豊田」カテゴリーアーカイブ

人生を振り返るとき

お盆が過ぎ、少しずつ日暮れが早くなってきたように感じます。
少しずつ秋の気配も感じられるようになってきたのではないでしょうか。とはいえ、まだまだ暑い日が続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

個人的な話になりますが、私が幼いころ、お盆になると「迎え火」や「送り火」といって自宅の前に火を焚くことで、帰ってくるご先祖様を迎えたり、送ったりしていました。
幼いころはてっきり全国的に行われているものだと思っていましたが、大人になり、それが地域や宗派によって必ずしも行う風習ではないことを知ったとき、大変驚いたことを覚えています。

いくつになっても知らないことはたくさんあるのだなとしみじみ感じます。
それは、日々お葬儀という人生の場面に携わらせていただくなかでも感じることです。

お葬儀をお手伝いさせていただくなかで、ご家族の方から故人様の過ごしてきた人生についてお聞きすることがあります。
なかには、私が想像しえないご経験をされてきた方もたくさんいらっしゃいます。
当たり前のことかもしれませんが、皆様一人ひとり全く違う、さまざまな人生を歩んでこられたのだと感じます。
そのたびに、私もいつか人生を終えるとき、良い人生を送れたと胸を張って言えるように、今できることを精一杯頑張りたいと思います。

今の私にできること… 心を込めてお葬儀のお手伝いをさせていただきます。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 岩崎 あずみ


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愛犬に見守られながら

暑い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にて、92歳のお母様のご葬儀をお手伝いさせていただきました。

喪主様は、故人様のご長女の旦那様でした。

故人様の兄弟関係と、喪主様の兄弟関係から、生花がお供えされました。
家族葬と思えないほど、たくさんの生花が式場の左右両側の壁に並びました。

葬儀の日、お柩を控室から式場にご案内した後、故人様がとても大切に想われていたという愛犬のお写真を祭壇に飾りました。
かわいらしい愛犬に見守られながら、お式は進んでまいりました。

また、故人様はチューリップやパンジーの花を世話するのがお好きだったそうです。
せっかくなら、お好きな花をお柩に入れていただきたいと思ったのですが、どちらも季節が過ぎてしまっていて、ご準備が難しく…。
そこで、「折り紙」でチューリップの花束とパンジーをお作りしました。

式中は故人様のお足元に飾らせていただき、お花でのお別れ時に、生花と一緒にお柩の中へ入れていただきました。

喪主様に折り紙のお花をお見せしたところ、喜んでいただけて、とても嬉しく感じました。

たくさんのお花に囲まれて、故人様は大空へと旅立ちました。
どうか彼の地でも、笑顔でいられますように…。

【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】でお世話になりました皆様、どうかご自愛ください。

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 登地 夏生


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陰膳のご提案

みなさん、こんにちは。
コロナ禍で、人と集まって会食するのも難しい日々が続いています。
それはご葬儀でも同じで、以前は残られたご親族で通夜後に会食を行うのがほとんどでしが、昨今ではお食事をお持ち帰りいただくことが多くなっています。

このように大変なご時世ですが、大切な故人様にも、最後にみなさんと一緒にお食事をしていただきたい。そんな想いを込めて〈陰膳〉をご用意いたしました。

陰膳とは、故人様に対してご用意するお食事のことです。
このときの陰膳は「うな重」。式場中にうなぎのいい匂いがして、食欲をそそられる空間でした。

最後のお時間、最後の大切な夜、いつも通りに、一緒に、大切なお食事を。一つのご提案としてさせていただけたらと思います。
いつもとは違う、ではなく、どうか いつも通りの夜をご家族でお過ごしください。

「いただきます。」

そうおっしゃって、故人様もきっと笑顔で召し上がってくださることでしょう。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 二村 麻由


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たくさんのご家族に見送られて

愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にて、ご家族や大勢のお世話になった方々に見守られながら執り行われました、ご葬儀の様子です。

苦労の多かった幼少時代を乗り越え、九州から大阪、そして、愛知へ。派遣会社を一代で立ち上げ、長年守ってこられた故人様。
責任感が強く、まるで自分の家族かのように社員や従業員の面倒を見てくれたそうです。

