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夫婦仲良く過ごしてください

愛知県西尾市にございます、文十鳳凰殿 平安会館 幡豆斎場にて ご葬儀をお手伝いさせていただきました。

長年、自営業を営む夫を手伝いながら、家事や育児に励んでくれたという故人であるお母様。

お母様の支えなくしては暮らしは成り立ちませんでした。

やがて孫が誕生すると子供夫婦が共働きできるよう、孫の世話を引き受けてくれました。

きっと、お孫様とのふれあいはお母様にとって生き甲斐になっていらしたことでしょう。

ほかにも、ラジオ放送を心待ちにしたり、ゆっくりコーヒーを飲んだり…

ささいな日常を夫婦で共にすることに幸せを感じる日々。

それだけに ご主人が先立ってからは寂しさを抱えられたと存じますが、今日まで本当によく頑張ってくださいました。

「お疲れさまでした、ありがとうございました」

あなたへの労いと感謝を込めて、お花を手向けます。

大空では先に待っているご主人と、また穏やかな日々を過ごしてくださいと願いながら…

そっと両手を合わせ、逝く背を見送ります。

 

どうぞ、お疲れの出ませぬよう…

 

文十鳳凰殿 平安会館 幡豆斎場

担当 古澤 杏奈

金光教のお手伝い

まだまだ桜のつぼみも堅く 雨の降る寒い2月

96歳のお母様をお送りするお手伝いを

平安会館ソサイエ大平斎場にていたしました

神式のお葬儀は何度もお手伝いをさせて頂いておりますが

今回は金光教(こんこうきょう)

祭主様にご指導いただき 祭壇が飾られていく様を勉強させていただきました

終祭(通夜)のご祭壇

お供え物は全て お家の方の手で丁寧にふきんで一つ一つ清め

見事なほどに縦に積むような形に仕上げていきます

綺麗に積み上げた形にお供えすることも金光教の特徴の一つだそうです

告別式のご祭壇

告別式が終わり皆様でお別れのお花を手向ける時

祭主様がたも一緒に手向けられました

まだまだ わからないことをご指導いただけることに

感謝いたします

ご家族のみなさまにも大変お世話になりました

50日祭を終えられ少し落ち着いた頃でしょうか

また なにかございましたら いつでもご連絡くださいませ

平安会館ソサイエ大平斎場

担当 藤原 恵美

様々な教え

ある日のお手伝いしたお葬儀のご寺院さまより…

「葬儀は故人に縁ある方がお参りに見えて、様々な人と故人の思い出話ができる、いわば故人の人生の縮図である場です。だから家族葬ではなく、親族も町内も友人も全員呼んで葬儀をするのが本来の形です」

というお話がありました。

コロナ禍で中々一般葬ができない中ではありますが、お通夜お葬儀の最後の時間で

故人さまのお話がいろんな人とできるのは、素敵なことだなあと常々思っています。

分かっていても、改めて「こういう意味がありますよ」と教えていただくと、

そうだよね、そのためのお葬儀だよね、と再確認することができたお葬儀でした。

 

文十鳳凰殿 平安会館 久保優里香

 

 

決めるという覚悟

お葬儀のお手伝いをさせて頂いて、よく耳にするフレーズに「それはしても良い事?これはしなければいけないの?」という言葉たちがあります。参列をするだけならともかく、ご自身でお葬儀を執り行うことは、人生において、そう何度も経験することではありません。まして、初めの経験から何年も経てば、何が変わって、何を変えずに行わなければいけないのか…。けれど、それを決めるのは誰? そう問うと、どなたも一様に、驚いた顔をなさるのです。ご家族ご親族、導いて下さる宗教者、お世話になったご町内、古くからのご友人…。きっと、ご意見を下さるのは、どなたも大切な方ばかり。大事な家族を一緒にお送りくださる方々のことも、大切にしたい。これまで親族で大切にしてきた風習も、守りたい。宗教者さまや、ご町内とのこれからのご縁を、円滑なものにしてゆきたい…。きっと、選択肢は山ほどあって、でもそのどれもが、間違いではないのでしょう。

