豊田」カテゴリーアーカイブ

おすすめの一冊

絆ブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
9月も中旬に入り、秋の涼しさがより恋しい毎日です。
四季の中で、秋は特に好きな季節ですが、年々、春と秋が短く過ぎてしまっているのを感じます。

目に見える自然の変化を楽しんだり、美味しい物を食べたり…。
五感で秋を楽しむのもいいですが、私は「読書の秋」ということで、一冊の本をご紹介いたします。

それは「納棺夫日記」です。
先月の頭頃に、この作品の著者である青木新門氏がご逝去されました。
作品のタイトルだけでは、なかなかピンとこない方も多いかもしれません。

実はこの作品は、映画「おくりびと」の原作となった本なのです。
映画「おくりびと」は、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
主演の本木雅弘氏が「納棺夫日記」に感銘を受け、映画化したと言われています。

私自身、学生時代に「おくりびと」を鑑賞しました。
私にとって「おくりびと」とは、納棺師という職業を知るきっかけとなった映画です。
作品としても日本的な美しさを漂わせており、静かに人の心を引きつける映像だなと思いました。

実は原作があることを知ったのは、つい最近のことです。
葬祭の仕事に携わらせていただいていることもあり、「納棺夫日記」に興味を持ちました。
著者の青木氏は詩人・作家でもありながら、納棺師でもあるというユニークな経歴の持ち主です。
納棺師としての自身の経験を基に、葬送に関わる人々の姿や日本の死生観について言及しています。

生死という普遍的な営みに対して、今一度深く考えるきっかけとなる作品です。
未読の方は、ぜひお手に取って読んでみてください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 河本 粛


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式前焼香で最後のお別れを…

皆様、こんにちは。絆ブログにお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症が拡大している現在、昔のような一般葬ではなく、家族葬としてお葬儀を行われる方が増えてきました。
しかし、本当は最後だからたくさんのご友人やご町内の方々にお越しいただきたい…けれど、この時期に呼ぶのはちょっと…。そんなお声をよく聞きます。

コロナ禍のため、最後に故人様へ会いに行きたくても会いに行けない方や、少しだけでもお顔が見たいけれどご遠慮される方もいらっしゃると思います。
そんな方には「式前焼香」を推奨いたします。

式前焼香とは、お式の始まる2時間から1時間前にご焼香ができる時間を設け、そこで故人様と最後のお別れをすることができるというものです。
ご焼香をしたり、故人様のお顔をご覧になりながらお偲びいただくことができます。
「家族葬だから」とご参列をご遠慮いただくことが多い今、お世話になったご友人やご町内、ご親戚の方々にも、しっかりとお別れしていただけるのが式前焼香です。
ほんの少しでもお顔を見てお別れできる時間があれば、ご家族だけでなく、故人様も、きっと喜ばれるのではないでしょうか。

皆様にとって記憶に残る、良い葬儀ができるよう、これからも努めてまいります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 坪井 寧音


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託す想い

愛知県西尾市の葬儀会館【文十鳳凰殿 西尾一色斎場】にて、ご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

家族葬ではありますが、故人様が生前にご縁を結ばれた皆様より、多くのご供花が並びました。
色とりどりのお花に囲まれた式場で、故人様を偲び、静かに迎えたお別れの時…。皆様のご供花から少しずつお花を摘ませていただき、故人様を包む花衣とさせていただきました。

「病気が分かった後も、前向きに、最後まで懸命に生き抜く姿に私たちの方が支えられました。あなたのように前を向くから、どうか見守っていてね。」

一本一本お花を手に取り、故人様へ大切に運んでくださるご家族の皆様のお背中には、別れの寂しさと共に、ご家族のあたたかな絆が感じられました。
どうか故人様が、彼の地でも安らかにお過ごしくださることを願っております。

ご家族の皆様におかれましては二日間、たいへんお世話になりました。
秋の気配が漂い始める季節の変わり目です。風邪など召されませぬよう、ご自愛くださいませ。

文十鳳凰殿 西尾一色斎場

担当 田村 美智


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最後の「ただいま」

いつも絆ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

以前、お葬儀のお手伝いをさせていただいた時のことです。

故人様は長年生活をされた、ご自分のおうちが大好きでした。
体調を崩されてからの療養中も、とにかく「自宅がいい」。そうおっしゃっており、最期はご家族に見守られながら旅立たれました。

故人様のお好きだったものをご家族様に伺うと、そろって「おうちかなぁ。可愛がっていたワンちゃんもいたからねぇ…」と、おっしゃっていました。

そして、会館から火葬場へのご出棺時。道中に故人様のご自宅を通るルートでのご移動となりました。
火葬場から戻られた後、ご家族の皆様から「最後におうちに帰れてよかったです」と、お声をいただきました。

悔いのない最期のお別れ、そして最後の「ただいま」ができてほっとした、と心温まるお言葉をいただき、私もほっとしました。
どうか皆様、ご自愛くださいませ。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 前田 みちる


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別れを迎えて知る母の偉大さ

愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にて、長年、教職に就き熱心に子供たちの教育に取り組んでこられた、尾崎啓子先生のご葬儀の様子です。

教職一筋で、校長を務めた小学校で定年を迎えるまでまっすぐに駆け抜けてこられた啓子様。その情熱は退職後もなくならず、地域の発明クラブで指導員として子供たちに工作など色々なことを教えていたそうです。
式場の入り口には発明クラブでの思い出、組木パズルなどの作品を展示しました。

その他にも絵はがきやスポーツ吹き矢など、定年後もたくさんのお仲間に恵まれ、人生を謳歌されていた啓子様。
別れを迎えて、たくさんの方々に慕われていたんだと改めて知り、偉大な母だったことを気づかされたと、ご長男の喪主様が挨拶にて涙ながらに話していらっしゃいました。

