豊田」カテゴリーアーカイブ

在りし日を思い出させてくれる宝物

先日、故人様が丹精込めて作られたという〈布絵〉を拝見しました。
古い着物をほどき、細かい布を貼り合わせて作られた作品は、お部屋に収まりきらないほどございました。そんな見事な出来栄えの作品を、その四季折々で飾っていらっしゃいました。
ご友人に「きちんとした額に入れたら、もっと素敵なものになるのに」と言われて、一つ一つの作品の雰囲気に合った額に納めるようになったそうです。

その数点をお借りし、ご祭壇へ飾ると、まるで個展会場のようでした。

また、こちらは屏風に書かれた〈書〉です。

70歳を過ぎてから始められた〈社交ダンスのドレス〉を展示させていただいたこともあります。

このように、在りし日のお姿を偲ぶ〈とっておきの宝物〉をご祭壇へ一緒に飾りませんか?

早いもので、今年も残り一か月となりました。
今後も新型コロナウイルス感染対策は気を緩めず、全会館で行ってまいります。
ただ、去年よりも少しは賑やかな年末年始が迎えられますように…。そう願いながら、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 藤原 恵美


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一期一会

いつも絆ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

お通夜が始まる前、換気で扉が全開になっている出入り口に立っていると、日没後の冷えた空気がとても身に凍みました。
式場内はもちろん暖房をつけているのですが、まだまだ油断はできませんので、換気は続行して行っております。皆様のご協力に日々感謝しております。
それにしても、今年の冬はあまりに突然やってきましたね。皆様もお風邪など召されませんよう、お気をつけください。

さて、今回ご紹介したいのは『ご供花』です。

こちらは祭壇の一部ではありません。お供えとしてご注文いただいた生花です。

当社のパンフレットに掲載されているお花は白一色のものですが、実際にお届けするお花は華やかな色味のものでご準備することが多いです。
花は季節によって彩りを変えていくものですから、ご供花にも季節を感じる花材をお入れしております。

お通夜・ご葬儀に日々従事しておりますが、季節ごとではなく、ほぼ日替わりくらいの頻度で生花のデザインが少しずつ違うものが届けられます。
ひとりひとりの人生が違うように、最期を彩るご供花も一期一会というわけです。

ご葬儀は悲しくて、寂しいものであるかもしれません。ただそれだけではなく、旅立ちを見送るもの、ひとりの人生を振り返るものとしてアップデートできたらいいなと思います。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 久保 優里香


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心を込めてお作りします

皆様こんにちは。
今回は、当社の取り組みの一つである【オリジナル会葬礼状】についてご紹介させていただきます。

こちらは香典返しにお付けして、ご会葬の皆様へお配りしているお礼状です。

当社では、定型文でお作りする場合と、故人様のお人柄をまじえてお作りする場合がございます。
後者の【オリジナル会葬礼状】は、5~10分ほど、ご家族様へインタビューのお電話をさせていただいて、それを元に作成しております。
こんなことが好きだった、こんな思い出があるなど、故人様の生前のお姿をたくさんお聞かせください。
故人様専用の、世界でただ一つのお礼状を作らせていただきます。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 幸村 美樹


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彼の地でゆっくり楽しんでね

愛知県豊田市にございます【平安会館 ちごの口豊田土橋斎場】にて、ご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

祭壇の周りには、お孫様たちからのお手紙や、故人様が好きだったゲームソフトなどを飾らせていただきました。

長女様から、故人様はケンタッキーフライドチキンが好きだったとうかがいました。なのに、最近は食べることができなかったそうです。
また、和菓子やメロンも好んで食べていたとのことでした。

ぜひ彼の地でも好きなものを楽しんでいただきたいと思い、お好きだったチキンを二つと和菓子をお柩へ納められるよう、ご用意いたしました。メロンは向かう先で食べやすいように、一口サイズにお切りしました。

「よかったね、お父さん…」と長女様が呟かれたお言葉が印象的でした。
好きなものを喜んで召し上がっていらっしゃる、そのお姿を思い浮かべながら、そっと両手を合わせ、逝く背を見送ります。

