豊田」カテゴリーアーカイブ

もしものときのために

こんにちは。いつも絆ブログへお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

以前、お葬儀のお手伝いをさせていただいたときのことです。
ご家族様へ、故人様がお好きだったものを伺った際、「そういえば、何が好きだったかな…」と悩まれていたことがありました。

大切な方とのお別れは、ある日突然やってくるものだと思います。
普段からたくさんお話をする間柄でも、お葬儀のことに関して、こういうふうにしてほしいと相談されるのはあまり多くないことかもしれません。
ご家族様も「普段からもっと話しておけばな…」と、お声を漏らしていらっしゃいました。

訪れてほしくはないものですが、もしも、ということはいつでもありうることかと思います。
【平安会館 文十鳳凰殿】では、そのようなもしものときのご不安を取り除けるように 毎日『事前相談』を受け付けております。

2022年7月から8月にかけて『事前相談キャンペーン』も開催中です。
キャンペーン期間中は、新規で事前相談をされた方、先着30名様にお得な特典を進呈いたします。

♢事前相談キャンペーンの詳細はこちら♢

大切な方とのかけがえのない最期をお過ごしいただくために、私どもスタッフが心を込めてお手伝いいたします。
お葬儀についてご不安事などございましたら、お気軽に私どもの『事前相談』をご利用ください。

♢事前相談のお申し込みはこちら♢

平安会館 文十鳳凰殿

担当 前田 みちる


平安会館・文十鳳凰殿 公式Instagram・Facebook・Twitterでも葬儀の様子や豆知識などをご紹介しております。
ぜひご覧ください!

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貴女が生まれた日、去りゆく日。

先日、愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にてお葬儀のお手伝いをさせていただきました。

故人様は絵や裁縫、陶芸をたしなんでいらした おばあ様。ご自宅へお打合せに伺った際、目に飛び込んできたのは玄関から廊下まで飾られた絵の数々でした。
喪主を務められましたご長男様やご長女様、二女様より、これら全て故人様が描かれたものであるとお聞きしました。

メモリアルコーナーとして会館に飾らせていただく絵を選ぶ際、喪主様は『下から下からと色を重ねていく手法のこの絵』と『夕日を背景にした絵』を、二女様は「これが可愛い」と『子供の靴の絵』を選んでいらっしゃいました。
そこでご長女様、「どうしよう…」と悩んでおられ「伊藤さん、どれが良い?」と…。迷わず「ししゃもで」と、選ばせていただきました。

ほかにも手作りのフクロウの置物や、故人様が旦那様にと作られた夫婦湯呑をお預かりして飾らせていただきました。

そんな故人様のお葬儀の様子でございます。

まず、ご寺院様が式場に入られ、お式は始まります。

そして、ご会葬の皆様方のご焼香です。

お式が順に進みまして、お花のお別れです。故人様のお柩にお花を手向けていただきます。

ここで、お葬儀当日が故人様のお誕生日だと伺いましたので、ささやかではございますが、お誕生日ケーキをご準備させていただきました。

こちらのケーキもお柩に納めてあげたいとおっしゃってくださいましたので、ご親族の皆様がご用意くださったお饅頭などの甘いものとともに納めていただきました。

訪れるお別れの時…。大切な故人様のお柩のおふたは、ご親族の皆様の手でお閉じいただきました。

そして、ご出棺でございます。

【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にてお世話になりました皆様、最近はとても暑い日が続いております。熱中症や体調不良には十分お気を付けてお過ごしくださいませ。

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 伊藤 里帆


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絆の会葬礼状

いつも絆ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は私どもが作成している〈会葬礼状〉についてご紹介いたします。

会葬礼状とは、お葬儀にご参列くださった方々へ感謝の気持ちを伝えるお礼状のことです。
私どもの斎場では、こちらを香典返しのお品物にお付けして配布することが多くなっております。

会葬礼状は 主に定型文でしたためることが一般的です。
しかし、【平安会館 文十鳳凰殿】では、故人様だけのオリジナル文章でお作りすることができます。

このように、故人様のお人柄や共に過ごしてきた思い出、故人様に対するご家族の想いなどが綴られた、世界でたった一つのお礼状です。
故人様がどんな方だったのかが、この文面を見るだけでも伝わってくるようです。

もちろん、お礼状のお作りはすべてスタッフで行っております。
まず、ご家族様にお電話で故人様についてのお話を伺い、そのお話をもとに文章を作成いたします。そして、ご家族様にできあがった文章を確認していただき、ご承諾いただいた後、お礼状として印刷いたします。

私自身、お葬儀をお手伝いさせていただくようになってから数えきれないほどのお礼状を拝見しました。
そのたびに故人様と縁ある皆様との絆を感じ、胸が熱くなったものです。

ご家族様と、皆様と、故人様を結ぶ〈会葬礼状〉。ぜひ一緒に作り上げてみませんか?

