安城」カテゴリーアーカイブ

まごころこめて

お葬儀、色々なルールがあって大変ですよね

もちろん守らなければいけないルールもあるのですが、そうではないものもたくさんあります。

たとえば、焼香のとき喪主は代表で立たないといけないんだよね?と聞かれることがありますが、絶対ではないですし、喪主夫婦で立たないといけないわけでもありません。

立たなくてもいいし、立ってもいいんです。

家族葬の時は、喪主あいさつを省略することもあります。

火葬場行きの霊柩車のご同乗も、実は絶対ではありません。

 

 

各ご家庭によって、考え方や事情はさまざまです。

私たちはなるべく喪家さまの希望に沿う形で進行できるように、喪家さまに希望をお伺いしながらいろいろなことを決めています。

なので参列された際に「思っていたのと違うやり方かも?」と思っても、喪家さまのご希望として受け取っていただければと思います。

お葬儀に一番大事なのは故人や遺族を思う気持ちです。

 

文十鳳凰殿・平安会館

久保 優里香


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ろうそく

皆様、こんにちは。

まだまだ厳しい寒さがなかなか落ち着きませんが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて今回は、「ろうそく」について少しお話していこうと思います。

我々、葬儀社は通夜・葬儀などの中でろうそくを用いるため、日常的に目にしています。

皆様も、ご自宅にご仏壇がある方は、いつも見ているかもしれませんね。

他にも誕生日ケーキの上に乗せるカラフルなろうそくや、アロマの香りがあるキャンドルなんかも立派な蝋燭です。

 

人類で最も古い蝋燭は、古代エジプトで使われていたと考えられており、日本でろうそくが最初に登場したのは奈良時代で、中国の仏教の伝来ともに蜜蝋燭が伝わりました。

昔の人はろうそくをどのように蝋燭を使っていたのでしょうか。

もちろん、主な使い方は明かりを灯すためのもの。

しかし、調べてみると面白い使い方をしていることがわかりました。

それは、ろうそくを使った目覚まし時計です!

時計が発明された初期のころから、ろうそくを用いて朝の起床時刻を教える装置が考案されたようです。

古代中国で使用されたろうそくを用いた目覚まし時計は、就寝前に中へクギを埋め込んだ蝋燭に火をともし、時間が経過するに従ってろうが溶けて中のクギが落下するというものでした。

そして、そのクギが落下する場所に金属製のトレイを設置しておくことで、落下したクギが大きな音を立てて寝ている人物を起こすという仕組みみたいです。

しかし、この目覚まし時計は精度が低く、正確な時間に音を鳴らすことはできなかったみたいです。。。

 

 

そう思うと、自分が起きたい正確に時間に起こしてくれる、目覚まし時計がある現代はとても便利な世の中だと痛感します。

他にも、我々の知らないろうそくの使い方があるかもしれないので、一度調べてみてはいかがでしょうか!

 

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夏目 涼佑

 


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当ブログへ足を運んでいただき、誠にありがとうございます。

本日は、仏教の葬儀でよく目にする樒(しきみ)について

少しお話いたします。

樒と言われてピンとくる方は多くはないかもしれません。

樒とは、マツブサ科の常緑性小高木で榊とも似ていますが全く別の植物です。

仏事に使用されることが多く、故人様の枕元を始めとして様々な場面で供えられます。

これは、亡くなった方を邪気から守るため、場を清めるためなど・・・

樒は有毒であり、独特の香りをもつため邪気を払う力があると考えられていました。

それにより、樒の葉や樹皮も抹香や線香の原料として利用されています。

 

 

ちなみに・・・「樒の花」は、春の季語らしいです。

興味がある方はぜひ調べてみてください。

 

平安会館・文十鳳凰殿

平出 育美

 


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休みのときこそ

文十鳳凰殿・平安会館のブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。

2月も終盤。

まだまだ寒い日が続きます。

3月には少しずつ温かくなるといいですが、どうでしょうね。

 