身体が思うようにならなくなり、ご自身で会社へ出向くことができなくなってからも、会社や働く従業員のことを気にかけ、心配しておられました。

そんなお話を伺い、出棺して火葬場へ向かわれる途中、会社に立ち寄って従業員の皆様にも最後のお別れをしていただきました。
マイクロバスで一緒に向かったご家族も、整列して故人様を見送る従業員の皆様のお姿を目にして「お父さん、よかったね」と涙を流していらっしゃいました。

行く夏を惜しむように、ひぐらしの声が聞かれる頃となりました。
残暑厳しき折、くれぐれもご無理のないよう、ご自愛くださいませ。

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 岡田 美奈子


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豊かな人生を過ごす

絆ブログにお越しの皆様、こんにちは。
まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、突然ですが、皆様は趣味に旅行など日々を満喫していらっしゃいますか。
ついこの間までお盆休みということで、ご家族で旅行に出かけたり、ご実家に帰られたりした方もいらっしゃると思います。

先日お手伝いさせていただいた故人様は、お仲間と囲碁を楽しまれたり、温泉巡りをされたりと充実した日々を送られていたそうです。
けれど、腰を悪くされ、入院。これからリハビリを始めようと話をしていた最中の、お別れでした。

ご家族も、また元気な姿を見られると信じていた矢先、あまりにも急なお別れに戸惑いを隠せないご様子でした。
しかし、同時に故人様について「ハンデを抱えながらも最後まで人に頼らず、日々を楽しみながら何事も自分でやり切った人生を送れて、きっと満足だっただろう」とおっしゃっていました。

皆様も趣味や旅行などを楽しみ、人生を豊かに過ごしてください。
大切な方とのお別れは辛く悲しいものですが、亡くなられた方が羨むような人生を送れたらいいですね。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 横山 由夏


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穏やかなお見送り

かなり暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は 愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾一色斎場】にてお手伝いをさせていただいた、お葬儀をご紹介いたします。

いつも穏やかで優しい方だったという故人様。故人様がお好きだったというおつまみを、ご家族の皆様がご用意されました。

これらのおつまみは、お別れ時にお柩の中へ入れていただきました。
今頃はご生前の身体の不調も治っていることでしょうし、のんびりと彼の地で大好きな食べものをつまんでいらっしゃるのではないでしょうか。

大切なものと、大切なご家族の皆様方に見守られての旅立ちでございました。
とても温かな雰囲気で、穏やかな時間が流れておりました。

ご家族の皆様には、2日間お世話になりまして、ありがとうございました。
お体にはお気をつけて、いつまでもお元気でいてくださいね。

文十鳳凰殿 西尾一色斎場

担当 山内 徳子


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知らなくても大丈夫

8月も後半戦に突入し、新しい季節の迎え入れを準備する、そんな時期が近づいてまいりました。
まだまだ猛暑が続く日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

【平安会館 文十鳳凰殿】絆ブログへお立ち寄りくださった皆様、初めまして。
この春より新しく入社いたしました、村山です。
少しでも皆様のお力になれるよう、精進してまいります。よろしくお願いいたします。

さて、このお仕事を始めて4か月。新たに学んだ知識がたくさんあります。

通夜・葬儀を行うことの本当の意味。
宗派によって数珠の持ち方が違うこと。
亡くなられた方の自宅の神棚には、半紙を貼らなくてはいけないこと。そして、その意味など…。

新たに学んだ知識を挙げだしたら、切りがありません。
きっとまだまだこの先も、新たな知識との遭遇が待っていることでしょう。

また、ご遺族の方々とお話をしておりますと、こんなお言葉をよく聞きます。

「何も知らなくて、知識がなくて申し訳ない…。」

そんなことはありません。すべて、知らなくて当たり前のことばかりです。
皆様の分からないことやできないことをサポートするために、我々葬祭ディレクターがいるんです。
それに、私だって数か月前は無知でしたから…。

分からないことを恥ずかしいことと捉えず、何でも聞いてください。
できる限り、全力で皆様をサポートいたします。

暑い日が続きますので、こまめな水分補給を欠かさずにお過ごしください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 村山 諒


