豊田」カテゴリーアーカイブ

ちいさな大好物を添えて

今年も残すところあと1ヶ月となりました。
朝晩の冷え込みが厳しくなる一方ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

本日も絆ブログへのアクセス、ありがとうございます!
お鍋やうどん、そばなど、温かい食べ物がぴったりの季節になりましたね。
この仕事をしておりますと “故人の好物だった食べ物を、最後に入れてあげたい” そんなお声をよく耳にします。

先日お見送りを担当させていただいた故人様も、うどんが大好きな方でした。
その中でも、特に「どん兵衛」が大好きで、よく購入して召し上がっていたそうです。
しかし、ご病気を患ってからはなかなか自由に好物を頬張ることのできない日々が続いておりました。

そして、息子様とお孫様が用意してくださった、大好物。

「これからは好きなだけ食べていいからね。」

全てをお柩へお入れすることは難しいため、小さなサイズの「ミニどん兵衛」をご準備し、皆様で入れていただきました。

ちゃんと食べられるよう、お箸も利き手に添えて…。
どうか好きなだけ頬張ってくださっていれば何よりです。

まもなく1年で最も慌ただしい季節がやってまいります。
厳しい寒さに負けぬよう、お過ごしください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!

平安会館 文十鳳凰殿

担当 村山 諒


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献杯とは

いつも絆ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
肌寒い季節となってまいりましたね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

本日は「献杯」についてお話しします。

献杯とは相手に敬意を表すため、お酒を注いだ杯を捧げるという行為なのですが、葬儀や法要の場では、故人様の死を悼み、供養の気持ちを表す手段として行われます。
献杯のタイミングは、基本的に葬儀や法要後に行う会食のはじめです。

また、ここではお酒とありますが、実際には故人様のお好きな飲み物で構いません。
これまで拝見した中では、お酒はもちろんのこと、コーヒーやフラペチーノもありました。

出棺前のお別れの時間では、故人様のお口元にお好きな飲み物を含ませてあげることもできます。
長い入院生活で、お酒や好きな飲み物を味わうことができなかったという方も多いと思います。きっと、故人様も喜んでくださるのではないでしょうか。
ご希望の方は、お気軽にスタッフへご相談くださいませ。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 横山 由夏


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心からの感謝を込めて

生前はどのような方だったのか。どんなご趣味をお持ちだったのか。ほかに故人様との思い出話などを聞かせていただき、故人様に対する想いや思い出を反映できる、世界にひとつだけの「オリジナル会葬礼状」を当社ではお作りしています。

「ありがとう」「おつかれさま」といった故人様へ向けたメッセージや生前のお人柄、これまで歩んでこられた人生にあるエピソードなどが綴られます。
そんな世界に一つだけの会葬礼状は、返礼品と一緒に、ご参列の皆様のお手元に届きます。

また、式場にて思い出のお写真や品々とともに飾らせていただくこともできます。
お葬儀に参列される際には、ぜひ足を止めてご覧いただき、生前の故人様のお姿に想いを馳せていただけたらと思います。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 岡田 美奈子


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お花が大好き

絆ブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。
冬はもうすぐそこまで来ているようですが、いかがお過ごしでしょうか。

先日お手伝いさせていただいたご葬儀で、お客様がこんなことをおっしゃっていました。

「母はお花が好きだったから、お花の中で眠っているようでうれしいです。」

それは、故人様のお柩の周りをお花で囲う“フラワーベッド”というものでした。

大好きなお花に囲まれて、安らかにお浄土へ向かわれることを祈っています。

まもなく12月となり、本格的な寒さがやって来ます。
どうか体調を崩されませんよう、皆様ご自愛くださいませ。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 岩﨑 創


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たくさんのお供えと、好きなもの

寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、西尾市鳥羽町の【文十鳳凰殿 西尾幡豆斎場】でお手伝いさせていただいたのは、75歳のお父様のお葬儀でした。

故人様の奥様は、とても明るいお方でした。
お子様には、喪主を務められた長男様、長女様、次男様がいらっしゃり、残されたご家族4人で支えあいながら、お葬儀の準備を進められていました。