二日間という短い間でしたが、たいへんお世話になりました。その後いかがお過ごしでしょうか。
どうぞ、ご自愛くださいませ。

平安会館 ちごの口豊田土橋斎場

担当 前田 みちる


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人とのつながり

愛知県豊田市にございます【平安会館 ちごの口豊田猿投駅前斎場】にて、ご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

若くして商売を立ち上げられたという故人様。人とのつながりをとても大事にして、お子様たちを立派に育てられました。そんな父である故人様からの教えは、喪主をつとめられた長男様にもしっかりと受け継がれました。

大勢の会葬が予想されたので、密を避けるため、お通夜の前に焼香やお別れができる”式前焼香”の時間を設けました。
特につながりの強い皆様には、お通夜・ご葬儀とご参列をいただきました。

式場入口には、お孫様たちが作ってくれたメッセージ付きのたくさんの写真を飾りました。
お孫様たちがそれらの写真を見て「ヤクザファッション」と笑っていたように、一見すると強面な見た目でいらした故人様。しかし、もちろん見た目だけで、中身は大勢のお孫様たちから慕われるほどの、芯の強い優しい方でした。

そんな故人様を偲び、予想通り大勢の方がご弔問にいらっしゃいました。

そして、お通夜・ご葬儀と無事に終了し、火葬場からお戻りになられたご親族の皆様をお迎えしました。初七日法要でご祭壇へ飾るため、故人様のお骨を奥様より受け取るとき「大事な人だからしっかり持ってね」と一言、お言葉をいただきました。
喪主様はじめご家族の皆様の故人様を想う気持ちがとても伝わってまいりました。
故人様のように”人とのつながり”を大切にしていきたいと感じる、二日間となりました。

ご家族の皆様には、二日間にわたり、大変お世話になりました。
時節柄、ご自愛ください。

平安会館 ちごの口豊田猿投駅前斎場

担当 中野 吏


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想い出を辿る

先日、愛知県岡崎市にございます【平安会館 ソサイエ岡崎大平斎場】でご葬儀予定のご親族様と、ご葬儀に関する打合せをさせていただいたときです。

「懐かしいね~!これっていつかな?」
「このおばあちゃん若い!」
「もうアルバムにくっついちゃって剥がれないくらいだもんねぇ」

7、8冊の分厚いアルバムを広げ、故人様のお子様やお孫様が一枚一枚ページをめくりながら話しておられました。懐かしいお写真に、皆様釘付けになってご覧になっていました。
その中でも、これがいいと厳選くださったお写真をお預かりして”想い出スライドショー”を作成いたしました。

こちらは、故人様との想い出が詰まったお写真を、式場のスクリーンにお流しする演出です。お流しする写真の枚数としては、大体10枚から15枚くらいとさせていただいています。
皆様に”想い出スライドショー”をご覧いただくと、ちらほら「懐かしいねえ」というお声が聞こえてきました。

あと1ヶ月で今年も終わりを迎えます。
コロナも少しずつ収まりつつある今年の正月は、ご家族・ご親族でそろって迎えられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのときに懐かしいアルバムを皆で見てみるのもいいかもしれないですね。

平安会館 ソサイエ岡崎大平斎場

担当 二村 麻由


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感謝フェア~11月27日矢作斎場にて最終日~

紅葉も見頃を迎え、朝晩と寒い日が続いています。皆様、体調など崩されていませんでしょうか?

さて、本日は愛知県岡崎市にて行っております『感謝フェア』のお知らせです!
早いもので明日、11月27日が最終日となってしまいました。最終日は、愛知県岡崎市の【平安会館 岡崎矢作斎場】にて開催予定です。

10時から15時まで開催しております。ご予約不要ですので、開催中のお好きな時間にお越しください。

催しとしては、『笑顔の写真撮影』でご家族といっしょに記念撮影ができます。また、ご自身の遺影用の写真として撮影することもできます。
『お楽しみ抽選会』では、空くじなしでくじ引きができます。ぜひお目当ての商品を当ててください!
そして、もちろん『家族葬相談会』もございます。ご家族やご自身の万一に備えて、なんでもご相談ください。エンディングノートもプレゼント中です!

