皆様、こんにちは
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、皆様は「六文銭」という言葉を聞いたことはありますか?
六文銭とは、故人様の旅立ちの際にお柩に納める、6枚の硬貨のことです。
昔から、亡くなられた方はあの世へ向かう途中は三途の川を渡ると考えられてきました。
その際に必要となる渡し賃として、六文銭を持たせたことが由来とされています。
六文銭の「六」には、仏教における「六道」という考え方との結びつきもあるとされています。
六道とは、生前の行いによって生まれ変わるとされる六つの世界のことです。
どの世界に生まれ変わっても救済を受けられるようにと願いを込めて六文銭を用意するようになったと言われています。

六文銭は「頭陀袋」と呼ばれる故人様が旅立ちの際に身につける袋に入れて、お柩に納めます。
しかし現在では、火葬の際に実際の硬貨を棺に納めることが出来ない為、六文銭を紙に印刷したものを代わりとして納めるのが主流になってきています。
昔から受け継がれてきた意味を大切にしながら、現在の火葬に合わせた形で、故人様の旅立ちに添えていただいております。
葬儀には、あまり耳にしないものにも、一つひとつに長い歴史や、ご家族の願いが込められています。
こうした意味を知ることで、旅立ちの身支度もまた、より大切に感じていただけるのではないでしょうか。
まだまだ暑い日が続いておりますので、皆様もどうかお身体を大切に、無理をなさらずにお過ごしください。
平安会館・文十鳳凰殿
鷲頭
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