昨今のお葬儀では珍しく、生花や篭盛がたくさんお供えされました。

左右の壁にできる限りお飾りした生花。
家族葬で生花や篭盛をご遠慮される方も増えてきましたが、たくさんのお花が供えられるとやはりその分、式場は華やかになるなと思いました。

そして、お葬儀式が始まりました。

お寺様のお勤め後は、お花でのお別れです。
お供えいただいた生花だけで、お柩の中はいっぱいになりました。
そちらのお花と一緒に、故人様がお好きだったものも、お柩の中へ入れていただきました。

煙草に、愛犬の写真、好きな食べ物に、コーヒー、そしてビールです。
ビールは「末期の水」の代わりに、綿棒に浸していただき、故人様のお口へ運んでいただきました。
コーヒーはスティックタイプの物をご準備いただきましたが、こちらだけでは飲めませんので、紙コップも一緒に入れましょうとお声をかけました。
コーヒーカップを納められればよかったのですが、火葬の都合上どうしてもできませんのでせめてもと、ご案内しました。

大切な方とのお別れは誠に辛いことではありますが、時間は過ぎて、ご出棺でございます。

最後、お柩のおふたはご親族の皆様により、お閉じいただきました。
そのまま、ご親族の方々のお手をお柩に添えていただきながら霊柩車までご誘導いたしました。

実は、ご寺院様や会館の都合で亡くなられてすぐにお通夜を行うことができませんでした。
そのため、お通夜の前日、故人様のドライアイスのお手当てをしに、ご自宅へお伺いした時です。
故人様の眠っているお布団の奥に着物タンスがありました。
奥様より「着物を出したいから、夫を少し手前にできますか?」とお願いされましたので、長男様にお手伝いいただき、故人様をご移動させていただきました。
そして、お着物を取り出される時、「お父さん、頭もとでガタガタごめんね。うるさくしてごめんね」と奥様がお声をかけると、ご親族の方々が「あなたらしくていいじゃない?」と微笑みながらおっしゃいました。

普段から、賑やかなご家族なのが見て取れる瞬間でした。
温かな雰囲気の中、お通夜・お葬儀を終えられました。

【文十鳳凰殿 西尾幡豆斎場】でお世話になりました皆様、ご自愛ください。

文十鳳凰殿 西尾幡豆斎場

担当 登地 夏生


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ありがとうを込め 小さな花束を

当ブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
朝起きると、ひんやりとした空気が身を包み、冬の訪れを実感する今日この頃です。

さて、お葬儀に欠かせないものの中に「花」があります。
祭壇のお花、枕花、生花…。さまざまなお花が式場を彩り、雰囲気を華やかにしてくれます。
また、供えられたお花の一つ一つに各々方の思いが込められているのを感じ、胸が温かくなります。

当社のお花の中には「ありがとうブーケ」と呼んでいるものがあります。

色とりどりのお花でできあがる小さな花束。そちらを、故人様への尽きぬ感謝の気持ちにのせ、最後お柩へと手向けていただけるものです。
14の花束で1基となります。

ご家族やご親族、ご友人など皆様方の思いが集い、お葬儀という空間ができます。
「ありがとうブーケ」はそのような様子を表せるお花でもあります。

花束を贈るというのは、とても特別なことです。
人生のうちに数回あるかないかのプレゼント。
なかなか普段の生活で花束を贈るということがない分、最後のお別れのひと時に、ご参列の皆様で一つ一つ、花束を故人様へお渡しされるのもいいかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
寒くなり免疫力の低下や感染症などが心配されます。
どうぞ皆様お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 河本 粛


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思いを寄せる

朗らかなお人柄のもと、いつのときもご家族を想って大きな愛情を注ぎ、温かな心で寄り添ってくださった故人様。
ガーデニングやお料理をされている時のお姿や、愛犬・ペットとのお散歩の時間などお好きなことを楽しみながら過ごしておられた日常のふとしたお姿を収めた写真が、故人様の近くに添えられておりました。

