豊田」カテゴリーアーカイブ

『今があるのは・・・』

愛知県西尾市に御座います文十鳳凰殿 西尾中央斎場にてお見送りのお手伝いをさせていただきました。

【まぶたを閉じて真っ先に思い浮かぶのは、一生懸命に働いていた母の姿です。

団体職員として70代半ばまで現役を貫きました。

のんびり過ごしている時間があるなら、家族を支えたいと考えていたのでしょうか。

早くに他界した父の分まで頑張らなければという思いもあったかもしれません。

とにかく一途に仕事をしていた母でした。

その傍ら周りとのご縁も大事にしていて、婦人会の役員を引き受けたり、詩吟や大正琴を楽しんだ

りと、賑やかな輪の中でいきいきと笑顔を輝かせていた様子も覚えております。

母には迷惑をかけてばかりで親孝行らしいことも出来なかったものの、孫やひ孫の顔を見せられた

ことがせめてもの慰めです。

とくに孫とは一緒に畑へ行くなど思い出を紡いでおりました。

胸に宿る温かな面影は、これから先も色あせぬまま家族皆を勇気づけてくれると信じて、今は感謝

を伝えて見送ります。

『長い間、お疲れ様でした・・・本当にありがとう。』】

~会葬礼状より

『母のおかげで今があります』のお言葉が心に響きました。ご家族様の想いが故人様へ届きますように・・・。この二日間、色々とお世話になりまして本当に有り難う御座いました。どうぞお疲れが出ませんようにご自愛くださいませ。

 

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当  内野 久美子


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それぞれの時間

本日は西尾市にあります、葬儀会館 文十鳳凰殿 西尾中央斎場 にて家族葬のお手伝いをさせていただきました。
家族のことを一番に考え、行動し、その優しさが今でもご家族様の心を癒しておりました。思い出話に花を咲かせ、そのあたたかな雰囲気が故人様のお人柄に触れたように感じます。

大切な方とのお別れのとき。故人様の歩まれた日々に思いを寄せ、心残りのない時間を過ごしていただけるよう、まごころ込めてお手伝いをさせていただいております。

寺院様による厳粛なお勤めをいただき、最後はあたたかなご家族様でしたので、語り合って欲しく、お別れの時間は余裕を持って開式時間を調整。触れていただき、お別れのお言葉を述べていただき、皆様にはそれぞれのお時間を過ごしていただきました。

人生最後のセレモニー。寂しさの中にもあたたかなぬくもりが感じることができた式でした。

これからも地域の皆様に愛される式場を、誠心誠意まごころこめて作っていきます。

ご家族様には大変お世話になりました。ご自愛くださいませ。

 

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 小林 孝教


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思い出について

寒冷の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日も当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

先日、お葬儀のお手伝いをさせていただいた際に喪主様がおっしゃった言葉を紹介いたします。

私はいつも故人様が好きだった物や事、大切にしていたモノをお伺いします。
その際に喪主様はこうおっしゃいました。

「オヤジが好きだった物、音楽、食べ物、何も知らなかったなぁ。」

その時にふと私も自分の父が好きな物って何だっただろう、と考えてしまいました。
何も思い当たりません。さて、どうだったかな・・・と。

実は意識していたり、何か大きな出来事が無いと案外覚えていないことはよくあります。

現に私も父が好きな物や大切にしていたものがぱっと出てこないものです。
しかし、存命の内はいくらでも新しく思い出を作ることも、同じ食卓に着くことも出来ます。

いつでも実家に戻れば、親が居て、それは当たり前のように続いてきました。
しかし、当たり前では無いのだと思います。

当たり前すぎて、忘れてしまっている事も多くあります。

まだまだ1月、寒い季節は続きますが、日差しも以前よりは柔らかく、温かく感じるような気がします。
この冬を乗り越えれば春。行楽の季節がやってきます。

今だから出来る「思い出作り」皆様も考えていただけたらな、と思います。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 伊藤 勇也


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想い出をありがとう

こんにちは。いつも絆ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

皆様は、お寺様のご法話を聞かれたことはございますか?
お通夜や初七日の法要などで、ご住職が仏教に関することを中心に色々なお話をしてくださいます。

よろしければ、先日聞かせていただいたご法話について少しご紹介いたします。

そのお話を聞く前の自分は、亡くなられた人とはもう話すこともできず、その人はどこにも存在しないように感じていました。

けれど本当はそうではなく、私たちの記憶に残り続けている限り、その方は存在しており、自分を知っている人が誰もいなくなって、初めて本当の死というものが訪れるのだそうです。

