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暑さが続くこの季節ですが、祭壇を彩るお花には季節の移ろいと共にご遺族の想いを届ける大切な役割があります。実は、お葬式で飾られる生花には、それぞれ込められた意味があることをご存じでしょうか。
代表的な花である白いユリには「純粋」「威厳」、白い菊には「高貴」「真実」といった花言葉があり、どちらも故人様への敬意や感謝の気持ちを表す花として古くから親しまれています。
また、胡蝶蘭には「純粋な愛」や「尊敬」、トルコキキョウには「思いやり」「永遠の愛」といった意味が込められ、祭壇や供花によく用いられています。
近年では、白を基調としたお花だけでなく、故人様がお好きだった色や季節のお花を取り入れた祭壇も増えています。優しいピンクや淡い紫、明るい黄色などを添えることで、その方らしさを感じられる温かな空間が生まれます。
お花は、言葉では伝えきれない「ありがとう」や「これまでお疲れさまでした」という想いをそっと届けてくれる存在です。祭壇を彩る一輪一輪には、ご家族やご参列の皆様の大切な気持ちが込められています。お花の意味を知ることで、故人様への想いをより感じながら、心を込めてお見送りいただけるときっと故人様も喜んでいただけるはずです。
文十鳳凰殿・平安会館
𠮷田 明依里
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