11月27日はぜひ【平安会館 岡崎矢作斎場】へお越しください!
スタッフ一同お待ちしております。

会館の詳細はこちら!

平安会館 岡崎矢作斎場

担当 鳥山 文寛


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花束に想いを込めて

先日、お手伝いいたしましたご葬儀でのお話です。

「園芸が趣味の人でね」、「自宅の花壇で育てていたのはね」と故人様のご趣味であった”園芸”や”生前よく愛でられていたお花”について、ご家族様が教えてくださいました。
そこで、好きだったお花に囲まれて穏やかに旅立ってほしいと、カーネーションやガーベラ、アルストロメリアなどのお花をお柩へ手向けていただきました。
季節柄ご用意できないお花もございましたが、花束も贈らせていただきました。

どうか彼の地でも好きなお花を育てられますように…。

ご家族様・ご親族様には2日間大変お世話になりました。
朝晩は冷え込む時節です。ブログをご覧くださった皆様も風邪など召されませんように、ご自愛ください。

平安会館 文十鳳凰殿

担当 田村 美智


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ご家族を結ぶ六つ星

愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾吉良斎場】にて、ご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

お通夜・ご葬儀の打ち合わせをしていると、ご家族の皆様から故人様のお話を色々と伺うことができます。
そのお話の中で、幾度となく出てくるキーワードがありました。それは「ダイヤモンドゲーム」です。故人様がご親戚の方とよく遊んでいらしたそうです。
故人様との想い出がつまったお写真をスクリーンに映し出す”想い出スライドショー”の中にも、仲良くゲームを楽しんでいらっしゃる故人様のお姿がありました。

故人様が大好きだったダイヤモンドゲームの楽しさは、ご家族の皆様にも受け継がれたようで、会館の控室にも持ち込まれて遊んでいらっしゃいました。きっと、故人様もそんなご家族様の様子に喜ばれていたのではないでしょうか。

迎えてしまった、最後のお別れの時間…。心ばかりではございますが、ダイヤモンドゲームの盤をご準備させていただき、ご家族様にお柩へ納めていただきました。
彼の地で先に待つご親族様と、また一緒に遊ぶことができますよう、願いを込めて…。

ご家族の皆様には二日間たいへんお世話になりました。
寒さの増す今日この頃ですが、どうぞご自愛ください。

文十鳳凰殿 西尾吉良斎場

担当 岩崎 あずみ


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綺麗な花とお酒で送り出します

冷たい風が肌を刺す季節になってまいりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先日、愛知県西尾市にございます【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】にて84歳の男性の方をお見送りするご葬儀をお手伝いいたしました。

生花や篭盛もお供えいただき、家族葬とはいえ30人近くの方がご参列くださいました。

最近はコロナ禍ということもあり、こぢんまりとしたお式が多くなりました。生花や篭盛がずらりと式場に並ぶこともあまり見かけなくなってまいりました。

ご葬儀のおつとめが終了すると、お柩のおふたを開け、お花を手向ける時間となります。
そのときに故人様へ好きなお酒をのませてあげたいと、ご家族様よりご希望がございました。
“末期のお水”の代わりに、ご家族様が用意してくださった大きなお酒を、故人様のお口元へ運んでいただきました。

「お花も、好きなものも、お酒もたくさんで、おじいちゃん嬉しいね。」
少し目を潤ませながら、奥様と娘様が故人様へお声をかけていらっしゃいました。

最後のお別れには大きく分けて二通りあると思います。
笑顔で送り出す場合と、涙で送り出す場合。
たとえ、天寿を全うした方であったとしても、誰もが笑顔で送り出せるわけではありません。
故人様を想って流す涙は、その方にとって必要なものなのだと思います。
その涙を大切にしながら、少しずつ前を向いて歩いて行ってほしいと願っております。

【文十鳳凰殿 西尾中央斎場】でお世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
どうぞご自愛くださいませ。

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 登地 夏生


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