 

正直、なかなか現実を受け止められず、悲しみにくれるご家族をたくさん見てきました。
もちろん故人様のことを思い出すのが辛いこともあるでしょう。

けれど通夜葬儀、また法要などでは、親族皆で集まり、想い出話に花を咲かせ、故人様の事を忘れないでいてあげることは供養にも繋がるのではないでしょうか。
誰かと大切な想い出や気持ちを共有していくことは、ご遺族が立ち直るきっかけとしても必要なことだと思います。

コロナによって、集まることや思い通りのお別れができないこともあります。
故人様が、親族や友人など皆様が集まる機会を設けてくださったと考え、その時間や繋がりを大切にしていきたいと思いました。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 横山 由夏


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意外と知らない言葉の違い

1月も折り返し___

鏡開きも終わり、やっとお正月気分から抜け出した頃でしょうか。

年も改まり、新たな気持ちで日々をお過ごしのことと思います。

本日も、当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます!

 

本年も、引き続き皆様に向け

様々な想いやエピソード、知っていたら得するような知識などなど

幅広いジャンルの情報を発信できるよう、精進してまいります。

よろしくお願いいたします!

 

さて、今日は“意外と知らない”、知っていたら得する豆知識をご紹介いたします。

皆様は、お葬式などに参加する際、

「弔問」  や  「参列」  や  「会葬」

といった言葉を耳にすると思います。

 

どの単語も、お葬式やお通夜などの場面で使用する言葉には変わりありません。

では、これらの単語の意味の違いを、ご存じでしょうか。

 

それぞれに使うべき場面・意味が存在します。

 

 

まず 「弔問(ちょうもん)」とは、

お通夜(もしくは亡くなってから通夜まで)に訪問することを表します。

 

ですので、通夜に参加する方々を「弔問者」と表現します。

お通夜での挨拶では、

「ご弔問いただき~」というような言い回しをするのが一般的です。

 

続いて  「会葬(かいそう)」とは、

お葬式に参加することを表します。

 

ですので、弔問と同様に葬儀への参加者を「会葬者」と表現します。

本来、お通夜へ参加するのは親族のみという形が一般的でした。

そのため、弔問・会葬と区別する表現が生まれたのです。

 

最後に  「参列(さんれつ)」とは

お通夜・葬儀にかかわらず、式に参加することを表します。

 

ですので、通夜・葬儀どちらの場面であっても「参列」という表現を使用します。

皆さんも、「弔問」や「会葬」に比べて

“参列”という言葉を聞く機会が多いのではないでしょうか。

 

以上、それぞれの単語の緻密な意味をご紹介させていただきました。

が、実際には的確に使用する必要はありません。

間違えて恥をかくこともありません。

ひとつの知識として、頭の片隅に置いていただけたら幸いです。

 

基本的には、すべての場面で使える「参列」という表現をすれば、安心ですね。

寒さもこれからが本番です。体調を崩されませんよう、お気を付けてお過ごしください。

本日も、お読みいただきありがとうございました。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 村山 諒


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小正月

いつもお世話になっております。平安会館 文十鳳凰殿の河本です。

2023年を迎え半月が経ちましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は新しい年を迎えたという実感のないまま、つい日付を書き間違えてしまい、「ああ、違う違う」と書き直す今日この頃です。

 

今日、1月15日は旧暦でいう小正月に当たります。

ついさっきお正月を迎えたばかりですが、所謂1月1日の元旦は旧暦では大正月と呼ばれます。

 

旧暦ではこの小正月の日は新年最初の満月だったそうです。

この日は、家の中に餅花や、木を削った削り花などを飾っていました。

今の日本の暦は西暦がメインとなっているため、旧暦のような月の欠け満ちで判断することが減り、月と日常を結びつける意識は薄れていますが、旧暦が使われたころは、年が明けて初めての満月の日をより特別に考えていたのだなと思わされます。

今年初めての満月は1月7日でした。

皆様は今年初めての満月ご覧になりましたか?