「決める」ということには、覚悟が要ります。まして、人生一度のお葬儀のこと。それは、十分に準備期間があって迎えることなのかも知れないですし、突然訪れるのかも知れません。あなたにとって、その時に寄り添って下さる方は誰でしょう。それは、あなただけで決められる事ですか。ひと昔前までは、生前に葬儀のことを決めるなんて縁起でもない、不謹慎だ、そんなお声も聞こえてきました。けれど、以前よりも、人と人との距離が広がり、絆が薄れたように感じる昨今、頼れる方、大切な方がお元気なうちに、笑い話としてお話ができるうちに、お葬儀の事に、もっと触れてもいいのかもしれません。私達葬儀社は、勝手に決定することはできません。けれど、ご相談に乗って、一緒に進んでゆくことができます。大切な方とのご相談だけでは決まり切らないこと、さらに突き進んで、ご不安なこと、365日、24時間、いつでも、お手伝いさせて下さい。皆さまの選択肢のひとつになれるよう、日々精進してまいります。

 

文十鳳凰殿 平安会館 スタッフ一同

 

尊敬する父の為に

平安会館 ちごの口 さとび斎場にてご葬儀のお手伝いをさせていただき

ました。故人様は地元の盟主、私もご葬儀にご参列にみえられた故人様と

幾度となく話をさせていただき、大変よくしていただきました。

議員をつとめたり、同級会のまとめ役を買って出るなど、人の中心で物事を

仕切るのが性にあっていた故人様は、たまに「疲れた」とこぼしつつも

生き生きとした様子で励んでいたそうです。

喪主様は、そんなお父さんを立派に送ってあげたいとご葬儀には、

たくさんのお寺様をお呼びししっかりおつとめされました。

親族中心の通夜式の様子

最後のお別れには、親戚の方が用意してくれた大好きだった日本酒を

家の方で飲ましてあげてのご出棺となりました。

通夜式前の式前焼香の時間から、失礼があってはいけないと弔問の方、

親戚の皆様に大変気を使われていた喪主様・ご家族様お手伝いさせて

いただきました2日間大変お世話になりました。

お疲れだと思いますので、くれぐれもご自愛ください。

平安会館 ちごの口 さとび斎場

担当 中野 吏

 

想い出のグランド

桜の花を落としてしまう、しとしと雨降る 4月のある日

西尾市 文十鳳凰殿 「西尾中央斎場」にて営まれました

お葬儀の様子です。

開式より2時間ほど前、まだ誰もいないホールにて、亡くなられた奥様に
「おはようっ」と声をかけられた、喪主様

ゲートボールで世界大会まで行かれた故人 愛用の品々・お好きな物と一緒に
入口に飾らせていただきました。

想い出のゲートボール場 ホームグラウンドはナイター施設完備!

お通夜の前に霊柩車で立寄り… 最後の別れを告げ葬儀会場へ向かいました。

お棺には、大好きな花、愛用の品々、お好きな食べ物、皆様からの寄せ書き…

多くの涙と共に、感謝の気持ちで一杯になった故人は、雨の合間をぬってご出棺されました。

ご親族の皆様

2日間大変お世話になりました。お疲れが出ませんように。

文鳳凰殿 平安会館

西尾市 文十鳳凰殿「西尾中央斎場」

鳥山

 

新しい風

皆様こんにちは。
日中の車内では、エアコンを入れてもおかしくない程
温かくなり、時折吹く風がとても気持ちが良く
清々しい気持にさせられます。

さて、気持ちのいい清々しい季節に
我々に、清々しいフレッシュな仲間が4名も増えました。

4名とも、“お客様に寄り添い心に残るお式のお手伝いをしたい”との
強い想いをもっており、何事にも前向きに頑張っています。
そんなやる気に満ち溢れた新入社員さん達から
元気を貰える事に感謝で一杯です。

彼女たちに負けない様
常に追求心を持ち、より心に届くお式を
お手伝いさせていただきます。

 

文十鳳凰殿 平安会館 家族葬の結家
スタッフ一同

 

 

寺院葬

桜の時期も終わり幾分と暖かさを肌で感じやすくなった季節になりましたが

皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて先だって当社豊田エリアの一番北のさとび斎場お隣の林宗寺様で

前住職の奥様のご葬儀をお手伝いさせていただきました・・・

住職の奥様の事を坊守さんやお庫裡さんと呼びますが、意味合いがございます。

坊守さんとは呼んで字の如くお坊様のお世話をする人と言う意味合いで、

お庫裡さんとはどういう意味合いかと申しますと、庫裡とはお寺の台所と言う意味合い

です、ただ昨今のお寺様は本堂と庫裡が繋がっている作りが多くなっていて住職様方の居住空間

をお庫裡とも言います。

お寺でのご葬儀はやはり厳粛でありピリッと引き締まった感を肌で感じながら

準備から設営をさせていただき葬儀日を迎える事となりました。

本堂は白幕で覆い諸説はありますが日常と真逆と考える、また場を清める、

神聖な場という事で結界を作る等の意味合いがございます・・・

葬儀はやはり寺院関係の方がたが多く重厚で厳粛に執り行われました。

当社では式場での葬儀は勿論の事、自宅での葬儀、寺院での葬儀も承っております

のでお聞きしたい事や事前に知識として知っておきたい事などは遠慮なくご相談くださ

いませ。

平安会館 家族葬の結家  福島 隆嘉

 