 

2月末や3月になると学生は春休みになってくる頃でしょうか。

いつもと違う生活のリズムになったり外出が増えたりする時こそ体調には十分気を付けなくてはいけません。

せっかくの機会に風邪を引いてしまうと十分に楽しめず、心残りになってしまいます。

学生の休みは大変貴重です。

面倒くさがらずに手洗いうがい、マスクの着用予防には心がけてください。

くれぐれもお体ご自愛ください。

 

文十鳳凰殿・平安会館

岩﨑

 


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猫の日

当ブログをご覧いただきありがとうございます。

2月22日は「猫の日」というのをご存じでしょうか。

日本では「にゃんにゃんにゃん」という猫の鳴き声の語呂合わせから、2月22日は「猫の日」と制定されています。

 

 

この日は様々なお店や企業などが猫の日にちなんだグッズやキャンペーンなどを提供しています。

かわいい猫のモチーフのグッズや食べ物などは目で見ても楽しいものです。

猫を飼っている人はお家で愛猫をいつも以上に可愛がってあげてください。

猫を飼っていない人も猫カフェなどに行って触れ合ってみてはいかがでしょうか。

私は犬派だから、という人でも猫って可愛いかもと思っていただける出会いがあるかもしれませんね。

 

平安会館・文十鳳凰殿

長瀬 千聖


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熱いたぬき

おはようございます。こんにちは。こんばんは。杉浦です。

ところでみなさん。

カップラーメンの赤いきつね、もともとは「熱いきつね」だったんですって。

知ってましたか?

赤いきつねと緑のたぬきでおなじみのマルちゃんの赤いきつね。

このカップうどん、販売する直前まで実は「熱いきつね」という名前で売られようとしていたんです。

ですが、販売中に赤いパッケージをつけてみたところ、きつねと赤というのがすごくマッチしたため、「赤いきつね」というタイトルのほうがいい!ということになったんだそうです。

 

 

対する緑のたぬきが販売されるのは実はそれから2年後。

本来、たぬきうどんの「たぬき」は天ぷらのタネ抜きの略からきているので、具は天かすじゃないといけないんですが、、、

マルちゃんは赤いきつねとの対比をイメージして緑のたぬきという名前を付けられたんだそうですよ。

 

きのこの山、たけのこの里と同じ感じがしますね。

ちなみに私はタケノコ派です。

 

文十鳳凰殿・平安会館

杉浦

 


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ミニブーケに思いを込めて

皆様、こんにちは。

いつもブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。

祭壇へ供花としてお供えも出来て、最後のお別れに手向ける花束にもなる

〈ありがとうブーケ〉

 

カラフルなお花を小さなブーケにして飾るスタンド装花です。

 

 

今まで恥ずかしくて花束なんて贈ったことないけど、最後くらいは…

そんな思いで選ばれる方もいらっしゃいました。

こちらのブーケは花をカラフルにするだけでなく、ラッピングでも可能な限りご希望の色でご用意させていただいております。

 

「祭壇に飾ったお花をお別れに手向けたい」

そんな思いを叶えることができる装花の一つとして、販売開始から数年たっても人気のフラワーアイテムとなっています。

最後は華やかに、これまでの感謝の想いを込めて、大切な方へ花束を贈ってみてはいかがでしょうか。

 

文十鳳凰殿・平安会館

岡田 美奈子


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春に向けて

暦の上では春とは言え、強い寒気が流れ込んでいます。

春物を出すのはまだ先になりそうですが、休日に出掛けた店先で桜味のお菓子を見かけたり、新作のドリンクが桜と桃であったり…

ほのかに季節の移ろいを感じる機会も増えてきました。

皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

 

先日お世話になりました浄土真宗のご寺院の法話にて

『亡き人を縁として、私が念仏もうす身になるとき、亡き人が諸仏になる』

と宮城顗先生の一説をご紹介くださいました。

大きなはたらきに支えられる生き方を心にかけて、元気に過ごせている毎日に感謝をしたい所存です。

 