ちょうど、七草の日でしたので、ご家庭で七草粥を作られた方が多いかもしれません。

 

私は残念ながら見逃してしまいました。夜空を見上げる習慣や余裕がなくなっているのかもしれません。

因みに今年初めての新月は1月22日です。

その日に空を見上げてもお月様は姿を消してしまっているのですが、旧暦に馴染みのない私にとって、何気ない一日と思い込んでいても何か意味を持つ日だったこともあるのだなと感慨深い気持ちです。

 

お葬儀のお仕事をさせていただいていますので、何気ない毎日をもっと大事に暮らしていきたいなと思うことが多いです。

そうは言っても、常にそういった意識を持ち続けるのは難しいのですが、ふと振り返ったり、立ち止まったりする時間が自分自身や皆様にもあるといいなと思っています。

 

お葬儀のこととは関係のない話になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。

どうぞご自愛ください。

 

平安会館 文十鳳凰殿

河本 粛


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フラワーベッド

絆ブログをご覧の皆様、寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

 

本日ご紹介するのは「フラワーベッド」です。

お花が好きな方や、お葬儀を華やかにしたい方にとってもオススメです。

お棺のまわりをお花で囲むようにして作るフラワーベッドは、まるで自然の中で眠っているような、そんな印象になります。

 

また、フラワーベッドがあるだけで、式場の雰囲気が一段と華やかになります。

故人様がお好きだった色をお伝えくだされば、その色を中心としたフラワーベッドをお作りいたします。ぜひお申し付けください。

 

フラワーベッドは最後、お棺の中に入れて差し上げることもできますので、故人様の頭元から足の先までお花でいっぱいにすることができます。

お花が好きな方は、ぜひ一度ご検討ください。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 坪井 寧音


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コロナウイルス

平安会館 文十鳳凰殿のブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。

年も明けて徐々にいつもの生活に慣れてきた頃でしょうか。

コロナウイルスに対する規制や状況は少しづつ変わってきています。
しかし、未だコロナウイルスで亡くなる方も多く依然対策をしていかなければなりません。手洗いうがいはもちろん、消毒や不用意な外出を控えるなどできる事からやっていくことが、元の生活への第一歩となります。

これからも自分だけでなく周りの人たちに迷惑をかけないためにも、今一度大変なウイルスが流行っていることを再認識しておきましょう。

どうかご自愛ください。

 

平安会館 文十鳳凰殿

岩﨑 創


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寒い冬に温かな

ブログをご覧になっている皆さま、2023年のお正月、どのようにお過ごしになりましたか?
今年も良い1年になるように努めてまいります!

さて、先日お手伝いさせていただいたお葬儀のご紹介です。

甘い物が大好きだった故人さま。特にお気に入りはプリンとお汁粉。

枕元にお供えしてくださっていたお団子をひとつ頂き、あずきに浮かべてお供えいたしました。
小さなプリンは、ご親族の皆さまで少しずつお柩に納めていただけるようにと、ご準備させていただきました。

寒さ厳しい2日間でしたので、温かいお汁粉でほっとしていただけたら…。

皆さまもお体にお気をつけてお過ごしくださいね。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 久保 優里香


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これからも

文十鳳凰殿にて、ご葬儀のお手伝いをさせていただいた時の事です。

通夜日の朝、ご葬儀に際しての打ち合わせに向かいました。

その打合せにて、亡くなられたお父様のお好きな物や馴染みの物はありますかとご家族様に伺いますと、「父はどこへ行くにもキャップを被って出掛けていて…。沢山あるので、その中でいくつか、持たせてやれたらいいかな」と、一緒にお柩の中へ納めたい物のリクエストがありました。

式場へとお持ちくださった大切なキャップ。

全てを持たせて差し上げる事はできませんが、特に使っておられたベスト3をお柩へ納めていただきました。

その他のキャップは、ご親族の皆様が好みに合わせ、初七日後にお持ち帰りくださいました。

 

お出掛け前のその帽子を目にする度に、きっと皆様、お父様の面影を感じておられるのではないでしょうか。

お父様からの素敵な贈り物でした。

 

ご家族の皆様におかれましては、二日間大変お世話になりました。

寒さはこれからが本番です。
体調を崩さぬよう、お身体を大切になさってください。

絆ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございました。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 田村 美智


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