豊田」カテゴリーアーカイブ

ひと口ずつ

先日、平安会館 文十鳳凰殿にてご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

じいじ、何飲む?と聞くと「コーヒー」と返ってくるほど、大のコーヒー好きだったおじい様。

具合が悪くなってしまってから食事も碌に摂れていなかったから、せめて好きだったコーヒーをお供えとしてあげても良いですかと聞いてくださった娘様。

葬儀日の朝、じいじがよく飲んでたやつと一緒だよ~とお品物を持ってきてくださりました。

お話を伺う中で飲んでいたのはホットコーヒーだと教えていただいたので、折角ならばあたたかなものを…と、

お棺へと納める分から粉末を少しいただきまして、娘様にお湯を注いでもらい、スティックシュガー2本と、牛乳。

いつもの配分で注いでくださったコーヒーを最期のお別れの時に、ご家族の皆様の手でひと口ずつお口元へ含めていただきました。

「みんなに飲ませてもらってじいじ良かったね~。中にも入れといたから向こうでおかわりしや~」と娘様。

ホッと一息、彼の地でゆっくりと休んでいただけることを願って…。

 

ご家族の皆様におかれましては、二日間大変お世話になりました。

蒸し暑い毎日ですが、どうかお体大切にしてくださいね。

爽やかな夏を迎えられますように。

 

文十鳳凰殿 平安会館

担当:田村 美智


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「御清め塩」使う?使わない?

お葬式に参列した後、お清め塩を持ち帰り玄関先で塩を体に振りかけてから家に入る・・
何となく祖父母や父母がやっていたからと続けているこの習慣。

本来の意味とはどんなものなのでしょうか。

日本では古くから、禊払い(みそぎばらい)という
海水に浸かる神事などが各地で催されでいます。
悪いものを追い払うため
『海水で身を清める』=『塩を用いて清める 』
という習慣として古くから根付いてきたと言われています。

もともとお清め塩は神式のお葬式で用いられたもので
お葬式の場から持ち帰った邪悪な気を家の中に持ち込まないために行われたそうです。

仏教やキリスト教では死を穢れとはしないため
基本的にお清め塩は必要とされていません。

しかし、やっぱり昔からの習慣でやってきたことだから気になるという方は
会館入口に常設しておりますので、ご自由にお持ちください。

仏教にて浄土真宗では清め塩は不要とされているため
目につくところに置いていないこともありますので
遠慮なく会館スタッフにお申し付けくださいませ。

 

文十鳳凰殿 平安会館

岡田美奈子


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こだわりの熱燗とともに

こんにちは、いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

先日お手伝いをさせていただきましたお葬儀のご紹介をさせていただきます。

故人様は80代の男性。お葬儀はご家族、ご親族の方々にご参列いただきました。

お通夜の日の打合せの際、故人様はよく熱燗を飲まれていた、というお話を伺いました。
それも、冬の寒い日だけでなく、夏の暑い日も。
一年を通して熱燗を好んで飲んでいた、とのことでした。

お葬儀のお勤めが終わり、火葬場へ向かう前、最後のお別れのお時間。
祭壇を彩った色とりどりのお花とともに、こだわりの熱燗をこちらでご用意させていただきました。

ご家族ご親族の手によって、故人様のお口に含んでいただき、最後には、お柩の中へ熱燗を注いでいただきました。

熱燗の香りに包まれて旅立たれた故人様。
今ごろ、大切なご家族の皆様を見守っていただけていることを祈って…

ご家族の皆様におかれましては、2日間大変お世話になりました。
どうかご自愛ください。

 

文十鳳凰殿 平安会館

担当 岩崎 あずみ


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温かな気持ちで

毎日、雨が降り出掛ける時は傘が必要な今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日お手伝いさせていただいたのは、77歳の男性の方のお葬儀です。

 

沢山の方から、お供えBoxや生花が届き式場はとても華やかな雰囲気でした。

 

故人様のお近くには、枕花を飾らせていただきました。

枕花は、7基祭壇横に飾らせてもらいました。

 

沢山のお供えは故人様の周りにいた方々の大切なお気持ちです。

沢山の方が故人様に恩を感じていた、それほど故人様が慕われていたという事でしょう。

この日の為に精一杯咲いてくれた花たちは、参列した方々から故人様へ手向けてもらい

お柩の中は、綺麗なお花で溢れんばかり。

故人様も、皆さまのお心を感じ温かな気持ちで彼の地へと旅立ってくださっていたらと願っております。

 

土橋斎場でお世話になりました皆さま、どうかご自愛ください。

 

平安会館 ちごの口 豊田土橋斎場

担当 登地 夏生


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大好きな家族に見守られ。

こんにちは。

段々と暑くなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は文十鳳凰殿 西尾中央斎場にてお手伝いをさせていただいた、お葬儀のご紹介でございます。

故人様は温厚で優しかったというおばあちゃん。

お仕事をしながら家庭を守ってくれていたそうです。

お勤めにも出られていたそうですが、自宅でも針仕事や編み物、畑仕事にも精を出す、とても働き者な方だったとか。

故人様の活力になっていたのは、お孫さんやひ孫さんとの触れ合いだったそうです。

そんな故人様とのお別れには、式前焼香も含め沢山の方々が参列されました。

そして最後のお別れの際には、沢山のお花と共に、お好きだったというお寿司を一緒に入れていただきました。

大切な方たち、ご家族の皆様方に見守られての旅立ちでございました。

とてもあたたかな雰囲気で、穏やかな時間が流れていました。

 

