ベストショット

先日実家に帰省した際、久しぶりに祖母の遺影写真を見ました。

祖母は生前も写真写りがとってもいいひとでした。羨ましい限りです…

遺影に選んだのは祖母がまだ元気に歩けるうちに祖父と祖母の妹さんと静岡で菜の花を見に行った際の写真でした。

背景の加工もいらず、祖母らしい優しい表情の写真でした。

 

お葬儀のときに困ることの一つに【遺影写真の選定】があると思います。

普段から写真を撮らない方も多いかもしれませんね。私の父も写真が少なくて困った覚えがあります。

どこかへ旅行に行った時

家族で集まって団らん中の時

お孫様を可愛がっている時

ペットと戯れている時

晩酌の時

シャッターチャンスって意外といろんな場面でやってくると思います。

ふとした瞬間に撮ったお写真が実はとてもいい表情をしていた、なんてことも。

葬式の遺影のために、というと躊躇してしまうかもしれませんが、人生のベストショットを決めておくと後々役立つかもしれませんね。

 

平安会館・文十鳳凰殿

担当 前田 みちる


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象の弔いについて

地球という自然界において人間は他の生物と異なり高い知性を備わっています。

それにより長い歴史を辿って形成された文明は更に発展を遂げ、各地で多様な文化を生み出してきました。

葬儀という慣習も人類の歴史の中で、様々な形で変容し今につながっているものです。

葬儀という儀式がどのように始まりを迎えたのかは定かではありませんが、共に過ごす仲間の死を悲しみ、悼む気持ちから生まれていったのではないかと思っています。

 

実は人間以外にもこの自然界には仲間の死を悼む動物が存在すると、様々な研究や長期にわたる観察調査を基に言われています。

この話題でよく取り上げられる動物は象です。

陸上における最大の哺乳類としてサバンナやアジアに生息しています。

最年長のメスがリーダーを務める象の群れは、基本的にメスとその子供たちからなる母系集団です。

オスは成長をすると群れを離れ単独行動をすることもあれば、オスだけの群れを形成します。

象は感受性が豊かな動物とも言われ、仲間の死に直面するとその死を悲しんでいると思われる行動を取ります。

 

 

アフリカのサバンナに生息する「アフリカゾウ」は、死んだ仲間の亡骸の近くに集まり長時間沈黙することもあれば、亡骸に触れて鳴き声を上げるもの、涙を流す個体もいるそうです。

亡骸に触れることは、その優れた嗅覚で身元を調べているとも言われます。

また、「アフリカゾウ」や「アジアゾウ」は仲間の亡骸の上に草や枝を置き覆うこともあります。

アジアを生息地とし、「アフリカゾウ」よりも小柄な個体である「アジアゾウ」においては近年「埋葬行為」とも呼べる事例が報告されました。

インドのベンガル地方で五つの異なる群れが、死んだ子象を灌漑用の溝に引きずり埋めたと言われています。

小象の頭部や鼻、背中は土で覆われ、脚は地面から突き出した仰向けの姿勢で発見されました。

 

 

埋葬という行為そのものは、この自然界では人間以外ほとんど見られないそうです。

自宅で飼育している犬や猫などの動物たちが、同居人や一緒に飼われていたペットの死を悼む行為をする様子を見た飼い主さんも多いでしょうが、悲しみに暮れても亡骸を埋葬するという行動は人間固有のものです。

このアジアゾウの子供の亡骸の発見も、象が他の種と一線を画す存在の裏付けとして見る学者もいれば、象が小象を土に埋める現場を見ていた人間がいるわけではなく、またその地域特有に見られる事例ということもあり「埋葬行為とは断定できない」という見方もあります。

真実は分かりませんが、これからの研究で象の埋葬行為があるのか明らかになるのか、はたまた別の動物たちにも同様の行為が発見されていくのかどうか気になるばかりです。

 

平安会館 文十鳳凰殿

河本


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アサガオ

こんにちは、いつもお世話になっております皆様、ブログへもお立ち寄りくださりありがとうございます。立秋が過ぎ、次第に辺りの風景が秋を覗かせてきていると感じる今日この頃。お盆休みを終えて、日常に戻られる方も多い中、まだまだ暑さは続きますね、だんだんとやってくる気温差に注意しながら、この暑さと一緒に過ごす時間も噛みしめていきましょう!

辺りの風景というと、秋といえばの栗の木、柿の木に、まだ青い若い実が実っていました。秋が近付くにつれてだんだんと色づいていく姿も綺麗で好きです。景色も秋らしさに変っていきますね

見逃さず、変化を楽しんでいけれたらな、と感じました

この時季、アサガオにも注目です!日本アサガオはもうまもなく時期を終えますが、少しすると、西洋アサガオが咲き始めます。アサガオを見ると、小学生の頃、学校で育て、夏休みになると育てたアサガオを家に持ち帰る、そんな記憶がふと、蘇ります。

その時季ならではの事を、いつまでも感じていけれたらな、と思いました

 

お困りごと、お気軽にご相談ください

本日もお読みいただきありがとうございました

 

平安会館 ソサイエ 岡崎本宿斎場

担当    福井  萌子


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写真

皆様はご自身や大切な人の映った「写真」、持っていますか?

