高浜」カテゴリーアーカイブ

兄弟愛

秋のお彼岸も過ぎて、朝のお散歩はとても気持ちの良い日々となりました。

散歩道の田んぼも、稲刈りがはじまりました。

今年の夏も雨が降らず、大変なご苦労をされたと思いますが、これでやっと一安心ですね。

 

8月の初旬頃、兼業農家をされていたお父様をお送りするお手伝いをさせていただいた時、弟様が故人様の田んぼの稲を数本、葬儀の日の朝持って来られました。

「これ、棺の中に入れれんか」

少しぶっきらぼうに紙袋を渡されて、中を拝見すると、まだ青い稲穂でした。

「これは、お父さん所の田んぼのですか?朝、切ってきてくれたんですか?」

「あっちへ行っても、田んぼ仕事してもらいたいからな、まだ刈るには2週間ぐらい早いけど・・」

「それは、喜ばれますね。気づいてくださりありがとうございます。どうぞ納めて差し上げてください」

ご実家の田んぼをずっと守ってこられたお兄様の気持ちが分かっている弟様ならではのサプライズに感動しました。

そんな会話をしながらとても嬉しそうに、お棺に納められたことを思い出しました。

その田んぼも、もう稲刈りは終えられたでしょうか

 

 

日中はまだまだ30度近くなる時もある予報ですが、秋はやはり短そうです。

今年の12月はとても寒いらしいですよ。

体調管理をしっかり行っていきましょう

 

平安会館・文十鳳凰殿

藤原 恵美


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お墓

長年ご葬儀をお手伝いをさせていただき昔とは違い、変わっていく事柄も増えてきました。

ご葬儀に関しても勿論多数ありますが、ご葬儀後、故人様のお骨をどのように供養埋葬されるか多種多様なご希望が増えてきました。

勿論、先祖代々のお墓があり忌明け法要を節目としてご納骨される方が多いのですが、ご葬儀を初めて執り行う方は、お話を伺っているとお墓ではなく、永代供養や樹木葬、海へ散骨なでをご希望される方が多数みえます。

その場合は、施設により骨壺のサイズが決められている場合が多いので、納骨される骨壺を気にしてアドバイスをいたします。

 

 

海への散骨は、遺骨を粉末状にしなければ散骨できないこと、明確な規制はないですが、陸地や海岸線から一定距離離れた沖合が望ましいこと専門業者に委託する方が多いことをアドバイスさせていただきます。

さまざまなことが変わっていく中で、知らないことも新たにでてくるので、少しでもお役立ちできるよう日々勉強していきたいです。

 

平安会館・文十鳳凰殿

中野 吏


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紅葉に重ねる人生の彩り

みなさん、こんにちは。

本日も平安会館・文十鳳凰殿ブログへお越しくださり、誠にありがとうございます。

10月に入りました。

朝晩の空気がひんやりとし、少しずつ木々が色づき始めます。

赤や黄色に染まった葉は、自然が描く美しい絵画のようであり、同時に人生の歩みを思わせるものでもあります。

春に芽吹き、夏に勢いを増し、秋に鮮やかに色づく姿は、私たちの一生に重ねることができるでしょう。

ご葬儀のお手伝いをするなかで、

「父の人生はまるで紅葉のように鮮やかだった」「母は晩年になっても優しい色を残してくれた」

とお話しくださるご家族に出会うことがあります。

言葉に表された思いは、その方の人生の彩りを象徴し、参列された方々の心にも深く残ります。

紅葉が一枚ずつ枝を離れていくように、人生にもお別れの瞬間があります。

しかしそれは悲しみだけでなく、これまでに積み重ねてきた色鮮やかな時間を思い返す機会でもあります。

故人さまの歩みを振り返り、その人らしい彩りを語り合うことで、ご遺族にとっては大切な慰めや励ましとなるのです。

祭壇に四季折々の花を飾るように、秋には紅葉や菊などを取り入れることで、空間に穏やかな季節感が広がります。

自然の色合いが加わると、参列された方々の心がやさしくほどけ、故人を想う気持ちがより一層深まるように感じます。

 

 

10月は一年の中でも気候が安定し、過ごしやすい時期ですが、朝晩の冷え込みにはご注意が必要です。

お別れの場に足を運ばれる際には、どうぞ体調を大切になさってください。

移ろう季節の中で出会う紅葉の彩りのように、人生もまた一人ひとり異なる輝きを放っています。

その彩りを大切に受けとめ、感謝の心をもってお見送りをすることが、私たちにできる最も誠実な供養なのだと思います。

この秋が、ご家族皆さまにとって穏やかで心温まる日々となりますよう願っております。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

平安会館・文十鳳凰殿

村山 諒


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秋の甘い香り

皆さま、こんにちは。

本日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

気がつけば、9月の最終日。

今年も残すところあと3ヶ月となりました。

最近は気温も少しずつ下がり、ようやく秋らしくなってきました。

 

玄関を開けると、ふわっと金木犀の香りがしてきます。

この甘い優しい香りだけで、秋の季節を感じさせてくれる花ですよね。

金木犀の香りをかぐと、なんだか懐かしい気持ちになりませんか?