ご家族の皆様、2日間お世話になり、ありがとうございました。

お体にはお気をつけて、いつまでもお元気でいてくださいね。

 

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 山内 徳子

 


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ワンちゃんも家族の一員

みなさん、こんにちは。

雨模様の日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか。

つい先日お手伝いさせていただいたお葬儀でのことです。

故人様が大切にされていたワンちゃん。

ワンちゃんの写真もたくさん故人様の周りに飾って

お通夜、お葬儀、お過ごしいただきました。

 

葬儀日の朝に喪主様から

「うちの犬、出棺の時に連れてきてもいいかな?」

とお声がけいただきました。

お葬儀の最後、皆様と故人様とのお別れのお時間、

お花を手向けていただき最後にワンちゃんを抱いた

お孫様が故人様の近くへ・・・

ご主人の最後を悟ったのか

「クゥ~ン・・・クゥ~ン・・・」

と何度も鳴いていました。

きっとご主人の事が大好きだったんだね・・・

ワンちゃんを含むご家族皆様で最後の時を

ゆっくりお過ごしいただきました・・・

 

どうか安らかに。

 

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 二村 麻由

 


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思い出す、温かなもの

こんにちは、いつもお世話になっております皆様、ブログへもお立ち寄りくださりありがとうございます。
最近の相次ぐ自然災害に、気温の上がり下がり。頭痛、腹痛等、体調にダイレクトに影響がみられる方も多いのではないでしょうか。
常に万全にとは言えませんが、それぞれのペースを保ちながら、この”夏”も楽しんでいきたいですね!

 

雨続きは嫌ですが、この時期の楽しみも知っています。

紫陽花。所々で見かけ、色とりどりに花を咲かせ、よく見ると花弁の形もそれぞれ。雨に濡れた姿もまた、なんだか素敵だなと思う花です。

蛍にクワガタ探し。時期も終わりがけでしょうか。童心にかえったように散策も楽しめます。

とうもろこし。早採れとうもろこしの美味しさに感動です。

そんなこんなで、挙げるときりが無いのですが、こういう思い出の中にはいつも傍に誰かがいてくれて、それらも思い出すだけでも、とても温かな気持ちになれます。

 

誰かと過ごした何かの記憶。
それぞれの見方がありますが、思い出した時、また思い出してもらえた時に、より温かなものであってくれたら、と願います。

 

これからの、満開の向日葵も、とっても楽しみですね。

お気軽に、ご相談ください。

 

平安会館 ソサイエ 岡崎大平斎場

担当  福井 萌子


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お茶とお習字

お茶を点てる事、お習字が趣味でいらしたお母様

お気に入りのお茶椀と、茶筅をご用意いただきました。

袱紗の中には、懐紙、御扇子、菓子きり楊枝がきちんとはいっており、

遠い昔に少したしなんだ、お茶の先生を思い出させてくださいました。

書も女性らしい素敵な作品ばかりで 短冊にしたためられていて…

ひ孫様まで写っている賑やかな写真と共に。

ご祭壇近くに飾らせていただきました。

2日間お世話になり、ありがとうございました。

ご家族の皆様も、お疲れがでませんように。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 藤原 恵美


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「ありがとう・・・万感を込めて伝えます」

思い出すのは、一家の長として長年 懸命に働いていた父の姿。
早くに先立った自身の父親の分まで働き 激動の戦中戦後を乗り越えた人生の途上には、私達が知らない苦労もあったはずです。
それでも決して多くは語らず 実に七十一歳頃まで勤め、ただひたすらに家族を愛してくれました。
お気に入りの時代劇を見て気分転換をしていた姿や一緒にお茶をしたひととき、孫やひ孫達の成長を優しく見守ってくれた穏やかな眼差し…
何気ない日常の一コマに至るまで全てが尊く思えます。
自分の意見や価値観を決して押し付けず 私たち自身の道を自由に歩ませてくれる優しい父でした。
たくさんの幸せをもらったからこそ別れが惜しまれますが、胸の中は何よりも感謝の気持ちで満たされています。
向かう先で両親と会い、心穏やかに休んでくれるのならば、何よりの慰めです。
                                      ~子供一同

こちらは先日、文十鳳凰殿 西尾一色斎場にてお葬儀のお手伝いをいたしました喪家様よりの会葬礼状でございます。

お葬儀当日、故人様がお好きでいらしたものをご親族の皆様方がご準備くださいました。

また、お式では故人様の在りし日のお姿を偲んでいただくスライドを流し、皆様故人様との思い出を懐かしんでいらっしゃいました。

お別れの際にはご親族皆様方の手でお柩へとお花を手向けていただき、ご出棺でございます。

文十鳳凰殿 西尾一色斎場にてお世話になりました皆様、雨の続く日々、気温の差が大きい日もございます。
体調等崩されませんよう、お気をつけくださいませ。

文十鳳凰殿 西尾一色斎場
担当  伊藤里帆


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たくさん食べてね

生きるためには食べていかねばなりません。

では亡くなった後は…?

お仏壇にもご飯をお供えしますよね。

それぞれのお葬儀で、どれもご家族さまや、時には私どもで準備したお供えたちです。

最期は食事が摂れない方も多くいらっしゃいます。

ぜひたくさんの(もちろんお棺に納められる量は決まっていますが)お供えをしていただきたいと思います。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 久保 優里香


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