先日、祖母と母と話しをしている中で遺影写真の話題になりました。

背景の加工や洋服の着せ替え等の話をしましたが、母から「そもそも写真がない人ってどうするの?」と・・・。

 

葬儀経験のある方々の中には心当たりが有る方もいるのではないでしょうか。

葬儀スタッフから遺影写真について確認された際、故人の写真が見当たらない・・・

仕方なく免許証などから作成・・・

この時代の加工技術ですから、それらの写真からでも違和感なく作成することは可能ですのでご安心ください。

 

 

ですが、もしも自分の写真だったら…と考えた時、かしこまった証明写真よりも自然な表情の写真の方が良いのではないでしょうか。

自分の証明写真に納得のいっていない母と祖母は、これから一年に一度は出掛けた際などに写真を撮ると意気込んでおりました。

皆様も私の母や祖母のように「遺影写真ために」でなくて良いので「ちょっと記念に」くらいの気持ちで思い出の一枚をカメラに収めてみてはいかがでしょうか。

もしものとき、そのお写真の表情が残された家族の心の支えになるかもしれません。

 

平安会館・文十鳳凰殿

伊藤 里帆


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そのプレッシャー。

愛知県西尾市に御座います、文十鳳凰殿 西尾一色斎場にてお見送りのお手伝いをさせていただきました。

 

 

【どれだけ記憶を辿ってもみても母に叱られた覚えはありません。

父と二人三脚で土木の仕事に励み、家のことも手を抜かずにこなしてきた頑張り屋です。

心に波風が立つこともあったはずなのに、いつも私たちを大きな愛で包み込んでくれていました。

それがどんなに尊いことであったのか、私たちも親になってはじめて本当の意味での母の偉大さが分かって…こうして改めて振り返ってみますと、いつの時代も心の拠り所でいてくれた母には感謝しかありません。

孫たちのお世話もしてくれて、助けてもらってばかりでした。

きっと母にとっても家族の存在は元気の源になっていたのだと信じています。

これからは父と一緒にまた2人で楽しいひとときを過ごして欲しいと切に願っています。

「お母ちゃんの娘で幸せでした…本当にありがとう」            ~娘たちより

 

 

もう今日が終わろうとした時、わたくしのスマホに着信が…

『久美子、、、久しぶり、、、今大丈夫・・・?』

「全然いいよ、どした?」

『今、母が…。」

細く詰まる声を耳にしたとき、和代のためチカラになりたいと心に決めました。

お通夜の日の訪問、会った瞬間『ごめんねぇ~、仕事お休みだったのに飛ばしてくれたんでしょう?』「何で知ってるの?ってか和代のためだもん何でもするよ~。」と5年振りにお会いしたのが始まりでした。

 

 

ご指名をいただいた際、毎回緊張とそのプレッシャーの中 如何に故人様らしいお送りとご家族様の想いをどれほど汲み取れるのか、わたくし自身の集中力が試されますのでいつも頑張っています。

そして、〖お役立ち〗と〖心和む=楽しく〗を心にきざみ頑張っていきます。

よっちゃん、ふーちゃん、たいちゃん、もえちゃんもありがとねぇ~。

 

この3日間、色々とお世話になり本当に感謝しています。

お疲れがでませんように…。

 

文十鳳凰殿 西尾一色斎場

内野 久美子


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幻のラジオ体操

おはようございます。こんにちは。こんばんは。杉浦です。

 

ところでみなさん。夏休みといえば、なにを思い浮かべますか?やっぱりラジオ体操ですよね!

あのラジオ体操、第一と第二はよく聞きますが、ラジオ体操には幻の第三があるんです。知ってましたか?

 

まず、そもそも第一と第二は何が違うのか。第一は子どもからお年寄りまで誰でもできるやさしい運動。対して第二は大人向けのラジオ体操なんだそうです。

では第三はなにかというと、、、筋力強化を目的にしたラジオ体操なんだそうです。

トレーニングマシンで筋トレをする男性のイラスト

第二よりも動きがさらに複雑で、スクワットのような動きが多いんです。

 

結構体力使いそうですね!

 

文十鳳凰殿 平安会館 杉浦

 


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家族で学び、故人に寄り添う

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます

 

最近お手伝いさせていただいたご葬家様に、とても感心いたしました。

喪主様が、儀式儀礼を重んじ、家族が恥をかかないようにと、宗旨に習った焼香の仕方を調べてお子様やお孫様に指南されていました。

 

しかしながら、今回の葬儀は、ご自身が頼られている宗旨宗派ではなく、故人様所縁の宗旨宗派でのご葬儀。

故人様はお一人で過ごされていたため、一番近い身内が主催で葬儀を上げることになったのです。

いわば、初めて触れる宗旨宗派でのお葬儀でした。

それでも、葬家主催者として、宗旨宗派に則って所作をしようとの心持ち、いたく感心しました。

 

 

