豊田」カテゴリーアーカイブ

幸せという名の宝物

愛知県豊田市にございます【平安会館 ちごの口豊田猿投駅前斎場】にて、ご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

故人様は、とても真面目で家族想いなお父様でした。
仕事がどんなに忙しくても、家族が笑ってくれるならと、旅行に連れて行ってくれたそうです。

ご家族の皆様も もちろん、そんなお父様が大好きでした。
娘様は以前、同じ会社に勤めていたことがあり、そこでお父様の偉大さに気づいたそうです。ご自身が親となってからは、自分たちがいかに恵まれて育ったかをお母様に話したこともあったとお聞きしました。

お父様は病を患ってからも家族を守るため、病室にパソコンを持ち込んでまで、仕事をなさっていたそうです。しかし、病には勝てず、あまりに早いお別れとなってしまいました…。

これまで懸命に働き、ご家族の皆様に幸せという名の宝物をたくさん届けてくれた、故人様。
通夜日の式前焼香には、そんな故人様を偲び、大勢の方がご弔問くださいました。

通夜・葬儀は、ご親族の皆様にて厳粛に執り行われました。

ご家族の皆様には、お手伝いをさせていただきました2日間、たいへんお世話になりました。
時節柄、ご自愛ください。

平安会館 ちごの口豊田猿投駅前斎場

担当 中野 吏


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「じい。」

愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾一色斎場】にて、お見送りのお手伝いをさせていただきました。

元気に暮らしていた “じい” に、こんな日が訪れるとは思いもよらなかった。あまりにも突然の別れというのが、正直なお気持ちでした。

ご祭壇から満面の笑顔で見守ってくれているなか、長男様(喪主・よっちゃん)からいただいた灯を長女様(文十のよっしー)がお運びし…。そして、お父様(ご祭壇・ じい)へ…。

お式は粛々と進んでまいりました。

お子様たちやそのお連れ合い、お孫様たちも “じい” の好物は何でもご存じでした。
本当に仲の良いご家族・ご親戚で、傍にいさせてもらっていても、わたくしの笑顔が絶えないご喪家様でした。

「じいに、これは絶対持って行ってもらわないと向こうで困るといけないから…」と、ご家族様が用意してくださいました。
髪が少ないから隠すための帽子、お気に入りだったピンクのポロシャツ、家でも何故だか必ずしていたマスク…。すべて大切な想い出です。

最後は、それぞれの想いを込めて、お別れの時間を過ごしていただきました。

よっちゃんの初七日法要後のお言葉、「うっちーにやられた…あの火を点けるやつで泣きそうになった……今から飲みにいくかっ!」が忘れられません。
桜を見ながら…ではなく、この2日間、色々とお世話になりまして本当にありがとうございました。
季節の変わり目、朝晩の寒暖差がある時期です。どうぞ ご自愛くださいませ。

文十鳳凰殿 西尾一色斎場

担当 内野 久美子


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家族葬もおまかせください

いつも絆ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、愛知県高浜市にございます【平安会館 サライ高浜神明斎場】をご紹介いたします。

2020年8月にリニューアルオープンした会館です。一般葬から家族葬、直葬と幅広い葬儀形式に対応しています。

リニューアル後の式場は昔ながらの白木祭壇ではなく、お花だけの花祭壇となりました。時代のニーズに合った、よりご家族のご希望にお応えできる祭壇となりました。

また、さらに多様化する葬儀形式に対応できるように、ごく親しいお身内だけで送る〈リビング葬〉という新しいスタイルもご提案しております。
詳しい内容はぜひ、当会館をご見学いただき、不安を安心に変える〈事前相談〉にてお確かめください。

事前相談のご予約はこちらまで!

平安会館 サライ高浜神明斎場

担当 太田 邦尋


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式前焼香でのお別れ

満開の桜に、どことなく心がウキウキしてしまうのは日本人である証拠でしょうか。

綺麗な桜景色ですが、今年も大声で「お花見行こ~~!!」とは言えませんね…。
これでもう3回目の自粛の中での、ひっそりとしたお花見。早く、桜の木の下で堂々とお花見をしたいですね。

実は、この3年の間に〈家族葬〉でお見送りをするのがほとんどとなりました。
しかし、最後にきちんとお別れをしたい方のため、〈式前焼香〉というお時間を設けることができます。こちらは、ご町内・ご友人など一般弔問客の方が〈式前焼香〉中のご都合の良い時間にお越しになり、故人様へ手を合わせることができるというものです。

先日お手伝いをさせていただいた喪主様から、このようなお話を伺いました。

「式前焼香というのは、本当によかった。今までみたいに、通夜・葬儀にたくさんの方が来られても、正直ゆっくり挨拶もできず、終わってしまう。
今回は式前焼香の時間があって、いろんな人から母について聞くことができました。家では見せない母のことや、仕事に真剣に向き合っていた母の姿を、たくさんの方から聞くことができて…。本当にありがたかったし、うれしかった。」