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皆様に愛された人でした。

先日、愛知県西尾市の葬儀会館【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にて お葬儀のお手伝いをさせていただきました。

故人様は70代のお父様。生前は教師として教壇に立ち、学生たちを導いてきた立派なお方でした。
「家族を愛し、仕事を愛し、生徒の皆様を愛し…。父と共に過ごした日々を偲べば、いきいきとした面影ばかり思い浮かびます」と、お子様よりの会葬礼状にございました。

仕事が好きで、家族が好きで、生徒が好きで…。そんな故人様のお式のご様子でございます。

開式に先立ちまして、大切な故人様の眠るご祭壇へお光をお灯しいたします〈献灯の儀〉。
お光は、故人様と長年連れ添った奥様からお預かりいたします。

お預かりしたお光をご祭壇へ…。

祭壇にお灯明が灯りましたら、ご寺院様が式場に入られ、開式でございます。

ご寺院様のご焼香の後は、ご会葬の皆様方にもご焼香へお進みいただきます。

お式が進みますと、ご親族の皆様の手により故人様のお柩へとお花を手向けていただく〈お別れの儀〉。

そして、こちらもご親族の皆様の手で、お柩のおふたをお閉じいただきまして、ご出棺でございます。

【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にてお世話になりました皆様、そろそろ忌明けの法要が近づき準備を進められている頃かと存じます。
肌を突き刺すような暑さが続いておりますので、どうか熱中症などお体にはお気をつけて、無理のないようにお過ごしください。
また、法要など当社でお手伝いできることがございましたら、何時でもお電話いただければと存じます。

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 伊藤 里帆


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伝え続ける感謝の気持ち

絆ブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。

先日、愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾吉良斎場】にて、葬儀のお手伝いをさせていただきました。

90歳を過ぎた故人様。最後は病気で亡くなられましたが、お孫様やひ孫様の成長を温かく見守ってこられた故人様の葬儀には、大勢のご親戚方が参列されました。

これからは天の上より、ご家族様を笑顔で見守ってくださることでしょう。
そして、残された皆様が故人様への感謝の気持ちを忘れることなく、過ごしていかれることを願ってやみません。

短い間でしたが、ご家族様にはたいへんお世話になりました。
どうかご自愛くださいませ。

文十鳳凰殿 西尾吉良斎場

担当 岩﨑 創


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太陽のようなあなたへ

絆ブログにお越しの皆様、はじめまして。4月よりフューネラルディレクターとして入社いたしました、河本です。
これからどうぞよろしくお願いします。

さて、皆様はお盆休みをどのようにお過ごしでしょうか?
実家へ帰省された方、家族旅行へお出かけになった方、お仕事でお休みは別のタイミングでとられる方…。過ごし方は人それぞれかと思われます。
私は、実家へ帰省し、普段はなかなか会えない家族とのひとときをゆっくり過ごしました。
離れて暮らすからこそ、家族の存在の有難みをひしひしと感じる毎日です。

先日、通夜・葬儀をお手伝いさせていただいたご家庭は、とても仲の良い方々でした。
お亡くなりになったのは、ご家族の中心であった おじいさま。

ご納棺の時からご出棺まで、お子様やお孫様は涙を流されながら、ひとりひとり、おじいさまへお声を掛けていらっしゃいました。
控室にはいつもご家族が揃って、おじいさまの大好きだった曲に耳を傾け、おじいさまを偲んでいらっしゃいました。
「子供も孫も、おじいさんの好きだった曲を歌えるんです」なんて、おっしゃっていたお子様。

私は生前のおじいさまのお姿を拝見したことはありませんが、ご家族の様子から、おじいさまはいつもご家族の中心に立って、皆様を笑顔にしていた太陽のような方だったのだと感じられました。

ご出棺前にお柩の蓋を閉じさせていただく時も、ご家族の深い悲しみに触れ、胸が締めつけられるような思いでした。

大切な方とのお別れにご一緒させていただき、命の尊さや自分にとって大切な存在について改めて考える機会となりました。
お世話になりましたご家族の皆様、誠にありがとうございました。

そして、絆ブログをご覧の皆様、どうぞ熱中症にお気を付けてお過ごしくださいませ。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 河本 粛


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