頼られたご寺院様も感服され、良い心がけと感心されていました。

故人の遺志に寄り添い、葬家として、近い親族として、儀礼を重んじる姿勢、心が温かくなりました。

お子様やお孫様の記憶にも残る、お葬儀になったことでしょう。

このようなすてきな場面に同席させていただき、私も感謝いたしております。

 

まだまだ、猛暑、酷暑と、つらい毎日が続きます。

皆様も、体調管理に気を付けていただき、お身体ご自愛ください。

 

平安会館 真心 碧南浄心斎場

奥谷 美夏


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左利き

皆さんこんにちは。本日も当ブログに足をお運びいただきありがとうございます。

 

本日8月13日は『国際左利きの日』

イギリスの団体・Left-handers Clubが提唱者の誕生日にちなんで制定したそうです。

昔は左利きというと矯正されていたイメージが強いですが、今では矯正せずにそのままの人も増えてきました。

ただ、依然として世の中は多数派の右利き用に作られているものがほとんどのため、左利きの人には使いづらいものも多いんだとか。

 

例えば、駅の改札。

右手でタッチしやすいように右側にあります。

他にも急須の持ち手も、右手で持たないとうまく注ぐことができませんね。

学校の教室の窓が左側にあるのも右利きの人が文字を書くときに、影らないようにするためなんだそうです。

 

 

こういった過ごしづらさのある左利きの人が快適に生活できるようになることを目的として制定されたのが左利きの日なんだそうです。

ちなみに、日本でも2月10日がレ(0)フ(2)ト(10)の語呂合わせから左利きの日とされていましたが、

現在では「左利きグッズの日」とされているそうですよ。

 

本日は『国際左利きの日』についてのご紹介でした。

普段は気にしては見ない左利きの生活。

本日は目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

平安会館・文十鳳凰殿

渡邊


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天国への旅路

うだるような暑さが続く今日この頃ではございますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

燦燦と輝く太陽に身を焼かれるのではないかと錯覚するほど、厳しい季節となってきました。

どうか熱中症等にお気を付けてお過ごしください。

 

この季節の太陽は敬遠されがちですが、お人柄を表す際「まるで太陽のよう」にと称されるのは、惑星が太陽を中心とするように、周囲の方々の中心にいつもいらっしゃり明るい笑顔を届けてくれる方。

その方がいるだけで世界が動き出すような活力に溢れた方だったのだろうと思わされます。

喪主様のご挨拶の中で「家族の太陽だった」という故人様。

拝見したどのお写真も暖かな微笑みと愛情が込められた眼差しで溢れており、ご家族を愛し愛されたお人柄が思い浮かばれました。

突然の訃報に多くの方々が故人様を偲び、お別れへと訪れて下さったお通夜でした。

深い悲しみに打ちひしがれる姿に胸が痛むのを感じながらお手伝いをさせていただきました。

 

 

きっと多くの方々が、悲しみと伝えきれなかった想いや言葉の数々に後悔の念でいっぱいであろうと思い、ロビーには故人様へ送っていただくメッセージカードをご用意させていただきました。

沢山の方々が代わる代わるペンを取ってくださり、その思いの丈をびっしりとお書きくださり、ご家族だけでなく多くの方々に慕われた故人様のお姿が見えてまいりました。

旅行がお好きで、特に沖縄には何度も喪主様と共に足を運ばれたとお聞きし、故人様の最期の旅立ちを見送るべく「航空券」をご用意させていただきました。

 

 

病院での治療よりも愛する家族のいる自宅で過ごすことを決められた故人様。

これから向かう先はどうか、痛みも苦しみもない安らかな場所であって欲しいと願いを込めました。

どこまでも続く水平線に、美しい青で彩られた沖縄の海を辿りながら、雄大に広がる大空へと自由に羽ばたいて欲しい。

そして遠く離れた場所からどうか残された方々を暖かな眼差しで見守り続けてくれると信じお送りいたしました。

 

葬祭ディレクターは主にお葬儀のお手伝いを専門としていますが、これまでお会いした多くのご家族様のご健康と、失った悲しみと共に歩むこれからの道のりにも僅かでも心の安らぎが持たされることを切に願っております。

 

平安会館・文十鳳凰殿

河本


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山の日

みなさんこんにちは。

本日も絆ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日、8月11日は山の日ですね。

 

 

山の日は「山に親しむ機会を持ち、山の恩恵に感謝する」という意味が込められているそうですが8月11日になった大きな事象があったわけではないそうなんです。

というのも、1995年に「海の日」ができたことをきっかけに複数の府県で「山の日」が独自にでき始めそこから国民の祝日にしようという構想が広まっていき、最終的に2013年11月22日に8月11日を「山の日」とすることになりました。

国民の祝日として8月11日が2016年からだそうで、思っていたよりもまだできて間もない祝日なんだとか!!

 

最近暑い日々が続いてますが山の方に行くと風が気持ちよかったり、気温がグッと下がったりしますよね。

これからの暑さを乗り越えるためにも山に遊びに行くのはいかがでしょうか。

熱中症対策は忘れずに、山に親しみを持ち、感謝をしてみましょう。

 

平安会館・文十鳳凰殿

馬場


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