ご自宅で過ごした日々、幼少期からの家族写真、成人式のお写真…。どれも色褪せぬ思い出とともにそばにあります。

ご親戚の皆様も含め、昔話をしながら故人様を送る、葬儀式開式の時間を迎えました。

寂しさは募りますが、向かう先ではゆっくりと休んでほしいと願い、出棺前の最後のお別れの時…。お時間が許されるまで、故人様へお花を手向けていただきました。
温かな雰囲気の中、故人様のお好きだったお菓子も柿も、ご一緒に納めていただきました。

故人様のお耳元で「ありがとう」と言葉を紡いでいらっしゃる皆様のお姿に、家族の絆を感じ胸が熱くなる思いでした。

ご家族の皆様におかれましては、二日間たいへんお世話になりました。
日毎に寒気加わる時節です。体調を崩されませぬようご自愛ください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 田村 美智


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あなただけの思い出を

こんにちは。いつも絆ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

当社では、ご会葬いただいた方へお渡しする“会葬礼状”を、オリジナルの文章で作成させていただくことが可能です。
事前に ご家族の方へ故人様のお人柄や思い出などをインタビューさせていただき、お聞きしたエピソードをもとに作成させていただきます。

できあがった文章のご確認をいただいた時に拝見するご家族の方の表情はさまざまですが、文章を読んだことで大切な故人様との思い出がよみがえり、涙される方もしばしばいらっしゃいます。
実は、その瞬間を見ることが個人的な楽しみでもあります。
一足先に文章に間違いがないかなどを確認させていただく際に、素敵だなと感じたお礼状が完成し、たくさんのご参列の方の手に渡るんだな、と思うと少しわくわくします。

大切な故人様との素敵な思い出を、ぜひ「お礼状」として形に残してみてはいかがでしょうか。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 前田 みちる


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ありがとう…お疲れさまでした

先日お手伝いさせていただいたお葬儀でのことです。

故人様は80代後半の男性の方でした。
仕事熱心でいらした故人様。その疲れを癒したのはお酒の場でした。お酒の場で気心知れた方たちと飲みかわすお酒は格別だったことかと思います。
また、父親としてお子様方へは、挨拶や礼儀の大切さを教え、文句は言いながらも、お子様一人一人に対してやりたいことをやらせてあげる、寛大な父親だったそうです。

そんな、明るく誠実な故人様のお葬儀。
お葬儀前日に執り行われたお通夜の時間には、始まる前から故人様を偲んで多くの方々がご弔問くださいました。
故人様がご家族はじめ、多くの方々に愛されていたことが伝わってまいりました。

そして、火葬場へ向かう前、ご弔問の皆様にお顔をゆっくりとご覧いただく最後のお時間。
たくさんの色とりどりのお花とともに、故人様の大好きだったビールと、こちらでご用意させていただいた、生前食べたいとおっしゃっていた焼きそばをお柩へ納めていただきました。
彼の地でもお酒や美味しいものを片手に、大切なご家族の皆様のことをお見守りしてくださることを願って…。

ご家族の皆様におかれましては、2日間大変お世話になりました。
本格的に寒さが訪れる季節になりました。どうかご自愛くださいませ。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 岩崎 あずみ


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お別れの時には好きだったものを

肌寒く感じる今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回は愛知県刈谷市の【平安会館 東刈谷斎場】にてお手伝いをさせていただいた、お式のご紹介を致します。

家族想いのしっかり者だったという故人様。自分のことは二の次にして、いつも誰かのために一生懸命になっていたとお聞きしました。

お花がお好きだったという故人様。お別れの時には、時間いっぱいまで故人様のお柩へお花を入れていただきました。
また、故人様がご生前お召しになっていたというお洋服や、お好きだったというメロンも一緒にお柩の中に入れていただきました。
病気もあり、最期は食べることができなかったということなので、きっと今頃、彼の地でいつものお洋服を着ながら、のんびりとメロンを食べ、お花を眺めていらっしゃるのではないでしょうか。

通夜・葬儀の2日間は、故人様を偲ぶ、穏やかなお時間が流れていました。

ご家族の皆様、2日間お世話になりまして、ありがとうございました。
お体にはお気をつけて、いつまでもお元気でいてくださいね。

平安会館 東刈谷斎場

担当 山内 徳子


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