豊田」カテゴリーアーカイブ

スイカの漬物

お世話になっております。平安会館 文十鳳凰殿の河本です。

当ブログにお越しくださり誠にありがとうございます。

 

梅雨の時期もじわじわと近づいてまいりました。今年の梅雨入りは例年よりも遅れるようですが、じめっとした空気が身体にまとわりつく日もある今日この頃です。

こういった季節にはさっぱりしたものを食べたくなりますね。

お漬物、冷やし中華…皆様それぞれ思い浮かべるお料理あるかと存じます。

 

最近お手伝いさせていただいたお家では、故人様がスイカをお漬物としてよく召し上がっていたとお聞きしました。

スイカ!!??と物を知らぬ私は非常に驚いたのですが、スイカの皮の部分を使用してお漬物が出来るようです。

 

ご家族様が故人様の入院中に、このスイカのお漬物を用意されたそうですが、看護師さんから「食べられなかった」というお話がありました。

よく召し上がっていらしたもので、大切なご家族がご用意してくださったもの。

きっと故人様は気持ちとしては食べたいという思いもあったでしょうが、お召し上がりになるには難しい状況だったのでしょう。

 

お話を聞かせていただき、スイカの漬物という新しいお料理と、それにまつわるご家族の思い出から、故人様にお供えできないかと思い、ご用意させていただきました。

 

自分で作ってみると、スイカもウリ科の一つですのでキュウリのお漬物と似た味わいがあり、想像以上においしいなと感じました。

どんな味付けがお好きだったか、聞きそびれてしまったため、お塩とお醤油と味付けを二パターンご用意し、お葬儀の朝お供えさせていただきました。

漬物を作っている間、「スイカの皮」という多くの方にとってはそのまま捨ててもおかしくないものを、先人達の工夫や食材を大切にする精神が後世にも受け継がれているのは、とても素晴らしいことだと感じさせられました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

また、お世話になりましたご家族の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 河本 粛


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お気軽にご相談ください

いつもブログにアクセスいただき、ありがとうございます。

さわやかな日差しから一変し、なんだかじめっとした気候になってきましたね。

いよいよ梅雨がやってくるのか…と少し気持ちが下がってしまいますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

少しでもすっきりとした気持ちで過ごせるよう、暑さ対策万全で真夏に備えましょう!

気持ちをすっきりさせるには、自分の中での気になっていることや、分からないことを解消させることも重要ではないかと思います。

お葬儀に関してもそうです。分からない事は何でもお気軽にご相談ください。

「いくらくらいお金がかかるの?」「家族葬ってどんなもの?」

どんな些細なことでも構いません。いつでもお待ちしております!

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 前田 みちる


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花に託して

昨年東海地方は6月14日頃に梅雨入りだったようで、今年も6月中旬頃の梅雨入りかと思っておりましたが既に天気予報の雨マークが怪しい時期になってきました。

日中と朝晩の気温差が激しい時節、皆様体調にはお気をつけくださいね。

 

先日、文十鳳凰殿 平安会館にてご葬儀のお手伝いをさせていただきました。

亡くなられたのは88歳のお父さん。

二人のご子息はともに実家を離れ、それぞれご家庭の柱として日々を過ごしてみえました。

ご実家に帰省することも多くはなく、離れていた期間の長さもあり、お父様のお好きなものや大切にしておられたものも分からないとのお話でした。

 

翌日に迎えたお別れの時、ご親族の皆様にお花を入れていただくものとは別に、小さな花のブーケを作らせていただきました。

互いに譲らぬその姿勢、

時に厳しい言葉を交わしたこともあったのだそうです。

厳しいけれども、そこには息子に対する愛情があったことをお二人は分かっておられました。

育ててくれたことへの感謝を込め、お二人それぞれの手で花束を納めてくださいました。

 

ご家族の皆様におかれましては、二日間大変お世話になりました。

どうか心穏やかにお過ごしください。

 

文十鳳凰殿 平安会館

担当:田村 美智


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人生の先生として

5月とは思えないじめっとした暑さが続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

日々お葬儀をお手伝いさせていただいていると、これは当たり前なのですが、お一人お一人それぞれ全く違う人生を歩まれてこられたのだなと感じます。

仕事に励んだり、家族に尽くしたり、趣味を見つけて楽しまれたり…
あるいは戦争を経験したり、闘病生活を長年続けられたり…

人それぞれに嬉しかった、楽しかった経験もあれば、辛かった、苦しかった経験もあるかと思います。
お葬儀という場は、そういった様々な道を歩んでこられた故人さまのことをゆっくりと想えるひとときです。

