのご連絡が入ったのです。

以前頂いたご縁から、
あまりにも早いお別れに驚きと悲しみでいっぱいになりました。
それでも、今回も榊原さんにと言っていただけたご家族の皆様の思いと
私自身おばあ様への思いもあり、精一杯お手伝いさせていただきました。

ご自宅へ伺うと、おじい様の時と変わらない温かいご家族。
おじい様を送られた際は、お孫様が沢山の想い出の写真を繋ぎ合わせて
式場出入口に貼り、手作りのパネルもありました。
今回のおばあ様にも、、、もちろん作って下さっていました。

「でもおばあちゃんは、あんまり派手な事は好きじゃなかったから控えめにね。」

そう言って、お通夜前ギリギリまで想いを込め作って下さったお品。

おばあちゃんの事が大好きだからこそ知ってるコメントが添えられ

想い出のパネルはおじいちゃんの時よりもクオリティが上がって
3Dな立体的。大好きなおばあちゃんの為に、つい手が込んじゃいますね。

手芸や詩吟、日本舞踊と多趣味でいらしたおばあ様。
想いを込め頂く焼香台と、お孫様お手製想い出パネルのメモリアルコーナー
にも、おばあ様をお忍び頂きたく愛用の扇子を、、、

ご主人が亡くなられる迄、毎年恒例だった年末のお餅つき。
ご主人が亡くなられてからやっていなかったけど
今年はやろうと楽しみにしていた30日。
けれど、奇しくもその30日に倒れられてしまわれたおばあ様。
食べれなかったお餅を、、、「おじいちゃんの分もだから2つね。」

想いの詰まったメモリアルコーナーに笑みがこぼれます

程なく開式のお時刻。
式辞に欠かす事の出来ない、祭壇にお灯し致しますお灯明はご長男より…

 

いつもお友達とお話ししながら…
畑仕事の後の一休みに…
コーヒーを楽しんでみえたおばあちゃんへ
おばあちゃん大好きお孫様より注いでお供えしていただきたく
お2人のお孫様へと進みます。

進む先のお孫様方と目が合い、大好きなお孫様に注いでお供え頂く事に喜んで下さる
おばあちゃんのお顔が浮かび、ついお2人に微笑んでしまいました。
するとお2人の目から今まで抑えていた涙が溢れてきました。

沢山の想い出と感謝を込め、注いでお供えいただいたコーヒーを
おばあちゃんにお召し上がりいただき開式させていただきました。

深く想いのこもったご焼香

コロナの影響で今回は家族葬で…
そう最初におっしゃってみえた喪主様。
けれど式場に足を踏み入れた瞬間に式場後方まで続く
会社様から頂いた沢山の供花に
「こんなに沢山お花を頂けるなんて思ってもなかった。
華やかになって嬉しい。」と何度も私にお伝え下さいました。
その感謝を、ご挨拶に込められ…

「お花が好きだったからね、、、、。」
お別れは、縁深いお方様方より沢山のお花を。
愛用の日本舞踊の扇子や、どこに行くでも必ず身に付けて行っていたから
これがないと!というお品等、、、
ご遺族様よりお届けいただきました。

 

「おじいちゃんとおばあちゃん本当に仲良かったよね!」
2年半年前にご主人に先立たれ、おばあ様はとても寂しそうだったと。
リュウマチの痛みと必死に戦って来たけれど、最近ではその痛みからか
「もうおじいさんの所へいこうかナ。」
そう呟かれてみえたおばあ様。
とても痛そうだったけど、自分で頑張って色々身の回りの事とかもまだやれていたのに
まさかこんな急に...とご遺族も信じられない状況での突然のお別れ。
「大好きなおじいちゃんに先立たれて、
頑張ろうって気力が無くなっちゃったのかもね…。」
そう皆さまで話してみえた程。

だからね…    最期はヤッパリ・・・
「ジャーン!!!
何よりネ、最期に、仲の良いご夫妻だったおじいちゃんおばあちゃんが
無事に向かう先でも逢えある様に…
結ばれる様に…
赤い糸で結んでおいたからネ。これを入れてあげて欲しいナ。」

すると、、、
ご遺族様から笑いが起きたんです。
「あ~!そっか!そうだよね!!」
その光景がまた温かくて…

最後、ご自宅へ伺った際も何気ないお話も沢山して下さって
「ばあちゃんも、この間じいちゃんのお葬儀の後、ワシの時も榊原さんにやって貰いたいって言ってたから、喜んでると思います。」
そうおっしゃって下さった事。
もちろん、そうおっしゃって下さっていらしたご縁あったおばあ様を送る事は
私としても、とても悲しい事ではありましたが、
『自分の最期を担当して欲しい』
そう思って下さった事、おっしゃっていただけた事
不謹慎かもしれませんが、おばあちゃん私、本当に嬉しかったです。
これからも、『自分の最期はあなたに担当して欲しい』
そう言っていただけるディレクター