 

 

五感の中でも、嗅覚は特に記憶と結びつきやすいといわれています(「プルースト効果」ともいいます)。

子供のころ学校に咲いていたな、だったり、あの道にも咲いていたな、だったり。

すごく昔の記憶でも、秋の思い出が鮮やかによみがえってきます。

 

今年の短い秋も、大切に楽しみたいものです。

 

文十鳳凰殿・平安会館

伊藤 沙妃


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彼方此方(あちこち)。

愛知県西尾市に御座います文十鳳凰殿 西尾矢田斎場にてお見送りのお手伝いをさせていただきました。

 

 

 

【身の回りのことはきちっと整理整頓。

家族のこと、仕事のことをまとめた書類には見出しをつけて綺麗に並べておりました。

消防署に勤める傍ら家業である農業にも手を抜くことはありませんでした。

朝方帰ってきたかと思えば、田んぼや畑で汗を流す作業着姿の夫を見て、近所の方からも感心されたものです。

本当によく働いてくれました。

家族のことも大切にし、子供達とともに家族で富士登山やあちこち旅行に行った思い出は、今もなお忘れられません。

夫の同級生ご夫婦と一緒に沖縄や九州各地を旅行したことも鮮やかに思い出されます。

我が子のように可愛がり、孫の誕生日も必ずお祝いしておりました。

思い返せば、夫は細やかな思いやりで家族の心を温かく包みこんでくれました。

ここまでよく頑張ってくれましたから、どうか向かう先では気楽に休んでほしいと願います。

安らかに過ごしながら、私達家族のことを見守っていて下さい。

~妻より】

 

 

 

 

湯灌の儀のため ご自宅へ伺わせていただいたとき、朝の打合せ時にはなかった〖うなぎ〗がお供えしてありました。

「お父様はうなぎが好きだったのですか?」とお聞きしましたら、食事が摂れなくなってからも『うなぎが食べたい。』『うなぎ持ってきたか?』とおっしゃっていたそうです。

そこで喪主である息子様が、この地域では有名なお店まで買いに行かれご用意をされました。

そのお話から伝わってくるように最初から最後までお父様に対する想いが溢れでる ご家族様でした。

 

この2日間、色々とお世話になりまして本当に有り難う御座いました。

どうぞお疲れが出ませんように…。

 

文十鳳凰殿 西尾矢田斎場

内野 久美子


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秋の始まりの食卓

平安ブログをご覧いただきありがとうございます。

9月は夏の名残を感じながらも秋の実りが少しずつ顔を出す季節。

旬の食材には、その時期ならではの美味しさと栄養が詰まっています。

 

9月は果物が豊富に出回る時期です。

巨峰やシャインマスカットのなどの葡萄、みずみずしい梨、やさしい甘さの無花果が店先を彩ります。さら早生の林檎や柿なども秋の訪れを感じさせてくれます。

また野菜の旬はどうでしょうか。

「秋茄子は嫁に食わすな」と言われるほど美味しい茄子をはじめ、ほくほくのさつまいもや、滋味あふれる蓮根が旬を迎えます。

 

 

さらに、しめじ・舞茸・松茸など、香り高いきのこ類が秋らしい味わいを添えてくれます。

秋の食卓といえばやはり秋刀魚でしょうか。

脂がのった塩焼きに大根おろしを添えればまさに秋の定番です。

ほかにも戻り鰹や産卵期を迎える秋鮭、いわしやさばなど、この時期ならではの魚介が豊富です。

 

9月の旬は夏の疲れを癒しながらこれから深まる秋を楽しむためのご馳走です。

食卓から季節を取り入れて、心も体も豊かに過ごしたいですね。

 

平安会館・文十鳳凰殿

長瀬


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観光

皆様、こんにちは。

日中も涼しくなってきて、過ごしやすい気候になってきましたね。

 

さて、本日27日は「世界観光デー」のようです!

皆様は、この夏どこか観光はされましたでしょうか?

日本の中でも、たくさん観光地がありますね。

私は、かねてより温泉旅行へ行き、日々の疲れを取りたいなと思っておりますが、今年の夏も行く機会が無く、、、

涼しくなってきたので、暖かい露天風呂やサウナの外気浴が一番気持ちの良い時期だと思います。

観光までいかずとも、近くの温泉へ行きたいと思います。

観光を日本だけでなく、世界中へ行く方もいるのではないでしょうか?

