お葬式・葬儀-平安会館-平安閣グループ

スタッフの絆ブログ

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18トリソミー症候群という先天性の染色体異常

で生まれ、短命との宣告もされていた綾那ちゃん。

それでも、約5%の確率で産まれて来てくれた

『奇跡』を起こしてくれた綾那ちゃん。

明るい色、黄色が好きで、お花も向日葵が好き

祭壇は勿論、綾那ちゃんの為に届けられた

沢山のアレンジ花にも向日葵がいっぱい。

賑やかな雰囲気が好きな綾那ちゃんの周りを

その花々で囲わせて頂き、明るい雰囲気。

真っ白なお棺も、お好きな黄色のリボンをつけて

レースとビジューで

より華やかに賑やかにデコレーション。

お葬儀開式ギリギリでのご納棺…

綾那ちゃんには、天使になって欲しい…

そう思い、仏衣ではなく

ちょっと不器用ながら…お手製の

天使の羽根とヘッドアクセサリーを...

天使になった可愛い綾那ちゃんを見て

「天使だぁ~!!」

「綾那~天使だよぉ~!!可愛いじゃん!!!」

堪えてみえた涙を流されて

綾那ちゃんの頭を撫でいらしたお母様の

鯉沙様に、ほっこり温かくも切ない

気持ちになりました。

天使になった綾那ちゃん。

より天使になった綾那ちゃんを考え

お空の上の雲の中に眠っているかの様に・・・

まだ小さな綾那ちゃんが一人閉ざされてしまわない様

ご住職にお願いをして

式中は、お棺の蓋を閉じずに開式です。

「綾」は女性らしいイメージ。

心美しく思いやりのある子に・・・

また、綾織りという、とても丈夫な織りの様に

強い子に育って欲しいとの想いがこめられた名前…

そんな想いの通りに、辛い入院生活を小さな体で頑張り、

一時は人工呼吸器も外れた程、手のかからない子でした

との鯉沙様のお言葉からは

ご両親に迷惑をかけない様に…

そんな思いやるある、

お子様でいらっしゃった事をもが

手に取る様に伝わりました。

開式を告げるご祭壇のロウソクのお灯明は

お腹を痛め産んでくれたお母様より…

お母様の想いが込められたお光を、ご祭壇へ…

 

「生まれてきてくれて、ありがとう。」

 

家族葬にて執り行われたお式

ご焼香は、綾那ちゃんお近くで頂きました。

終始、明るく笑顔でいらしたご両親…

明るいイメージの娘様だからこそ

笑顔でちゃんと笑顔で送ってあげたい・・・

そんなお志だったに違いありません。

喪主挨拶での、お父様の俊介様のお言葉も

時折言葉を詰まらせながらも

綾那ちゃんへの愛を深く感じる素敵なご挨拶

を頂きました。

小さな綾那ちゃんが眠る小さなお棺の中は

皆様の想いが沢山込められた、沢山のお花で

一杯に。。。

そして…お蓋を閉じさせて頂く前に・・・

綾那ちゃんが大切にしていたという

ひつじのショーンのぬいぐるみと…

そのお好きなひつじのショーンを描いた色紙を

作成し、そちらに皆様より寄せられた

綾那ちゃんへのメッセージを

ご両親が綾那ちゃんへ届けられました。

奇跡を起こし産まれてきてくれた

その小さな命。

その小さな命、小さな身体で沢山の想い出、

そして1日1日の大切さ、命の尊さを

教えてくれた綾那ちゃん。

「幸せな時間をありがとう」

そう、娘様に届けられたご両親のお顔は

悲しみではなく、感謝の想いでどこか

清々しくも感じる素敵なご両親で

いらっしゃいました。

こんな素敵なご両親だからこそ

『奇跡』が起き

綾那ちゃんという『奇跡の子』が

誕生してくれたのだと

強く感じらた素敵な出会い。

『奇跡』から生まれた

素敵な出会いに感謝いたします。

 

平安会館 安城斎場 家族葬別邸∼結家~

担当 榊原 裕子

お通夜・ご葬儀の様子, 未分類, 榊原 裕子 コメントなし    コメントをする