秋といえば、お月見。
なかでも旧暦8月15日の夜にあたる「十五夜」は、特に美しい月が見られるとされ、日本では古くから大切にされてきました。
十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれます。
この時期は空気が澄み、月が一年の中でもひときわ明るく見えるため、人々はその美しさを愛で、お供えをして感謝をささげてきました。
お供えには、豊作を祈る意味でススキや団子、収穫したばかりの里芋をお供えするのが特徴的です。
夜空に浮かぶ丸い月を眺めながら、家族や友人と語り合うひと時は、昔も今も変わらない心の豊かさを感じさせてくれます。
現代の忙しい日々の中で、ふと立ち止まり、月を見上げる時間を持つのも素敵ですね。
今年の十五夜は、明日10月6日です。どんな月が見られるでしょうか。
静かな秋の夜、ぜひ窓の外に目を向けて、光り輝くお月様と一緒に季節を感じてみてください。
平安会館 文十鳳凰殿
長瀬
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