 

 

私は、子供のころに海外へ何度か家族に旅行で連れて行ってもらったことはありますが、現在は旅先でのトラブルが心配でなかなか踏み出せずにいます、、、

海外へ旅行をしている友達なんかを見ると、心から尊敬します。

生きているうちに必ず見たい景色がいくつかあるので、人生に悔いが残らないように、いつかは世界中を見て回るのが夢です!

 

 

平安会館・文十鳳凰殿

夏目涼佑


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愛を伝える

推しのライブで推しに合わせたファッションで参戦したり

旅行にぬいぐるみを連れて行って一緒に景色を楽しんだり

好きなものの為に絵を描いたり、工作したり、料理したり、縫製したり……

これが好き!だからこういう表現をしました!というのを見るのが好きです。

この人は本気でこれが好きなんだと感じられる瞬間が好きです。

「好き」や「愛」を表現する方法は1つではなく、人の数だけ存在しています。

 

 

結婚式や誕生日のお祝い事だけでなく、お葬儀も一種の愛であるなと感じます。

生きてるうちに伝えなきゃ意味ないでしょ?と言われる方もいらっしゃいます。

それはもちろんそうなのですが、最期に見送るときも伝えるべきではないですか。

好きや愛や感謝限定でなくてもよいですし。

好きなものを好きだとたくさん伝えてゆきたいですね。

 

平安会館・文十鳳凰殿

久保 優里香


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秋の食と記憶に寄せて

みなさん、こんにちは。

本日も平安会館・文十鳳凰殿ブログへお越しくださり、誠にありがとうございます。

 

9月下旬になると、実りの秋が本格的に訪れます。

新米や栗、柿、さつまいもなど、旬の食材が食卓に並ぶ季節です。

香りや味わいに触れると、ふと懐かしい思い出がよみがえることはないでしょうか。

食は、家族の歴史や記憶と深く結びついています。

ご葬儀のお打ち合わせをする中でも、

「お父さんは秋になると必ず栗ご飯を作ってくれた」

「お母さんが好物だった柿をお供えしたい」など、

故人さまの好きだった食べ物を通じて思い出話が広がることがあります。

その瞬間、ご遺族の表情が少しやわらぎ、悲しみの中にも温かい空気が流れるのを感じます。

食の記憶は、故人を身近に感じる手がかりとなるのです。

 

また、供物やお供え物にも季節感を取り入れることで、より心のこもった供養につながります。

秋の果物をお供えしたり、旬の花と合わせて飾ったりすると、故人さまへの想いとともに自然の恵みに感謝する気持ちも伝わります。

季節の移ろいとともにお供えを変えていくことは、ご家族が心を込めて寄り添っている証ともいえるでしょう。

ご葬儀後の法要やご家庭での食事の場でも、故人を偲ぶ工夫はできます。

たとえば「今日はお父さんの好きだったサンマを焼こう」「お母さんがよく作ってくれた煮物を再現してみよう」と、食卓に思い出の味を加えることで、自然と故人の話題が生まれ、家族の絆を深めるひとときになります。

 

 

9月下旬は過ごしやすい気候になりますが、季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。

旬の食材を取り入れ、栄養をしっかりとることも大切です。

心と体をいたわりながら、秋の実りに感謝し、故人を思い出す時間を持っていただければと思います。

食を通してつながる記憶は、形のないものだからこそ、長く心に残ります。

この秋、ご家族にとって食卓が故人を偲び、感謝を分かち合う温かな場となりますよう願っております。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

平安会館・文十鳳凰殿

村山 諒


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たたみの上で

こんにちは。本日も当ブログに足をお運びいただきありがとうございます。

本日は『畳の日』。

なぜ畳の日とされているのかというと、9月24日が『掃除の日』ともされていることと、冬の衣替えを行う前に畳を上げて大掃除を推奨することから全国畳産業復興会が記念日を制定したからだそうです。

また、畳に使われるい草が緑色なこと、以前「緑の日」だったことから、本日とは別に4月9日も同会により、『畳の日』とされています。

畳は日本特有の伝統的なものであり、世界的に見ても類のないものでその技術が高く評価されています。

 

 

当社でも固い板の上ではなく、慣れ親しんだ畳の上で眠っていただきたいという想いから、棺の底に敷く専用の畳をご準備させていただいております。

畳には、「湿度調整」、「空気浄化」、「消臭殺菌」の効果もあるとされており、お身体のことを考える面からもぴったりなアイテムとなっております。

畳の上で送って差し上げたいという方も、他にご心配がある方もお気軽にご相談くださいませ。

 

話はそれましたが、本日は『畳の日』。

普段は手入れをされない方も、この機会にお手入れされてみてはいかがでしょうか。

 

平安会館・文十鳳凰殿

渡邊


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