式前3時間ほど、代わる代わる大勢の方が来られ、途切れることがありませんでした。
そんななか、ご弔問の方お一人おひとりに丁寧にご挨拶され、休憩する間もなかったほどです。
さぞお疲れだろうと気にしていましたが、ご弔問に来られた方とお話をするごとに涙が頬をつたった後、笑顔でお話ししていらっしゃいました。

たくさんの方に愛するお母様の話をしたり、聞くことで、哀しみが少しずつですが、ほぐれていかれるようでした。

この先もずっと心に残るお話をたくさんされ、このご時世にこれだけの方が来てくださったことを、とても感謝されておりました。

皆様も、式前に大切な方をもう一度振り返るお時間を、設けてはいかがでしょうか。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 藤原 恵美


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まるでお花畑のような~祭壇と遺影~

愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾一色斎場】にて、ご葬儀をお手伝いいたしました。
本日は、そのときの出来事を少しご紹介いたします。

ご家族様が選ばれた、故人様のご遺影用のお写真は、お出かけ先での一コマでした。
一般的に、ご遺影は背景を消し、グラデーション等の色を背景にさせていただくことが多くなっています。
しかし、拝見したお写真は背景のお花畑が綺麗で、印象的でした。
そこで、そのままお花畑を背景にしたご遺影をおすすめし、作成させていただきました。

そして、ご自宅から式場へ、故人様をお連れさせていただき、続いてご家族様も式場に到着されました。
できあがったご遺影がご家族様の目に映ると…。

「いいじゃん!柔らかくて。素敵だわ。」
「祭壇の色味と統一感があっていい感じだね。」

祭壇の色味と、ご遺影の背景のお花畑の色味が見事にマッチし、祭壇の生花がまさにご遺影のお花畑のようでした。
まるで、お花畑の中に故人様がいらっしゃるかのような雰囲気の祭壇に、ご家族・ご親族の皆様も笑顔がこぼれておりました。

昔は、笑っていない、まっすぐ前を向いたお写真がご遺影として使われることがほとんどでした。
ですが、今は思い切り笑ってピースをしたままのお写真をご遺影にされたり、可愛がっていらしたペットとのお写真をご遺影にされたり…。あえて、目線を外し、遠くを見つめていらっしゃるご遺影もあります。

どれが正解などなく、どれも素敵なんです。
その方らしいお写真だからこそ、故人様を知る故人様を想い足を運んでくださった方の目に飛び込んできたご遺影が「いい写真だね」、「〇〇さんらしいわ」と微笑ましく眺めていただけるのだと存じます。
だからこそご生前が偲ばれ、ご遺影を目に涙されるのでしょう。

残された方の心を温めてくれるご遺影を、大切に選び残していきたいと感じたお手伝いでした。

皆様もご遺影に関してご要望がございましたら、いつでもご相談くださいませ。

文十鳳凰殿 西尾一色斎場

担当 榊原 裕子


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春ですね

皆様、こんにちは。コロナ禍が続き、なかなか旅行にも行けない日々ですが、霊柩車の運転手から素敵な写真が届きました。

故人様を火葬場へお連れすると、とても見事な花景色が広がっておりました。

思わず霊柩車と撮ってしまったという一枚です。
桜が咲くのはこの時季だけと思うと、なかなかレアに感じます。

火葬場は、涙であふれる悲しい場所ではありますが、周囲には自然豊かな風景が広がっていることが多いです。
そんな美しい自然をご覧になって、少しでも皆様のお心が休まればと存じます。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 古澤 杏奈


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キャッチボールを思い描いて

桜も見頃となってまいりました。
本日も絆ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

さて、愛知県豊田市の葬儀会館【平安会館 ちごの口 豊田猿投駅前斎場】にて、先立ってお手伝いさせていただいたご葬儀のお話です。

故人であるお父様は、女系家族の大黒柱でした。
奥様を筆頭に3人の娘様も皆、おしゃべりするのが大好きな方たちでした。お父様は男一人、いつも静かにご家族を見守っていらっしゃったそうです。

「男は俺一人だから口じゃあ敵わんけど、いつか孫で男の子ができたら絶対に俺の味方にして『女はよくしゃべるな~』って言ってやるよ。」

そうおっしゃって、いつもニコニコ微笑んで、リビングでおしゃべりする娘様方を幸せそうにご覧になっていたというお父様…。
奥様は、そんなご主人を想い出しては、涙されておりました。

そんな3人の娘様もお二人は結婚されて、長女様に待望の男の子が産まれたそうです。
そのときのお父様の喜びようといったら本当にすごかったようで、まだ産まれたてのお孫様にグローブを用意されておりました。
お父様は野球が大好きで、どうしても男の子とキャッチボールがしたいと、いてもたってもいられなかったようでした。