 

先回頂いたご縁からあまりにも早く悲しいお別れ、お手伝いではございましたが
やっぱりおじい様の際と変わらず、笑いあり涙あり、皆悲しみの中にも笑顔で大切な方を
お送りされる皆様のお手伝いをさせていただけた事、心より感謝致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

人形供養祭

早いもので今年ももう1月の半ばを迎え朝晩の寒暖の差が一層身に染みる季節になって

きました皆様いかがお過ごしでしょうか。

去年の12月26日、27日と豊田市の平安会館土橋斎場にて地域の皆様に、より一層

知っていただき、身近な式場に感じていただきたいという事で先だって人形供養祭

を行わせていただきました。

長年大切にされてきた思い出のお人形や、大切な方々から譲り受けたお人形は

どうしたらいいのか皆様も困る事があるかと思います。

そういったお声も会員様からや、地域の方にいただいていたと言う事もございまして

コロナ禍の時期もありますので2日間に亘りまして沢山の大切なお人形を預からせて

いただき、供養して丁重にそのお宅でのお人形としてのお役目を終えさせていただく

お手伝いをさせていただきました。

最終日の2日目にはお付き合いのあるお寺様にお願いをしてしっかりとお経を唱えて

いただきまして、お越しできる方にはそのお時間にあわせてご来店いただきご焼香も

あげていただきました。

今後も地域の皆様が安心して相談にきていただける葬儀会館として日々事前相談や

会館の見学、葬儀の後に発生する手続き等何でも結構ですのでお気軽にご相談ください。

平安会館 家族葬の結家 福島 隆嘉

『もしも』の時に慌てないために

皆様、こんにちは。
平安会館、文十鳳凰殿の田中と申します。

新型コロナウィルスによる影響で大変な状況ではございますが、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか。

対面を控える世の中となり、平安会館、文十鳳凰殿では、安全に安心してご葬儀のご相談ができる「オンライン事前相談」を推奨しております。インターネット環境さえあれば、どなたでも、いつでも、どこでもご相談ができます。オンライン相談をご希望の方は、まずはフリーダイヤル0120-655-033までご連絡をしていただき、ご予約ください。もちろん、インターネット環境がなくてもお電話(0120-655-033)でのご相談もできます。

『もしも』の時に慌てないために「事前相談キャンペーン」を実施中
ご葬儀のことなら何でもご相談ください。
◎葬儀の費用はどれくらいかかるの?
◎もしもの時は、まず最初に何をどうすればいいの?
◎「家族葬」でしたいけどどんなお葬式なの?

残されたご家族の方が慌てないためにも「事前相談」をおすすめ致します。
ぜひこの機会にご相談くださいませ。

平安会館・文十鳳凰殿

ツリーで始まり、ツリーで締めくくり。

愛知県西尾市に御座います、文十鳳凰殿 西尾中央斎場にてお手伝いをさせていただきました。

病院からご自宅へお帰りになられました故人様のご安置のために お邪魔させていただきましたら何より先に目に飛び込んできましたクリスマスツリー。毎年このツリーをご覧になられ目尻を下げていらしたのだと思わずにはいられませんでした。

定年の無い自営業をお身体の許す限りご家族様の為、お客様のために働いた誠実で真面目な故人様のご祭壇。

八十八ヶ所の巡礼に沢山行かれました故人様にはご朱印帳を一緒に持って行ってもらいたいと何冊も預からせていただきました。手向けさせていただく際には少しの工夫を…思いのほか感激されまして…照れました。

仕事から離れても庭に出て草取りをしてくれたり、自分に出来ることを見つけては家族のためにあれこれと尽くしてくれて…精一杯頑張り続けた父へ今はただ心からの感謝と労いの気持ちを届けながらお別れへと…。

どうか大空の上でゆっくり休んでください。そして私達家族のことを見守っていてほしいと願いつつ、ご参列いただきましたお方様へ感謝を…。

病院へのお迎えから お通夜やご葬儀、還骨初七日法要を無事終えられまして、ご自宅でのお話は喪主様のお仕事やお母様の想い…心がほっこり致しました。最後に喪主奥様より「はい、頑張ったご褒美。」と差し出されましたのは、ツリー。

 

記憶のカケラが剥がれていきつつも毎朝、神棚のお水を欠かさず取り替えることが日課でいらした故人様を見習い「私も受け継ごうと心に固く誓っています。」と故人様の連れ合い様。何をするにも‘‘毎日継続‘‘ということは一般的には難しいと言われておりますが奥様でしたら続けられると大きく頷けます。

この三日間、色々とお世話になりまして本当に有り難う御座いました。ご家族様のご希望により少し遅めのブログですが、その後お困り事や分からないことがありましたら いつでもご連絡をお待ちしております。

 