平安会館 文十鳳凰殿

担当 二村 麻由


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最後に最大の親孝行ができるように

先日、お見送りのお手伝いをさせていただきました【平安会館 安城斎場】でのお話です。

故人様は、戦後の厳しい時代を生き抜いてこられた方でした。
その時代には珍しく多趣味でいらして、油絵に三味線、日本舞踊などを楽しまれ、趣味の領域を超えるほどの腕前をお持ちでした。
また、仲の良かったご主人と日本各地はもちろん、国外へも数えきれないほど旅をされ、人生を満喫していらしたそうです。

そんなお母様の人生を「幸せだったと思います」と、ご長男の喪主様が語られました。

「まぁ、その分お金は全然残ってないですけどね。でも、僕たちにお金を残しておいてくれとは思わないし、今まで親孝行なんてしたことがないので…。それで幸せだったならよかったと思います。」

少し笑いながら教えてくださった喪主様に、私から…。

「お母様にとって、自分の最期をこのように喪主として立派に送ってくれること、それこそがお母様にしてさしあげられる最大の親孝行ですよ。」

そうお伝えさせていただくと、喪主様はコクンと静かに頷かれました。

「そうですかね。」

優しく微笑まれながら、そうおっしゃいました。

大切な方を送る。それは、最後にできる親孝行です。
その親孝行に悔いが残らないよう、私どもは『本当の事前相談』を行い、心を込めてお手伝いいたします。

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ただいま〈事前相談キャンペーン〉を開催中です。お得なこの機会に、ぜひご利用ください。

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平安会館 安城斎場

担当 榊原 裕子


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ビールとカラオケ

愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にてお手伝いをさせていただいた、お葬儀のご様子です。

歌が上手でカラオケがお好きだった故人様。そこで、お花で作ったマイクをご用意しました。
「向かう先で待っているご主人に自慢ののどを披露してね」との想いを込め、お手元へ…。

ご家族の皆様が手作りしてくださった七夕飾りや、お好きだったお菓子。さらに、お孫様が手作りのクッキーを可愛いカップに入れて持ってきてくださいました。
ご家族で集まったときには、ビールを片手に美声を披露して楽しませてくれた、自慢の母であり、やさしいおばあちゃんだったことでしょう。

お花のお別れの締めくくりには、ビールをキンキンに冷やしたグラスに注ぎ、故人様のお口元へ運んでいただきました。

今頃はご主人と乾杯して、ご家族の行く末を見守ってくださっていることでしょう。

ご家族の皆様におかれましては、暑い中の2日間、たいへんお疲れ様でございました。
体調を崩されませんよう、どうかご自愛ください。

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 岡田 美奈子


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お寺様のお袈裟

三日七日の法要、お勤め後のお話の中で「僕が身に着けているこの袈裟ね」と、お話しされる和尚様がいらっしゃいます。

「お参りに行ったところのおばあちゃんに『和尚さん、なんだん ボロボロの袈裟着て。袈裟も買えんの?わしが買うたろか?』って言われるほどのボロボロでしょ?」とおっしゃりながら、着ている袈裟を見せてくださいます。
裾はほつれ、パッチワークのように継ぎはぎの袈裟でした。
破れても破れても布を継ぎ足して、もう何十年も同じ袈裟を着ておられます。

昔、僧侶は捨てられたボロ布を拾い、つなぎあわせてお衣を作っていたそうです。
和尚様は、お師匠様から頂いた一枚の袈裟を大切に、大切に使われておりました。

その和尚様がご導師を勤められた、お葬儀。亡くなられた方は、そのお寺のためにたいへん尽力された方でした。
お葬儀の開式前、故人様にご挨拶されるために 和尚様が式場へ入られました。そして、なにやら風呂敷包を開けられ、お柩の上に掛けられました。

このお袈裟は… 何度となくお話しされていたあのお袈裟でした。

想いのつまったこの袈裟をお柩にかけられたのです。今までそんな光景、見たことがありません。
大切なお袈裟だと知っていた私は、お別れのお花を皆様に手向けていただいた後のご出棺、霊柩車の中もそのお袈裟をかけて火葬場までお柩と一緒にしました。
もちろん、火葬場でご住職が持ち帰られるものだと思っていました。

しかし、火葬場から戻られた喪主様が「火葬場で、あのお袈裟を父の柩の中に入れてくださったんだよ」と、まだ興奮冷めやらぬ口調で教えてくださいました。

最後に、お勤めも終わったお話の中で、和尚様がおっしゃいました。

「ずっと大切に20年以上使っていた袈裟を今回、お柩の中に納めさせていただきました。お寺のために本当に良くしていただいた私には、そんなことしかしてさしあげられません。このお寺が今あるのも、そして私をここまで育ててくださったのも、お父さんのおかげです。ぜひ一緒に持って行っていただきたかった。
あの袈裟がなによりのスーパーマントですから、きっと良いところへ導いてくださるでしょう。」

もう「僕のこの袈裟ね」とお話しされることもなくなるのでしょうか。

少々残念ですが、今回お手伝いをさせていただけてなければ、大切になさっていたお袈裟の話を聞くこともできなかったことでしょう…。
このご縁に感謝いたします。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 藤原 恵美


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より多くのご提案を

夏の日差しが感じられる今日この頃。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、皆様の大切な方の好きなものは、何ですか?
もちろん、好きなものは人それぞれかと思いますが、特にお花を好まれる方は、多くいらっしゃいます。

