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貴女の生の歩み

愛知県西尾市にございます、文十鳳凰殿 西尾吉良斎場にて【お孫様達のことを大切に想われていらっしゃったおばあちゃま】のお見送りの手伝いをさせていただきました。
おばあちゃまは5人のお孫様達をとても可愛がり、誰一人として欠けることなく平等に愛し、大切に想われていらっしゃったそうです。
だからこそ、最後のお別れは家族揃って行いたいと、二女様はずっと考えていらっしゃいました。

ご家族がいる東京やアメリカへ、携帯電話を通してお葬儀の中継を行いました。
開式前よりメモリアルコーナーの説明からご導師入場~式辞~お別れと、遠方にいて式に参列できないご家族にもご覧いただきました。

式辞は粛々と進み・・・。

喪主挨拶では、【平等院鳳凰堂】 極楽浄土から お迎えがくる[来迎図]のお写真をご参列の皆様へお配りさせていただきました。
「お迎え」にも九つのレベルがあり、上位であればあるほど「阿弥陀如来」様はじめ仏様ご一行が団体で来られますというお話に加え、おばあちゃまも今頃は……と、とても分かりやすくお話をされておられました。

歯が丈夫だったおばあちゃまは固いあられをよく召し上がっていらっしゃったことや、野菜作りを楽しんでいらっしゃったことを伺いましたので、心ばかりの“おみあげ”を手向けさせていただきました。

スーパー銭湯へ連れて行ってくれて一緒にゲームをしたり、お風呂に入ったりして楽しかったひとときも、お孫様達にとって大切な想い出となり絆となりその胸にいつまでも刻まれることでしょう。
このようにして、携帯電話を通してですが、おばあちゃまのお見送りに参加できたことを皆様とても喜んでおられました。

食事が思うようにできなくなり、おばあちゃまをどのように見送ることが一番良いのか、事前相談をさせていただいたのは数年前でした。
そのまた数年前にお連れ合い様のお見送り後からの法要を、忌明け法要から一周忌・三回忌・七回忌とかなりお世話になっていたご喪家様でした。
このご時世(コロナ禍)になってしまいましたので、海外に住んでいるご家族と東京にお住まいのご家族への声掛けはどうしたら良いのかと不安の中、何度も打合せをさせていただきました。
その度に『内野さんにお願いしたい』とおっしゃっていただきました。

最後に『やさしく寄り添っていただき、本当に内野さんのおかげで安心して3日間過ごすことができ、感謝しています』とお言葉まで頂戴しまして、こちらこそ感謝しかありません。
この三日間、色々とお世話になりまして本当にありがとうございました。
どうぞ、ご自愛くださいませ。

文十鳳凰殿 西尾吉良斎場

担当  内野 久美子


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