 

 

今も心に咲く笑顔が宝物

4月初旬、愛知県刈谷市野田町にございます。平安会館 東刈谷斎場でお手伝いをさせていただいた、ご葬儀の様子です。

面倒見がよく、どなたとも気さくに言葉を交わし、明るい笑顔の輪の中には、いつも母の姿があったという娘様のお話の通り、通夜にはご近所の皆様がお別れにかけつけてくだり、葬儀は大切にされてきたご家族の皆様で送る家族葬でございました。

どんな時も家族の為、仕事に家事にと一生懸命働いて支えてくれたお母様へ

娘様より、感謝の想いを込めた種火をいただき、式辞を始まりを告げる献灯の儀を執り行います。

温かな面影を家族みんなの心に残してくれた故人様。

亡くなられた翌日は故人様のお誕生日。娘様たちからの誕生日プレゼントはご自宅から式場へお持ちし、お棺の上に手向けました。

その他にも好物だった鰻やお手紙が家族の方から用意いただき、お供えさせていただきました。

ご家族の皆様からのたくさんの感謝の想いは、きっと故人さまへ届いているのではないでしょうか

仕事に励み、家族を支え、自らの趣味も楽しみ、一日一日を自分の手で彩り豊かに生きてきた故人様。

その最後は、ご家族の方のたくさんの感謝の想いで彩られたご葬儀だったと思います。

刈谷市 平安会館 東刈谷斎場

西尾市 安城市 岡崎市 豊田市 碧南市 高浜市

その涙を 笑顔にしたくて…。

愛知県西尾市に御座います文十鳳凰殿 矢田斎場にて 子煩悩でお優しく心温かい故人様のお見送りのお手伝いをさせて頂きました。

とにかく働き者の母でした。父を支えつつ家事や育児に励み、その傍ら正社員として定年まで勤め上げながらその後も働き続け…お仕事にも頑張っていた面影を偲んでいます。と。

お式は粛々と進み…

4年程前に病を患い入退院を繰り返すこととなった晩年は辛く不自由な生活が続き もどかしかったでしょう。今はただ ゆっくり休めるよう願い「本当にお疲れさまでした」と伝えます。と。

お孫様からのお手紙やメッセージカードといつも一緒だったキティちゃんのぬいぐるみやどこでも履いていたレッグウォーマーをお棺へ。柿は大好きでいらしたとお聞きして…チョコレートは彼の地でお会いしたら、おじいちゃんへ もう一度告白して欲しいなぁ~とご用意をさせて頂きました。

これまで家族の幸せを守り支えてくれたことに感謝し…去りゆく背中を「ありがとう」の言葉で。

ご家族様の集合写真に交じって…入らせていただきました(右から二人目)。柿のご用意やチョコレートのくだりを涙ながらに喜んでくださり…仲の良いご家族様、和気藹々での集合写真にも まるで家族のように加わらせて頂きこの空気感から広がる温かさが何とも言えず心地よく…笑顔にしたくて‥と考える わたくしが笑顔にさせられて…。

お子様方を大事にしてくれたのは勿論、お孫様が生まれてからは その成長を楽しみにするお優しいおばあちゃん。一緒に電車を見に行ったり、乗って出掛けたり…。おばあちゃんがナゴヤドームに連れて行ってくれたのはお孫様2歳の時。可愛くて仕方がないからか一度も“だっこ”を代わることなく ずっ~と抱き続けてくれていたエピソードを「その当の本人は覚えていないのがツボなのよっ。」と頬を濡らし笑顔で教えてくださった娘様。お孫様が少し大きくなって野球を始めると応援に駆けつけることも。「おばあちゃんが観に行くなんて、あの子が恥ずかしいかも…。」とお孫様を気遣い陰からそっと見守っていらしたそうで・・・。

この二日間、色々とお世話になりまして本当に有り難う御座いました。どうぞ、ご自愛くださいませ。

 

【西尾市 岡崎市 豊田市 安城市 碧南市 刈谷市 高浜市】

文十鳳凰殿 矢田斎場  平安会館

担当  内野 久美子