そんななか、癌を患われ…。辛い闘病生活でも気丈にふるまって、お孫様が2歳になるのを見届けてから、旅立たれました。

病室でも「絶対、キャッチボールするまでは頑張るぞ」と言いながら病と闘っておられましたが、家に帰りたいというご要望で、最期は自宅療養となったそうです。
そこで、お孫様が投げて遊ぶゴムボールをベットの上から「ストライーク!」と言っては、本当にしたいキャッチボールを夢見ていらっしゃったと…。喪主様のご挨拶で伺いました。

命あるかぎり必ず、人間は最期を迎えてしまいます。
しかし、お父様は最期「夢ではずっと、孫とキャッチボールをやったぜ」とおっしゃって、その数時間後に息を引き取られたそうです…。

ご葬儀後のお別れの時間には、〈末期の儀〉として、故人様の大好きなモルツのビールで、故人様のお口元をぬらしていただきました。
そのとき、お孫様も「じいじ ありがとう」と無邪気ながらに伝えているのが見えました…。

【平安会館 ちごの口 豊田猿投駅前斎場】で家族葬として執り行い、最後には「本当に温かく父を送れてよかったです」と、身に染みるお言葉をいただきました。
こちらこそ、温かなお式のお手伝いをさせていただき、本当にありがとうございました。

数日間お疲れ様でございました。どうぞご自愛くださいませ。

平安会館 ちごの口 豊田猿投駅前斎場

担当 福島 隆嘉


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お遺影の傍に

愛知県岡崎市にございます【平安会館 新華苑 岡崎六ツ美斎場】にて、ご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

朝、ご自宅で打ち合わせをさせていただいた時から、故人様の枕元にはお菓子やヤクルトなど、好物がお供えされておりました。

ご自宅から式場へ、故人様をお連れさせていただいた時に「よろしければ、お供え物もご一緒にお持ちください」と、ご家族様へご案内をいたしました。
そして、式場入口の近く、お遺影の傍へとお持ちくださったので、このようにお飾りいたしました。

お供えのビールは冷やし、ご出棺前に〈末期の儀〉として、故人様のお口元へ冷えたビールを皆様のお手で運んでいただきました。

ご家族の皆様におかれましては、二日間たいへんお世話になりました。
花の便りが聞かれる頃ではございますが、寒暖定まらぬ折から、風邪など召されませぬようご自愛くださいませ。

絆ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございました。

平安会館 新華苑 岡崎六ツ美斎場

担当 田村 美智


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あなたとの想い出はいつまでも…

愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾吉良斎場】にてお手伝いいたしました、ご葬儀のご紹介です。

西尾市吉良町にて、定食屋さんを営まれていらした故人様。
長年連れ添われた奥様は、これまで故人様と共に歩まれた沢山の想い出話を、とても懐かしそうに教えてくださいました。

そんな奥様より、ご葬儀には欠かせない大切な “燈” を灯していただきました。

奥様からお預かりした “燈” をご祭壇へお灯しいたします。

暗くなった厳かな空間で、ローソクに揺らめく灯りを見つめると、大切な故人様とこれまで過ごしてきた日々を振り返っているかのようです。
きっと、それは奥様も同じだったことでしょう。大切なご主人様と歩まれてきた人生…。

「お父さんとの想い出は大事なものなのよ。」

この、奥様の一言が忘れられませんでした…。
素敵なご家族様とのご縁に感謝いたします。

通夜・葬儀の二日間、たいへんお世話になりました。
だいぶ暖かい日が多くなってまいりましたが、季節の変わり目です。どうぞ ご自愛くださいませ。

文十鳳凰殿 西尾吉良斎場

担当 前田 みちる


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おはぎを供えて感謝を伝える

こんにちは。先週は〈お彼岸〉でしたね。
皆様は、お墓参りに行ったり、ご自宅にあるお仏壇のお手入れなどされましたか?

ご先祖様へ感謝する期間であるといわれる、お彼岸。そんなお彼岸に供えるものとして定番なのが〈おはぎ〉です。

しかし、なぜおはぎをお供えするのか、疑問に思いましたので調べてみました。
すると、諸説ありますが、おはぎに用いられる小豆には魔除け効果があると考えられていたからだそうです。赤い色で邪気を払い、彼の地でのご先祖様の幸福を願います。

また、昔は高級品であった砂糖をたくさん使って作ったおはぎを供えることで、ご先祖様へ感謝を伝える意図もあったようです。

先日、お手伝いいたしましたお式でも、甘いものが好きだったという故人様に〈おはぎ〉をご用意いたしました。
ちょうどお彼岸の時期でもありましたので、ご家族様がこれまでの感謝を故人様へ伝えるお手伝いが、少しでもできていたら幸いです。

お彼岸は終わってしまいましたが、お墓参りに行くのに時期は決まっておりません。
私も、今度おはぎを持ってお墓参りに行き、ご先祖様へ感謝を伝えてこようと思います。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 古澤 杏奈


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