文十鳳凰殿 平安会館

西尾市 「文十鳳凰殿 西尾中央斎場」

担当   内野 久美子

奥様からのプレゼント

西尾市 一色町にあります、葬儀会館 文十鳳凰殿 一色斎場にてお葬儀のお手伝いをさせていただきました。

現役時代は仕事一筋に励み、定年後はグランドゴルフに打ち込んだ日々。毎日練習に励み、お仲間と楽しい時間を過ごされた想い出は家族の皆様もよくご存じでした。

自宅から見える庭の一番いい場所にはお好きだった皇帝ダリアが植えられておりました。この季節は薄紫色の皇帝ダリアが風に揺られながら、きれいな花を咲かせています。夫婦でお好きだったお花は奥様からのプレゼントでございます。

子供を育て、孫の誕生を見届け、何事にも一生懸命に駆け抜けた人生。想い出の一部はお写真で偲んでいただきました。

家族葬で執り行われた式。56年という歳月を共にした奥様から感謝のお別れが心に残っております。

皆様とご一緒に彼の地での安寧を願い、合掌で見送らせていただきました。

寒さが厳しい日々ですが、ご家族様におかれましては、お身体ご自愛下さいませ。

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当者 小林 孝教

ありがとう、ゆっくり休んでください

愛知県高浜市の 平安会館 サライ 高浜青木斎場でのお葬儀の様子をご紹介させて頂きます。

開式の前に「献灯の儀」を執り行うことがございます。

「今までありがとう、ゆっくり休んでください」

二人の娘様より、これまでの感謝と想い出と共に

お灯明の種火を頂きます

ご遺族様の想いが沢山つまったお光

大切に・・・大切に・・・

ご祭壇までお預かりし、蠟燭に灯りがともり

開式でございます

最愛の人との突然の別れ

最初にお会いした時には、涙をこらえながらお話をしてくださった喪主様

通夜、葬儀式を終えられた時には冗談を言いながら

笑顔で「ありがとう」と言って下さいました。

二人の娘様とマル君と一緒に

今ある幸せを大切に過ごせますように。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

岡田美奈子

 

 

 

 

 

カメラとハーモニカ

世の中がまだ、お正月ムードの頃

西尾市 「文十鳳凰殿 西尾中央斎場」にて

営まれたお葬儀の様子です。

式場入り口に飾られたのは、故人のご趣味のカメラと

撮影された写真の数々… そしてハーモニカ

多趣味の中に、多くの喜びや、楽しみを見つけてこられた故人様

式場いっぱいに、作品も飾らせて頂き、

個人展覧会さながらな、式場になりました。

 

飾りきれない写真はモニターに映しスライドショーとして
皆様にご紹介させて頂きました。

個人愛用のカメラの内の一つにはまだ、バッテリーが

残っており、そのカメラで葬儀前ご家族様の集合写真、

そして葬儀中の様子を何枚か、フィルムに収めました。

 

ご家族様の記憶にいつまでも、故人との思い出が

写真の様に鮮明に残る事を願ってやみません。

 

文十鳳凰殿 平安会館

西尾市 「文十鳳凰殿 西尾中央斎場」

鳥山

身近な人の事

 

みなさま、こんにちは。

 

お世話になっております。ブログに立ち寄っていただきありがとうございます。

 

 

 

話は変わりますが、身近な方の好きな食べ物、好きな事、好きな色、お花…ご存じでしょうか。

 

ご葬儀のお手伝いをしていく中で、「ここのあれが大好きでね…」「あの曲をよく聞いてたんだよ」というお話を沢山聞きます。

 

しかしふと考えてみると、私自身あまり身近な人の好きなものだったり、好きな食べ物をあまり知らないなと思いました。

 

このような情勢の中、身近な方と集まる機会もなく難しいかもしれませんが、何かの際に顔を合わせた時には改めてそのようなお話をするのも良いかもしれませんね。

 

私も自分自身のことを伝えてみようと思います。

 

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

末永 星

 

良い笑顔

寒さの厳しい日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

先日、お葬儀のお手伝いをさせていただきましたご家族

亡くなられたのは、96歳のおばあちゃん…

会葬者の皆さまがお席につかれ

開式のお時間を待つのみとなったところで

喪主様からお光を頂き、祭壇へ灯させていただきました。

 

おばあちゃんの好きだった羊羹と

毎日仏壇の前で欠かさず勤められていた時に使っていたご経本

お飾りさせていただき、最期はお棺の中に入れてもらいました。

 

華やかな祭壇の真ん中で

満面の笑みを浮かべるおばあちゃんのお写真…

きっと、向かう先でも笑顔でいらっしゃるのでしょう

 

一色斎場にて、お世話になりました皆様方へ

どうかご自愛くださいませ。

 

西尾市 岡崎市 豊田市 碧南市 安城市 刈谷市 高浜市

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家

担当   登地 夏生