少し前に、お葬儀のお勤めをされたお寺さまが、「故人さまはみなさんの先生になられたのです」とおっしゃっていました。
故人さまを偲ぶとともに、故人さまを人生の先生と思うようになると、自分自身のこれからの生き方を考えるきっかけにもつながるのではないでしょうか。

故人さまにとっても、ご家族の皆さまにとっても、過ごされるかけがえのない大切なお時間。
真心こめてお手伝いをさせていただきます。

文十鳳凰殿 平安会館

担当 岩崎 あずみ


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思い出とありがとう

こんばんは。

三寒四温という言葉がぴったりくるような今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

体調を崩しやすい季節かと思います。ご自愛くださいませ。

さて、今回は文十鳳凰殿 西尾一色斎場にてお手伝いさせていただいたお葬儀のご紹介をさせていただきます。

温厚で優しく、働き者だったという故人様。

子煩悩・孫煩悩で、とても家族思いの方だったそうです。

 

お別れの際には故人様との思い出のお品であるお洋服やうちわ、お写真など入れていただきました。

また、お好きだったというコーヒーを、末期のお酒ならぬ末期のコーヒーとして行っていただきました。

また、皆様からの心のこもったお手紙を、納めていただきました。

きっと思い出深いお品の数々や、心のこもったメッセージなどを向こうで眺めつつ、コーヒーを飲まれているのではないでしょうか。

沢山の思い出とありがとうのこもったお別れだったように思います。

とてもあたたかな雰囲気で、穏やかな時間が流れていました。

 

ご家族の皆様、2日間お世話になり、ありがとうございました。

お体にはお気をつけて、いつまでもお元気でいてくださいね。

 

文十鳳凰殿 西尾一色斎場

担当 山内 徳子


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運動不足解消のゴルフを趣味に

これから雨が降る梅雨の時期となってまいりますが

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

先日、お手伝いさせていただいたのは、84歳の男性の方のお葬儀。

 

運動不足の解消にと始めたグランドゴルフが趣味。

ゴルフクラブはお柩の中には入れられないので、せめてもと式場に飾らせてもらいました。

ゴルフクラブが入れられないと知り、故人様の奥様が少し寂しそうなお顔を見せました。

そこで、折り紙でゴルフクラブを折りました。

あまり上手にはできませんでしたが、喜んでくださりこちらも嬉しく思いました。

 

自宅から式場に故人様をお連れするときに、頭元にバナナとリンゴが飾られていました。

お好きだったのかなと思い、式場にお持ちするか確認すると

「昨日からのだものね。新しいのを買ってきます。」

と。故人様、スイカや柿がお好きだったとはお聞きしていましたが、亡くなる前は

リンゴやバナナが食べたいとおっしゃったのかもと思い、お柩近くに飾れるよう準備をすることにいたしました。

そうして、故人様を式場にお連れした後にご家族様がお供え物を買ってきてくださり

お預かりすると、丸々と大きいスイカに、柿、リンゴ、バナナ、メロンとたくさんの果物が。

お話を伺うと柿が一番好きで、それさえあれば良いと。けれどお供えとして飾ってほしいとのことで、式場でも頭元に飾らせてもらいました。

大好きだった柿は葬儀日にお柩の中に入れられるよう準備しますと伝えました。

通夜後に、控室で確認事項など少し話していると、故人様の頭元に天然水が置いてありました。

通夜前にはなかったのに。聞いてみると、亡くなる前に水が欲しい水が欲しいと言っていたそう。検査のため、何も飲んではいけなかったからとのことで、それなら末期のお水をして少しでも喉の渇きを潤していただくよう提案。そちらも、葬儀日に準備することになりました。

葬儀日の朝、柿と天然水を預かり飾らせていただきました。

祭壇のお花に供花もお柩の中に入れていただき

お花とお好きなものに囲まれてかの地へと旅立たれました。

故人様がかの地でもゴルフを楽しくなさっていたらと願っております。

文十鳳凰殿 西尾一色斎場でお世話になりました皆様、どうかご自愛ください。

 

文十鳳凰殿 西尾一色斎場

担当 登地 夏生

 

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母の日

みなさん、こんにちは。

先日の”母の日”はみなさん何かされましたか?