そんなお花が好きな故人様に向けて、「お花が好きな人だったから、祭壇を豪華にしたい…」あるいは「生花や枕花を飾って賑やかに…」と考えられることでしょう。
けれど、お花がたくさんの豪華な祭壇にしようと思うと、葬儀プランのランクを上げなくてはなりません。その分、費用も高くなります。
また、生花や枕花をたくさん頼んでも、故人様のお近くにはお花が少なかったりする場合もあります。

そのようなときにぴったりなのが 当社オプション品『フラワーベッド』です。

故人様のお柩のまわりを囲むようにお花を飾ります。

通夜日から、故人様に一番近い場所にお花が飾られます。葬儀日には、このフラワーベッドのお花を故人様へ手向けていただくことも可能です。
可愛らしいお花に囲まれ、通夜・葬儀を過ごすことができますので、お花が好きだった故人様にはとても満足いただけるのではないかと感じます。

皆様の大切な方を送る、たった一度のお葬儀です。
皆様の想いを実現できるよう、より多くのご提案をご準備し、今後も日々お手伝いしてまいります。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 登地 夏生


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家族集まる夏

こんにちは。いつもお世話になっております皆様、絆ブログへお立ち寄りくださり、ありがとうございます。

照り返すような暑さが続きますが、体調など崩さず、お元気にお過ごしでしょうか。
最近では とうとう蝉の鳴く声が聞こえ始め、ついに夏本番の到来を感じております。
暑さだけではなく、夏といえばの楽しみもたくさんありますので、わくわくしながら過ごしてはいるのですが、やっぱり暑くて敵わないと思う日々です。
水分補給をしっかりと行い、夏バテにならないよう十分に気を付けて、この夏を乗り切っていきましょう。

コロナ禍も落ち着いてきたこの夏は、常日頃から顔を合わせる家族だけでなく、いとこだったり、遠方に住む親族の方と会う機会もあるのではないでしょうか。
夏の長期連休を通して、普段なかなか会える機会のないメンバーで集まる方も多いと思います。
そこでは会えなかった間の積もる話をされることでしょう。

しかし、なかには悲しいお別れもあるかもしれません…。

お別れに際しても、ご家族でゆっくり、気兼ねなく過ごせる会場づくり。
少しでも何か皆様のお力になれますよう、これからもお手伝いしてまいります。

この夏も良い季節となりますように…。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 福井 萌子


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たくさんの想いをもって

随分と暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は 愛知県安城市にございます【平安会館 安城城南斎場】にてお手伝いをさせていただいた、お葬儀のご紹介です。

故人様はもうすぐ80歳を迎える、おじいちゃんでした。競艇がお好きだったそうです。

故人様が眠っていらっしゃるお柩を囲むように『フラワーベッド』をご用意いたしました。
このフラワーベッドは、故人様のお柩まわりを生花で囲み、まるでお花畑にいるかのような雰囲気を演出するオプション品です。
お柩まわりに色とりどりのお花が咲き、とても華やかな雰囲気です。

こちらは、ご家族の皆様で ご準備いただいたものです。
競艇がお好きだった故人様のために赤鉛筆を、一つひとつ故人様への願いを込めてご家族様が作られた折り鶴を、それぞれお飾りいたしました。
また、写真には写っていませんが、新聞やご自分で作られた記録用紙など、ご趣味に関するお品をほかにもたくさんご用意くださいました。
それらを可能な限り、お別れの時間にお柩の中へ入れていただきました。

お好きだったものと、大切なご家族の皆様の想いを持っての旅立ちでございました。
とても温かな雰囲気で、穏やかな時間が流れておりました。

ご家族の皆様、2日間お世話になり、ありがとうございました。
お体にはお気をつけて、いつまでもお元気でいてくださいね。

平安会館 安城城南斎場

担当 山内 徳子


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家族のこと、知っていますか?

以前、この絆ブログにて〈エンディングノート〉について書かせていただきました。
自分のもしものときに残された家族が困らないように、自分のことを知ってもらうために…。そう残すのがエンディングノートです。

では、皆様は彼の地へ向かわれる方のことをどれほど知っているでしょうか。

故人様についてお話を伺う中で、何色が好きだったか、どんな趣味をお持ちだったか、食べ物や飲み物は何が好きだったか…。そんなお話になることが多いのですが、ご家族様より「え~?なんだっけなぁ…」「お酒の銘柄がわからないな…」などのお声をよく耳にします。

故人様のことを知っているのはご家族、ご親族の皆様方です。
しかし、知っているようで知らないのが“家族”ではないでしょうか。

もしものときに祭壇のお花の色を故人様のお好きだった色にしたり、お気に入りだった洋服をお柩に納めたりと、故人様のためにできることがあります。

“もしものとき”でなくてもよいのです。
誕生日や母の日、父の日など様々な記念日を通して家族を知ることで、より絆が深まるのではないでしょうか。

ぜひ一度、家族のことを見つめ直してみてください。
もしかしたら、意外な発見があるかもしれませんね。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 伊藤 里帆


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