葬儀式は長年連れ添ったご主人より灯りを頂き、開式いたしました。

ご家族の皆様に手向けていただいたお好きだった紫色のお花に囲まれて、かの地へ向かわれた啓子様。

向かう先でも母らしく過ごせますようにと願うご家族の想いを胸に、今も教壇に立っていらっしゃることでしょう。

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 岡田 美奈子


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どのようなこともご相談ください

先日、お葬儀のお手伝いをさせていただいた時のことです。

火葬が終わり、会館へ戻って来てからの初七日法要を終えられたお寺様が、最後にご家族の皆様へこのようなことをお話しされていました。

「初七日法要まで終わった今、皆様もそうかもしれませんが、喪主様はたいへんお疲れになったことかと思います。それとともに、故人様の奥様も、長年ともに連れ添われた旦那様がお骨になられ、深い悲しみに包まれていることかと思います。今、ここに座っていらっしゃるご家族ご親族の皆様で支え合っていってください。」

喪主を務められる方は、大切な方を亡くされると、すぐにお葬儀の準備に取り掛からないといけません。
ご連絡の一つを取っても、葬儀社や宗教者の方、ご参列いただきたい親族の方や、勤務先、町内会の方など…。
きっと悲しむ時間もなく、あっという間にお葬儀が始まり、終わり…という数日間を過ごされることかと思います。

喪主という立場に立つことは、人生でそうたくさんあることではありません。
お葬儀に携わらせていただく中で、喪主を務められる方のほとんどが喪主の経験やお葬儀の経験がないという方です。
お葬儀を進めるうえでたくさん考えることもありますし、不安や緊張もあることかと思います。

そのようなときは、どんな些細なことでも私どもにお話しいただけたらと思います。
誠心誠意、心を込めてお手伝いさせていただきます。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 岩崎 あずみ


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気持ちを込める

こんにちは。いつも絆ブログへお立ち寄りくださる皆様、たいへんお世話になっております。

日も少しずつ短くなってきてるかな、秋もそろそろ顔を出してきそうだな、と感じる、ここ最近。
まだまだ日中の暑さは続きますが、地に足をつけていられるような気候になってきたように思います。
季節の変わり目というのは、どうしても身体バランスを崩しがちです。
焦らず、ゆったり構え、季節の変わり目も楽しんでいきたいな、と思います。

鈴虫が鳴き、秋を感じるようになると、私は「本」を読みたくなります。文章に引き込まれれば、気づくと夢中になって本にかじりついています。
また、以前と比べて、なんだか食欲も増してきた気がします。せっかくなので、秋ならではの美味しい物を食べたいものです。

皆様は、秋になって何を感じますか?

最終的な人生の質を決めるのは、出会った人と、その人となにを話すことができるのかだそうです。

出会った、すべての方々。そして、その方々と接した時間。
すべてのご縁を大切に、この秋も過ごしていきたいなと思います。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 福井 萌子


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色とりどりの祭壇

みなさん、こんにちは。
9月に入りましたが、まだまだ暑さの厳しい日が続きますね。

今回は、先日お式のお手伝いをさせていただいた時の「祭壇」をご紹介いたします。

ピンク色のお花がアクセントになって女性らしい祭壇です。

オレンジ色のお花が秋らしい色合いとなっております。

いかがでしょうか?
ご希望のお花の色や種類などございましたら、お気軽にスタッフへご相談ください。

大切な祭壇としてご用意できますよう、できる限り尽力いたします。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 二村 麻由


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たくさんの思い出をお供に

暑い日がまだまだ続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は 愛知県高浜市の【平安会館 サライ高浜神明斎場】にてお手伝いをさせていただいた、お葬儀のご紹介を致します。

真面目だったけれど、冗談好きな楽しい一面もあったという故人様。とても家族思いな方だったそうです。

故人様がよく使っていたシャツやうちわ。さいごまでなめていたというあめ。毎日読んでいたという新聞。飲みかけになっていたウイスキー…、これらはご家族の皆様がご用意されたものです。
お別れの際、お柩の中に入れていただきました。
今頃、彼の地でのんびりとお酒でも飲みながら、皆様のことを見守っていらっしゃるのではないでしょうか。

たくさんの思い出話に花が咲き、大切なご家族の皆様方に見守られての旅立ちでございました。
とても温かな雰囲気で、穏やかな時間が流れておりました。

ご家族の皆様には、2日間お世話になりまして、ありがとうございました。
お体にはお気をつけて、いつまでもお元気でいてくださいね。

平安会館 サライ高浜神明斎場

担当 山内 徳子


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最期は皆様の手で

お客様の控室から式場へ、またはお通夜後に式場から控室へ故人様をお連れするとき、お柩を乗せる台車がございます。
皆様のお力添えがなくても、台車でコロコロと移動することができるものなのですが…。フラットな床の上だけとは限りませんので、とてもゆっくり押しながらお連れいたします。

私がこのお仕事をさせていただくようになって間もない頃、「一回 お棺の中に入ってごらん」と先輩に言われ、お棺へ入った経験がございます。
そして、台車で押された時の、腰やらおしりの痛かったこと!思わず「痛いっ!」と言ってしまいました。
故人様はこんな思いをされているんだと、身にしみて感じました。

そこで、なるべく皆様のお手をお借りしながら手運びでご移動をしようと思い、お声がけさせていただいております。
そうすると、小さなお孫様まで手を添えて、皆様で一緒に霊柩車まで故人様をお連れする微笑ましい光景も見かけます。きっと、故人様も喜んでくださっていることでしょう。

あっという間に夏も終わり、朝晩は秋の気配が感じられるようになりました。
季節の変わり目に、どうぞ体調を崩されませんように…。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 藤原 恵美


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