私事ですが、すっかり・・・
夕方まで母の日の事を忘れていました。

あ!と思い出したのはもう夜の22時頃。

急いで近所のコーヒー屋さんに行って
母が毎日飲んでいるコーヒーを何種類か買って・・・
母の日が終わる寸前に何とか間に合いました。

本当にギリギリにはなりましたが、喜んでくれた
母の姿を見て渡してよかったなあ、と思いました。

”THANKS YOU”

ありがとうの言葉はやっぱり直接言うのは恥ずかしくて
母の日のラッピングに私の想いも託しました。

 

文十鳳凰殿 平安会館

担当 二村 麻由

 


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お手入れ

こんにちは。いつもお世話になっております皆様、ブログへもお立ち寄りくださりありがとうございます。

暑い日が続くかと思ったら、ぐっと冷え込む冷たさを感じる風が吹き、寒暖差によって体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私の周りでも、季節の変わり目によく体調を崩し、熱が出てその後咳が数日続くという、何かしら身体の不調子を感じる人も多くてそれぞれの波と調子がありますが、自分のペースで、肩に力を少し抜いて過ごしていきましょうね!

 

この時期、いろいろなところで目にするお花が、色とりどりの紫陽花に、菖蒲に、育てるとしたら芍薬とか などなど。

見ているだけで心がほわっと和らぐお花たち。

野山に自然に咲いたものもあれば、人の手によって大事に可愛がられ咲くものも、またそれぞれお花によってですが、主には”水やり”が命。

それと同じように、人にも水やり、お手入れが大事だと思います。

 

お渡しさせていただける、「枕花」。少しでも長くお側に置いていただけるように、お手を合わせていただく際に皆様の少しの心配りやお水やりを与えていただけたら、こちらも幸いです。

それぞれ自分のペースで、大事に過ごしていきましょうね。

 

お気軽に、ご相談ください。

 

平安会館 岡崎竜美丘斎場

担当  福井  萌子


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まっすぐに駆けた人生でした。

 

「なすべきことにも したいことにも全力投球…

まっすぐに駆けた人生でした」

一代で身を立て土木業を営んだ父は、私たちの想像を遥かにこえる努力を積み、頑張り続けてきた『職人』でした。

自分に厳しく、何事もこうと決めたら一途なまでに一生懸命。

楽を求めず妥協を許さず、そうして励んだ仕事の痕跡は、今も町の至るところに残っています。

地域にある食事処の日本庭園にも携わっており「これ俺がやっただよ」と教えてくれた日の表情が、輝いていたことも よく覚えています。

働くのが好きで、楽しくてならないとばかりに いきいき打ち込み、その一方様々な趣味にも熱中しました。

ひょうたんを作ったり、立派な大菊を育てたり、炭窯で炭を焼いたり… 野菜や果樹の栽培にも力を入れていた様子が、今も家族の心に刻まれています。

何をするにも絶対にあきらめず、真面目に真剣に取り組んできました。

その姿は最期まで変わらず、私たちに意志の強さと生きる力を見せてくれました。

今はただ、ねぎらいと感謝の気持ちでいっぱいです。

「長い間お疲れ様でした。本当にありがとう」

 

 

こちらは、先日、文十鳳凰殿 西尾幡豆斎場にてお葬儀のお手伝いをさせていただきました喪家様の会葬礼状でございます。

 

お葬儀の際には会館に故人様手作りのひょうたんを飾らせていただくと、皆様、ひょうたんの前で足を止め故人様を懐かしんでいらっしゃいました。

 

文十鳳凰殿 西尾幡豆斎場にてお世話になりました皆様。

そろそろ忌明けの法要が近づいてきたのではないでしょうか。

 

ご不明点等ございましたら、いつでもご連絡くださいませ。

 

 

文十鳳凰殿 西尾幡豆斎場

担当  伊藤里帆

 

 

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虹の彼方に

愛知県安城市にございます、平安会館 安城城南斎場 にて
若くして旅立たれた方のご葬儀をお手伝いさせていただきました。

「もう二度とこんなに悲しい思いはしたくないですね…」
喪主を務めたご主人は目に涙を浮かべてつぶやかれました。
あまりにも早すぎる最愛の人との別れ。
そこにいる誰もが深い悲しみの中にいた二日間。

完全に閉じずに少しだけ開いた瞼は
最後の最後までご家族の顔を見ていたかった…
そんな思いが伝わってくるようでした。

お花のお別れには夫婦二人の思い出の曲を流し、想いを伝えていただきました。

あまりにも早すぎる別れに、私自身も子供を持つ親として
我が子の成長をその目でみることが出来ず、どんなに悔しいか
当たり前に過ぎる日常を大切にと教えてくださいました。

どうか今頃は思い出の虹の彼方にて
ご主人と息子さんの行く末を見守っていらっしゃいますように…。

5月も半ばを過ぎ、暑さも厳しくなってまいりました。
まだまだ落ち着かない日々をお過ごしとは思います。
どうかご自愛くださいませ。

 

平安会館 安城城南斎場

岡田美奈子


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