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数え方の違いについて

皆様、こんにちは。

当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

 

突然ですが、行年についてご存知でしょうか?

葬儀の際に用いられる白木の位牌には、故人のお名前や戒名と共に「行年(ぎょうねん)」が記されています。

この行年について、お客様から「実際の年齢より一歳多いのはなぜですか?」というご質問をいただくことは少なくありません。

行年とは、いわゆる満年齢ではなく、「数え年(かぞえどし)」で表した年齢のことを指します。

数え年は、日本の古くからの年齢の数え方で、生まれた時点で一歳とし、その後は新年を迎えるごとに一歳ずつ年を重ねていくという考え方です。

そのため、誕生日を迎えていない時期であっても、新年を迎えれば年齢が一つ増えることになります。

例えば、満年齢で80歳の方でも、数え年では81歳となることがあり、そのため位牌に記されている行年も一切多くなるのです。

 

 

子の数え年の考え方は、古来より仏教や日本の伝統文化の中で大切にされてきました。

人の命を「年を重ねるもの」として捉え、区切りを新年に置くという、自然の流れに寄り添った考え方ともいえるでしょう。

現代では満年齢が一般的に使われている為、違和感を覚える方もいらっしゃいますが、葬儀や法要の場では、こうした伝統的な習わしが今でも受け継がれています。

行年が一歳多く記されるのは決して間違いではなく、故人を敬い、古くからのしきたりに則った表現なのです。

 

私たち葬儀に携わる者としても、この意味を丁寧にお伝えし、ご遺族の皆様に安心していただけるよう心掛けています。

 

ご不明な点がございましたらどうぞ遠慮なくお尋ねください。

故人を偲ぶ大切な時間が少しでも穏やかなものとなりますようにお手伝いをさせていただきます。

 

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野口


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