ご家族の皆様におかれましては、2日間大変お世話になりました。

 

皆様どうぞ体調にお気をつけて、心豊かにお過ごしください。

ブログにお立ち寄りくださりありがとうございました。

 

平安会館・文十鳳凰殿

田村


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毎年恒例の

本日もブログにアクセスいただき、ありがとうございます。

 

私の父が亡くなってから今年の4月で6年が経ちます。

我が家では毎年4月になると、父のお参りのために海が見えるところに、母と姉と私で訪れることが恒例になっています。

海に来ると父をいつでも偲ぶことができるから、と母の希望で海洋散骨を選択した我が家。

4月以外に海を訪れても父に会いに来たなあと思えるため、この選択をしてよかったなと思っています。

 

 

供養の仕方は家庭によって様々だと思うので、一概にこれがいいとは言えませんが、そのご家庭にあったそれぞれのやり方を模索するのが一番なのではないかなと思います。

我が家はお世話になっているお寺様などがない、信仰心の無い家族だったので、私たちの生活の一部に父が居続けることができると思い、母が選んだのだと思います。

母も自分が亡くなったら父と同じようにお骨を海に撒いてほしいと希望しているので、いつかその日が来たら姉と一緒に散骨をする予定でいます。

まだまだずっと先の話ですが。

皆様もどうか悔いの残らない選択ができますように。

お困りごとがございましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。

 

平安会館・文十鳳凰殿

前田 みちる


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突然の別れ

年も明け年末年始休みも終わり、少しずつ日常が戻ってくるころでした。

我が家に一本の訃報が届きました。

この葬儀の仕事をし始めてから、有難いことに自分の家族や親族は変わらず元気に過ごしていました。

亡くなられたのは、以前からの知り合いの方で毎週のように顔を合わせ、ご家族とも交流することもあった方でした。

まだ60代でこれからという時。

持病もなく突然のことでした。

 

こんな仕事をしていますから、ふと「自分の身内が亡くなったときは平静を保っていられる自身がないな」と考えたことがあります。

葬儀に対する知識はあれど、大事な人との別れを受け止めて冷静に行動できるか疑問でした。

 

実際に突然のことに心臓を強く握りつぶされそうな苦しさを感じ、またなぜこんな事態になっているのか疑問がやみませんでした。

家族でその方のことを語りあった時には、その方の笑顔しか浮かばず、「皆に慕われる良い人が旅立ってしまった」ことの悲しさを改めて実感させられました。

 

家族が悲壮にくれる中でも、特に悲しみが深かったのは一番関わりの多かった父でした。

「こんなことならもっと沢山会っておけばよかった」と後悔を口にしていました。

普段父と娘である私のやり取りは多いとは言えませんが、父から「最後に顔を見たいけど家族葬と聞いているので参列は迷惑になるよね」と相談がありました。

 

家族葬といっても人数や参列する人たちの顔ぶれに決まりがあるわけではありません。

どなたまでお呼びするかはご家族の判断によるところです。

しかしながら、父の自分のこうしたいという想いと、ご家族にどう受け取られるかの不安が入り乱れていたようでした。

恐らく同じ様に悩まれた方も多いのではないでしょうか。

 

 

返事に迷いましたが、「葬儀に参列はしなくても最期に一目顔を合わせたいので伺ってもいいか聞いてみて」と伝えました。

有難いことに父はご家族の了承と周囲の計らいもあり葬儀にも参列させていただきました。

ご家族の想いが尊重されるべきという前提のもと、その他残された人々の想いも汲み取っていけたらと思わされる出来事でした。

大変悲しく、残された家族を思うと遣る瀬無い思いでいっぱいですが、これを一つ自分のこれからのお手伝いに生かしていけたらと思っています。

 

平安会館・文十鳳凰殿

河本


 

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